運命 文在寅自伝「文在寅」(岩波書店)

Amazonのレビューのタイトルで「今日の世界で一番まともに見える政権指導者と、韓国を知る為の必須書籍。」というのがあって笑ってしまった。 変なこと(主張に疑問符がつくもの)は書いておらず、読んである意味びっくりした。 編集者が優秀なのか、大統領選挙前なのでこれを書くとまずいとか思ってわざと書かなかったとかしたのだろうか? 元駐韓大使が、文在寅のことを北朝鮮のこしか考えていない人だと評していたので、 北朝鮮オンパレードかとおもっていたが、朝鮮戦争で親が北朝鮮から避難してきたことぐらいしか書かれていなかった。 解説をしている、クォン・ヨンソクの文の方がよっぽど違和感があった。 …

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秘境ブータン「中尾 佐助」(岩波現代文庫)

植物学者がブータンに行ってきましたと言う話。 現代の本だと思ったら、戦後まもなくい本の復刻版。 今のブータンを知りたかったが、過去のだったので残念。 写真はあるが、本文とリンクしていないので良くわからないし、 地図があることはあるが、非常に見ずらい。本の作りとしては及第点は与えられませんね。

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仏像のお医者さん「飯泉 太子宗」(PHP研究所)

仏像を作る際のルールというか規範というかそういうものがあるそうだ。 仏の三十二相という32個のもの。 歯は40本(普通の人は32本)の外に本の牙が生えているとか、額の肉が盛り上がっているとか。 偶像崇拝を禁止している宗教ではありえない話なんでしょうけどね。 お店で売っている仏像は単に工業製品で本当の意味での仏像ではないとのこと。 だから、それらを壊そうが燃やそうがどうということは無く、開眼供養で仏の魂を入れてもらってはじめてあり難い存在になり得るんだって。 修理の前には「御霊抜き」ということをして、終わったら魂を入れるとのこと。 他の宗教はわからないが、仏像自体を崇拝しているのではなく、仏…

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鳥が好きすぎて、すみません「細川 博昭」(誠文堂新光社)

読んで著者が鳥が好きだっていうのが良くわかります。 著者の主張 ・鳥は馬鹿ではない  脳は小さいが人とは作りが違い非常に効率的。人の脳は大きくなりすぎて情報の伝達するための器官が多すぎて非効率。 ・鳥にも心がある  まあそうだろうね。  子供のころ家でインコを飼っていたので、人間の好き嫌いもあるし、怒ったり喜んだりしているのはわかる。 今まで動物は自然にいるのが幸せで、飼われているのは不幸だと無条件に思っていたが、そうでもないかと思えてきた。 自然の鳥を捕まえて飼ったのならば、ストレスなど感じて不幸かもしれないが、 生まれた時から飼われているのならば、生きることに全身全霊を傾けなくて良い…

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イギリスに学ぶ商店街再生計画「足立 基浩」(ミネルヴァ書房)

サブタイトルに『「シャッター通り」を変えるためのヒント』とあるがね~。 主に10万人以上の大都市もしくは歴史がある小さな町の商店街のことを書かれてもね。 そんなの何のヒントにもならんよ。そういうところは、シャッター街にならんし。 持論では解決策はコンパクトシティ化しかないと思う。 山の中の1軒家を維持するのに、道路・下水道・公共交通機関などなどでどれだけ無駄な金が使われるか。 一カ所に集めてしまえば、買い物難民とかなくなるし、いろんなコストが下がる。 そうすれば、田畑も大規模化・効率化できるだろうし。 悪いことと言えば、小さな文化が消滅することだろうが、文化って流行り廃りあるし、新しいも…

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BREXIT「民衆の反逆」から見る英国のEU離脱「尾上 修悟」(明石書店)

一言でまとめると無駄に厚い本。 文章能力が低いですね。要点がまとまっておらず、だらだらと書いて。 読む気が失せて100ページくらいで読むのを止めた。 読んでいて気になったのがカタカナ英語。 サービスをサーヴィス、メンバーはメンバー。Vをヴ、Bをバ行を使って表記しているようだが、 L/Rとか日本語として区別出来ないものがあるのに、そこだけ一般的な表記ではなく書き換えるのがアホみたい。 おれって、賢いぜっていうのを言いたいんでしょうね。 「エスタブリッシュメント」とか書いてあって、設立? 文章の意味が通らないから何か調べたら、支配階層という意味で、7個意味が書いてあるもののうち最後に出てく…

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イギリス毒舌日記「ウィルトモ」(ワニブックス)

毒舌と冠がついているが、特に毒舌であるとはおもわなかった。 ブログ を見たが、ブログをそのまま本にしているのでなく、カテゴライズして文章も多少いじっていますね。 イギリスといって思いつくキーワード ・大英帝国(インド・オーストラリアなど植民地) ・ゴルフ、競馬、クリケット ・飯がまずい ・霧 この中で書かれていたのは食い物のこと。 冷凍食品・缶詰・お惣菜・ジャンクフードがやたらと多く、野菜を食べない。 フライドポテトを食べて、野菜を採っていると言うらしい。 昼食を毎日菓子で代用していたり、毎日ガバガバコーラを飲んでいて、やたらと糖尿病が多い(糖尿病の医療費無料がそれを助長していると著者は…

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中国のブタが世界を動かす「柴田 明夫」(毎日新聞社)

これまたタイトル詐欺だね。 全200ページあるが、豚の話は最初の50ページぐらいまで。 基調は中国の食糧事情のこと。 豚一色の本を期待していたのに残念。 中国では豚をよく食べるのはしっていたが、豚肉の生産は日本の40倍、人口が10倍強だから、人口当たり4倍弱ということでそれが良くわかる。 世界・日本で一番生産されているのは、牛だそうだ。 そして、どの位飼料が必要かというのが書かれていた。 1kgの肉を作るのに、どれだけの飼料が必要か。 牛=11kg、豚=7kg、鶏=4kg だそうです。 豚・鶏は雑食で人と食うものがかぶる。牛は草で良いのでかぶらない。 牛の出すゲップにはメタンが含まれるら…

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皇道日本の世界化「徳富 蘇峰」(徳間書店)

戦後GHQにより発禁処分となった本の復刻版だそうだ。 旧字を新字にしたくらいで、現代人には非常に読みずらい。どうせ復刻版でいじるのなら、現代語訳して読みやすくしてくれればよいのに。 読むのが苦痛なので10ページくらいでギブアップ。 編集方針といことで以下の付記がされていた。 本書には、現代では差別語とされる語句・差別表現が含まれます。今日では人権擁護の見地から使用すべき表現ではありません。しかしながら、著者に差別助長の意図が無いことに加え、作品の書かれた時代背景、著者が故人であることを考え、あえて原文のままといたしました。アホくさ。こんな風に書いておかないと文句を言いだす人権屋がいるんだろ…

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埼玉県謎解き散歩「金井塚 良一 他」(新人物文庫)

タイトル詐欺でした。 謎解きの要素がまるでなく、散歩をして見つけたような書きっぷりでもない。 そこらのガイド本を拾ってきて書き写した感じ。 埼玉県出身の芸能人がどうのこうのなんてありましたが読み飛ばし。 謎解き+散歩の要素を混ぜて書くならともかく、○さんは、×市出身と書いていあるだけじゃねぇ~。 去年、福川沿いを歩いた時に、「日本最初の女医 荻野吟子 生誕の地」という看板を見かけたが素通りしていた。 写真は撮っていないので ストリートビュー をリンクしておきます。その人の紹介がされていた。

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