旅する天皇: 平成30年間の旅の記録と秘話「竹内 正浩」(小学館)

天皇と言ったら、可哀相な人だなとまず思う。 食うには困らないが、自由が無い。 発言の自由、信仰の自由、職業の自由 etc、 日本国民が持っている権利を有していない。 余生は出来るだけ自由に暮らさせてあげると良いと思う。 では、本では何が書いてあったか。 毎年、恒例で行く行事は、 ・全国植樹祭 ・全国豊かな海づくり大会 ・国民体育大会秋季大会 だそうです。2つ目のは、今の天皇になってから行くようになったそうだ。 国体に行くのは知っていたが、そもそも、それ以外は知名度が無い。 「全国豊かな川づくり大会」でもあれば知っているんだけどね。 皇居に田圃があって田植えとかしているのは知っていたが、 …

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河川法 第一章/第二条(河川管理の原則等)

(河川管理の原則等) 第二条 河川は、公共用物であつて、その保全、利用その他の管理は、前条の目的が達成されるように適正に行なわれなければならない。 2 河川の流水は、私権の目的となることができない。 法律用語っぽいものが出てきました。 私権とは何ぞや? Wikipediaによると、私権(しけん)とは、私法関係における権利である。公権と対比される。 日本法上、私権を享有することのできる能力を権利能力といい、その主体を人 (法律)という。とあるが、これを読んでもわからん。 日本の例では、利益の性質による分類 ・財産権(物権、債権、社員権、知的財産権) ・非財産権(人格権、身分権)とな…

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河川法 第一章/第一条(目的)

川に関する法律で、河川法という名前は聞いたことがあるが、実際どんなもんか? ということで読み解いていこうと思う。 まずは、河川法の最初の目的です。 (目的) 第一条 この法律は、河川について、洪水、津波、高潮等による災害の発生が防止され、河川が適正に利用され、流水の正常な機能が維持され、及び河川環境の整備と保全がされるようにこれを総合的に管理することにより、国土の保全と開発に寄与し、もつて公共の安全を保持し、かつ、公共の福祉を増進することを目的とする。 仕事でこんな文章を書いて来たら、長くてわからん。書き直して来い!と叩き返しますな。 理系で法律なんて読んだことないから他のを知らないが、…

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ウナギと人間「James Prosek」(築地書館)

ウナギと人間の関係を示した解説書ではなく、ウナギと人間の物語が書かれた小説と思った方が良さそうな内容です。 外国人が外国のことを書いている(一部、日本のことも書いてあるが少ない)ので、地理的状況がまるで分らないのに 地図とかがまるでないので、今一ピンと来ない。 本を読みながら、いちいち地図を開いて調べるのもねぇ。 池などの閉塞域にいるウナギは、大雨の時に地面を這って移動して海に行くそうです。 じゃあ、来るときはどう来るの?って書いていなかったが、子供のころは小さいからそんな移動能力はないだろうから、 もっと激しい大雨が無いと移動できないんだろうね。 現代の日本のように護岸しまくりで水があふ…

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雷をひもとけば「新藤 孝敏」(電気学会)

雷はでっかい静電気で発生原理は冬になじみが深い静電気と一緒とのこ。 静電気は物質と物質の摩擦で発生するが、空では氷と氷の衝突で発生するんだって。 大きい方の氷がマイナス、小さい方はプラスに帯電し大きい方は重いので下にたまっていくそうです。 雷は上空から地面に落ちるものだと思っていたが、地上から空に向かって行く雷もあるそうです。 難しいからって本書でその解説がされなかったのが残念です。 雷から逃れるにはどうしたらいいか書いてあります。 ×:木の下、木製の家(東屋など)、水の中 ○:車、鉄筋の家  ・・・要は導体の中が良いってことね。 川に居たら、川から出て橋の下で橋…

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9条を輸出せよ!「吉岡 達也」(大月書店)

アフガニスタンで亡くなった医師の中村哲さんの 記事 を見てこの本を思い出したので追記しました(2019/12/08)。 日本国憲法第九条とはそもそも何か 九条をおさらいしましょう。 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 これを素直に読むと次のようになる。 1.国際紛争を解決する手段で、戦争・武力による威嚇・武力の行使はNG 2.上記の目的では陸海空軍を持たな…

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現代韓国を知るための60章「石坂 浩一、福島 みのり」(明石書店)

著者の石坂氏は以下のように、はじめにで書いている。 大学生など韓国のことをきちんと研究してみたい人を対象として、進んで韓国のことを知ろうとする皆さんの入門書に なるように書かれている。日本社会はいまだ、朝鮮半島を植民地化した時代の思想や風潮を引きずっているし、だからこそ知ることはやはり大切なのだ。 入門書にするのであれば、中立的立場による記述を気を付ける必要がありますね。 知ることが大事というのは大いに同意します。 戦後、戦中・戦前の思想・風潮から脱却しようと行った教育によってゆがめられたものを、今知ることで取り戻そうとしているのですよ。 それが、左巻きの人には看過できないようですね。 はじ…

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したたかな寄生「成田 聡子」(幻冬舎)

カッコウの托卵は知っていたが、それ以外のものははじめて知った。 親に教えてもらうのでもなく、先に生まれて他の卵を巣から捨てるっていうのは遺伝的な何かで決定づけられている行動なんでしょう。 人間も含め遺伝といっても結局は、電気信号や化学反応によって制御されているのだから、 外部からいかようにでもコントロールできるんでしょうね。 人間も自分の意志で動いていると思っていても実は何らかの別の寄生生物にコントロールされているってこともあってもおかしくないと思う。 特定の生物に寄生(生涯宿主を何度も変えるものも含め)するようになるに至るのに、どれだけの失敗をしてきたんでしょうか。 その辺を数学的に求…

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反「道徳」教育論「山口 意友」(PHP研究所)

人に言われるままに受け取るのではなく、自分で考えて判断しなさいっていうことを著者は言いたいんだと思う。 「自分で考えて」というのが、著者の言葉では「自分の美学」にのっとってとなる。 わたしの考えでは、「自分で考えて」=「論理的に考えて」となるけど、まあ似たような考え方だと思う。 子供のころから「みんながやっているから良いんだ!」っていうセリフを聞くたびに物凄い違和感があった。 そりゃ違うだろう、自分で判断して良いと思うからやる、悪いと思うからやらないっていう話じゃないの?ってね。 金太郎飴みたいな人間を作り出したいのであれば、そういう教育が良いんだろうが、 でもそれって戦…

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大人もぞっとする原典日本昔ばなし「由良 弥生」(三笠書房)

グリム童話はもっとグロイ内容だということは聞いたことがある。 それと同じように現代の子供に伝えるのにグロ過ぎない内容に改変されてしまったようですね。 そのままが良いと思うのだけどね。現代風のものを作りたければ、既にある物語をいじくるのではなく、新しい全く別の物語を作ればよい。 11話あるうち、元々知っているのは「かぐや姫」の話だけで、あとは名前を聞いたことがあるような気がする「人魚と八百比丘尼」「姥捨て山」の2つ。 だから、あまり原作との違いはわからなないが、物語として面白いね。 日本昔ばなしを今テレビで見ても面白いしね。 かぐや姫は月に帰るんじゃないんだね。そして、爺さんも欲深爺に成り…

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