一覧とは

お仕事で「一覧で書くように」と指示をしたところ、文章でダラダラと書いたものを持ってきたので、こんなの一覧とは言わん!と突き返した。
ほら、「一覧」って辞書ではこうなっているだろう?って言おうと思ったら、辞書がいただけない。
コトバンクなるところが引っかかったので見ると、

1 ひととおり目を通すこと。「書類を一覧する」
2 全体の内容がわかるように簡明に記したもの。一覧表。「品目一覧」

とあり、今回は2の意味です。
「全体の内容がわかるように簡明に記したもの。」≠「一覧」ですよ。どんな偉い先生たちが集まって作った辞書か知らんが、おかしいでしょ。
「覧」って"見る"ってことよね。
ストレートに書くと「一つの表現形式で羅列されて見ることが出来るもの」ってことね。
もう少しわかりやすく書くと「一つの形式で羅列されて書かれたもの」って感じですかね。

グラフや表は「全体の内容がわかるように簡明に記したもの。」だけど、一覧とは言わん。
グラフや表になっているものを、一覧で書いたらとてもではないが、「全体の内容がわかるように簡明に記したもの。」とは言えん。

ノーベル賞受賞者の言葉だが「教科書に書いてあることを信じない。」って、まさにその通り。
教科書だったり、辞書だったり、それらが全て正しいとは限らない。なんでも鵜呑みにせず自分で考えろってことよね。

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