Amazonのレビューで☆一つのがあったので見てみた。
コソボは未承認国家でないのに、それがこの本に書いてあるのはとてもいいかげんな本だとけなしていた。
本には日本も承認している承認国家であることが書いてあるし、未承認国家じゃないけど、ちょうど近いかどんな感じか見に行ったって感じで書いてあった。
著者に恨みがあるのか、ただ読んでいないのか、それとも読解力が無いのか知らないが、ああいうのを見ると恥ずかしくなるね。
著者が本の中で自分のことを「俺」と書くのはどうかと思うが、全体として面白かったね。
クリミア・コソボはしっているが、それ以外は名前も聞いたこともないところ。
承認されていないからも…
続きを読む
序章をちょっと読んで、この人達は左巻きだな~って感じた。
ワールドカップサッカーのアジア予選で北朝鮮代表が敗退したとき、「選手たちは炭鉱送りになる」といううわさが流れ、多くの日本のメディアがこれについて報道した。
・・・
これは明らかにデマである。選手たちが炭鉱送りになったとして、彼らは炭鉱の現場で実際に労働できるのだろうか。
本書の著者たちは否定的である。高い生産効率を前提に設計されている現在の炭鉱では複雑な機械を使いこなす熟練技術と高いモチベーション、さらには危険察知能力が必要だからである。
・刑罰を目的とするのであれば生産性は期待されない
・生産性が期待されないことは、デマ…
続きを読む
柔術・剣術・砲術などと同じように忍術っていう習い事になる前は、基本戦うのではなく偵察・スパイ要員とのこと。
なので、情報を持ち帰るために、逃げる・隠れる・見つからないってものに特化していたらしい。
分身の術とかそういうたぐいは、江戸時代以降の一般大衆向けの見世物として広がっただそうだ。
こんな人がいて、あんなことをやったっていうのが載っていると良かったが、
口伝かつ秘密事項なので残っていないみたい。
残っているのは、江戸時代以降の術になってからのもの。
続きを読む
「続」とあるが、前編は読んでいない。
非常にマイナーな城が目白押し。
聞いたことがあるのは、忍城・岩槻城・川越城のみ。忍城・岩槻城には行ったことがある。
現在跡形もなく、石碑がポツンとあるものが大多数。
しかも、載っている地図が「北」がどっちだかわからず、他の地図と見比べないとどこらなのかわからない。
そのくせ、そこにどう行くか書いてある。
見に行ってね!って言いたいんだろうけどねえ~。
全般的に城が実際に使われていた時代のことはあまり書かれていおらず、
その城主の子孫がどうなったとか、どういう言い伝えがあるとかあんまり関係ないことが多かった。
マイナーな城だから文面を満たすのに苦労したの…
続きを読む
イスラエルでの「ユダヤ人」の定義は、ユダヤ教徒か母親ががユダヤ人の人だそうだ。
だから、見た目では判断がつかない。
日本人≒日本国籍所有者、アメリカ人=(白人・黒人・ヒスパニック、etc)、イスラエル人=(ユダヤ人、アラブ人)って感じ。
アメリカが他の国と異なりイスラエルに肩入れするのはなぜだろうかと今まで疑問だったが、この本を読んでわかった。
・ユダヤ人の多い国の2番目がアメリカ。1番はもちろんイスラエル
・アメリカの人口2%がユダヤ人だが、議員は5%いるので無視できるものではない
・キリスト教福音派が人口の25%いる。
ユダヤ人のイスラエルへの帰還とイスラエル国家を支援することはキ…
続きを読む
ジャガイモはサツマイモと大して変わらない時期に日本に入ってきたと思っていたが、
幾分遅く、その時期も経路も良くわからないらしい。
ジャガイモととサツマイモをヨーロッパでは混同されて表現されているようで、それが伝来時期・経路がわからない原因のようだ。
せっかく寒冷地で育つのにヨーロッパではジャガイモの栽培が忌避されていたようだ。
オランダ・ドイツなどで広がるまでは、観賞用でサツマイモの方が幅を利かせていたんだって。
原産の南米では大小・色違いのいろいろな種類が流通してて、小粒の方がうまく好まれているそうだ。
大粒で昔はまずかったものが栽培されて、それは冬場の豚の餌になっていた。
ヨーロッパ…
続きを読む
アメリカのネイティック研究所関連のことが多く書かれている。
ネイティック研究所というものすごくデカイ研究所があってそこでいろいろ発明されたってことではないそうです。
軍の需要とか研究成果の利用などを餌にして、業界や大学などをうまく使って色々なものが生み出されたってことだそうです。
アメリカの食卓のことも書いてあったが、日本と比べ寂しいものを食べているんだと感じた。
戦争がつくった現代の食卓-軍と加工食品の知られざる関係
続きを読む