毎日新聞の「中国の3隻目空母就役 海洋覇権の動き懸念する」をピックアップ。
中国は沖縄県・尖閣諸島周辺や台湾海峡、南シナ海で力による現状変更の試みを続けている。威圧的な振る舞いと急速な軍拡が、周辺国の不安を増幅させていることを認識しなければならない。その通りなのだが、米軍・自衛隊や集団的自衛権の話になると正反対をベクトルになるのは意味不明。
論理矛盾に気付かないのかね?
新聞社説要約朝日新聞スーダン危機 再び無関心は許されぬ「忘れられた紛争」などあっていいはずがない。悲惨な人権侵害を食い止めるため、国際社会は一致して行動する必要がある。だが国軍の対応ははっきりせず、恒久的な停…
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信濃毎日新聞の「マイナ保険証 一本化はそもそも無理だ」をピックアップ。
政府は暫定措置で取り繕うのでなく、従来の保険証の併用を認めるべきだ。国民が医療を受ける権利を守るための決断を求める。アホですね。公的医療保険がなくなって民間医療保険もある。
10割負担で普通に医療を受けられる。医療費が増え続けるのだから少しは協力しろと思うのだが、足を引っ張るだけですね。
新聞社説要約朝日新聞経済財政の会議 偏った追認を危ぶむ高市政権が力を入れる、経済政策を議論する二つの会議が議論を始めた。会議の議論が偏ることで、かえって不安をふくらませてはならない。朝日新聞ファクトチェック 公権力が判定…
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中国新聞の『「コメ増産」の見直し これで食料安保守れるか』をピックアップ。
防衛力強化など安全保障政策に熱心な高市氏だが、食料安保をどう考えているのか。有事で輸入が止まってもコメがあれば飢えはしのげると国民は信じてきた。米価は昨夏以前に比べ2倍近い高値だ。主食を買い求める際、財布と相談しなければならない状況はやはり問題ではないか。「有事で輸入が止まってもコメがあれば飢えはしのげると国民は信じてきた」だとうですよ。
そんな奴おれへんやろ〜って言いたい感じですが、その国民は中国新聞の論説委員だけですかね?
クソみたいな主張を一般化しないでいただきたい。
どのくらいコメだけでカロ…
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神戸新聞の「コメ政策/腰を据えて作れる環境を」をピックアップ。
国民生活の基盤となるコメ政策がわずか3カ月で百八十度転換した。
高市政権が10月に発足して早々、鈴木憲和農相はコメの「需要に応じた生産」を打ち出し、小泉進次郎前農相がコメ高騰対策として掲げた備蓄米放出や「需要に応じた増産」方針に否定的な考えを示した。フェイクニュースの範疇ですね。
備蓄米放出については、鈴木大臣は次のように言っています。 私自身がまず、1年前ですかね、農林水産副大臣を、その職にあったわけです。本来であれば、私は自分自身の対応も含めて反省をしておりますけれども、私の任期中にしっかりと市場の状況…
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「日本の食料安全保障とはなにか?」(深田萌絵、鈴木宣弘)を読みました。
悪評で有名な二人の本ということで、今回はなんちゃってファクトチェックをしてみましょう。
「FIJのガイドライン | FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ」の「レーティング基準」に従います。ミスリード:一見事実と異なることは言っていないが、釣り見出しや重要な事実の欠落などにより、誤解の余地が大きい。
不正確:正確な部分と不正確な部分が混じっていて、全体として正確性が欠如している。
根拠不明:誤りと証明できないが、証拠・根拠がないか非常に乏しい。
誤り:全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがある。
虚偽…
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朝日新聞の「システム標準化 自治体の声聞き柔軟に」をピックアップ。
生活保護や国民年金など自治体が担う20の業務について、国がシステムの仕様を統一する「標準化」の事業に対し、地方の現場から疑問や不満の声があがっている。
多くの自治体が2025年度末の期限に移行が間に合わない上、運用経費が国のガバメントクラウドの活用で下がるという話だったのに、2倍以上になる試算も出ている。ミスリードお疲れちゃん。
「自治体情報システムの標準化・ガバメントクラウド移行後のシステム運用経費について」
これを見ると、システム最適化がされておらず、旧システムが残り二重投資になっていたり、元々費用を別に…
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「コロナ後のローカル経済」(寺島英弥ほか)を読みました。
図書館で予約していた本が届いたのだが、なぜこの本を予約したのかわからなかった。
だが、目次を見て納得。
福島第一原発の汚染水放出、誰の理解を得た政府決定なのか
寺島英弥(ローカルジャーナリスト・元河北新報編集委員)
汚染水・河北新報の倍満ですね。きっとTwitterかなにかで炎上したのを見かけたのだと思う。
では、この人のパートだけ見てみましょう。
切り取り・ミスリード「まず、今申し上げましたけれども、タンクが増加し、敷地がひっ迫していることも事実であります。そういう中でこの福島第一原発の廃炉を進め、復…
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琉球新報の『「存立危機事態」発言 衝突回避の外交に徹せよ』をピックアップ。
一体化を強める米軍と自衛隊は、存立危機事態を想定したシナリオで演習や訓練を繰り返してもいる。その動きも十分に中国を刺激するものだ。しかし、日本の外交、特に対中国においては台湾有事を決して起こさないという方向へ導くことに注力すべきである。経済・軍事的圧力で台湾有事を起させないことは、もろ外交の一部なのですよ。
外交って机に座って話し合いすることだと思っているアホな新聞です。
経済・軍事的なメリット・デメリットが出そうだから外交の席に着くのですよ。
新聞社説要約朝日新聞旧暫定税率廃止 責任ある財源の確保…
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『動物たちの「増え過ぎ」と絶滅を科学する』(齊藤隆)を読みました。
目に留まったものを記録しておきます。
・江戸時代に対馬でイノシシ・シカの食害に苦しんでいたので「猪鹿逐詰」という駆除事業が行われた。
イノシシは絶滅させて、シカは一部を狩猟の対象として残すだけとなった。
生類憐みの令があったのに何故これができたかというと、獣を追い払ってもダメで止むを得ない場合は殺すことは可能だった。
刀狩で農民は銃を持っていなかったので、幕府の鉄砲方が対応していたが、手が回らず農民も銃を使用できるようになった。
・明治に北海道開拓で牧場を作ろうとしたが、オオカミの被害が大きいの…
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