東電事故無罪 安全軽視の判断は疑問【北海道新聞】

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59回目は、北海道新聞です。赤字は矛盾等がある記事で、感情的な記述は下線。5箇所(矛盾等)、0箇所(感情的)/953文字。

東電事故無罪 安全軽視の判断は疑問

 しかしながら、今もなお帰還困難区域が7市町村にまたがり、約5万人が避難生活を強いられている事故の結果の重大性を考えると、安全より運転継続に重きを置いた判断と言わざるを得ない

そりゃ違うでしょう。安全基準を満たしていたから裁判で無罪になったんでしょう。絶対の事故ゼロを保障する必要はない。
約5万人が避難さえたら業務上過失致死傷罪が適用されるという法律があるのなら別だが、そんなものは無い。
気持ちはわからんでもないが、それでは無限の責任が発生してしまう。
糸魚川市の火災の時、結構な範囲が焼けたが発生元にそれを補償させる判決が下されたのか?
その判決が下されないことに非難している人が多くいるのか?
と同じ話。

そもそも、事故が起きたのは、津波が10m防潮堤を越えたからからではなく、ベント・海水注水が迅速に行われなかったからじゃないの?
ベント・海水注水を経営陣が許可しなかったのならば、業務上過失致死傷罪が適用されるかもしれないが、
それが論点になっていないということは、そうでないのだろう。

近年、「想定外」の事故や災害が増えている。最優先されるべきは生命や身体の安全だ。


規定された安全基準を最優先で守っているでしょうに。安全対策を怠っているような書きっぷりである。

だが、公判では、防潮堤設置などの対策を取らなかった旧経営陣の対応について、疑問視する社員の証言あった。


あくまでも、”も”であって、そうでない意見もあるが、その社員の言ったことに従わなかったからまずいという言いっぷりです。
意見は色々あるだろう。しつこいかもしれないが、安全基準を満たしているのであれば、明確なリスクが無い限り罪には問えない。

納得できないのは、3被告の姿勢だ。想定外と繰り返すばかりで、社員らの証言との矛盾を丁寧に説明したとは言いがたく、甚大な被害を招いた企業の責任者としての自覚が感じられなかった


非常に主観的な書きっぷりですな。裁判でその辺を期待するのがそもそも間違っている。
不利になる証言をするわけがない。裁判をさっさと確定させた後でなければ、その辺の話は出来ないのでは?

 責任の所在を明らかにしたいという被害者の願いはかなわなかった。辛苦を味わってきた犠牲者の遺族らにとって、今回の判決は到底受け入れられるものではない


じゃあ、死刑にしたら良いのかい?
法治国家の新聞が、法の下の平等を守らない発言をしても良いのかね?

 判決は、事故の可能性を限りなくゼロに近づけるよう必要な措置を講じることも、社会の選択肢として考えられなくはないとも述べている。


裁判官もアホなことを言っているね。
絶対の安全なんてものは無い。事故の可能性を極限までゼロに近づけるということは、無限のコストが発生することを意味する。
原発に限る話では無い。

何らかのエラーが起きた時に対処できるように準備しておくことが大事であって、それに力を注ぐべきなのに、
そういうことに何も言及されないことが日本のダメなところ。

「想定外」と言っているのは、安全基準を満たしていても起きてしまう事象で、
そういうことが起きたら、どう行動するかの準備・訓練が必要で、過去の責任がどうのこうの犯人探しをしている場合ではない。

まあ、経営陣の財産を没収できるような法律は作っても良いとは思う。
受けた報酬から最低賃金を引いた分を上限に、その報酬から利益を享受した人から没収ってね。

ところで、民事で損害賠償請求って、どういう法律に則っているのだろうか?
火事の場合請求できないけど。

東電刑事裁判で明らかになったこと

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