持続的農業のために有機農業推進する?有機農業って今の人口では持続的ではないですが。

有機農業の推進に関する基本的な方針(骨子案)についての意見・情報の募集について」というパブリックコメントがあったので出しました。
3/12までです。
以下を提出しましたが、どのような回答があるか。
有機農業は推進すべきではない。特に持続的農業のためには。
その理由は、今後の人口増加に対応出来ない有機農業は持続的ではないからだ。
(人口が今の1/10になれば話は別。山に柴刈りに行き、定期的に川を氾濫させ、
人の糞尿を田畑にまくとかすれば持続的だ。それをするには人口が多すぎる)

そもそも、無機農業の産物である家畜の糞尿を主の肥料源としている時点で、
有機農業では現在の人口を満たすことは出来ない(もちろん家畜の糞尿の有効活用は必要)

持続的農業とは、人口増加に対応できる農業だ。
(日本は人口減少するが、地球全体では増え輸出農産物の価格が上がるため、相対的に輸入量を減らすことが必要。
そうしないと、外貨流出が激しくなり国家として破綻する。)
それには、以下の3つが必要となる。

1.単位面積当たりの収量増加/投下労働力の減少
2.資源利用を減らす
3.資源の再利用

JAS認定有機農産物として認定されるには、遺伝子組み換え作物であってはならないが、
これが持続的農業の最大の障害となる。
農薬使用を低減させたり、窒素肥料が不要となるようマメ科の遺伝子/光合成効率の良いトウモロコシの遺伝子を取り込んだりしたものを使えない。
有機農業は、上記の1・2を阻害する。
(例えばある害虫が大量発生したときに、即効性のある化学農薬が使えないから全滅しても仕方ない、という農業が持続的であるとは言えない)

畜産から出る堆肥の利用、農地汚水浄化施設整備、下水からのリン回収、間伐材などのバイオマス発電後の灰を利用などは
上記3に関係するが、有機農業とは直接関係しない。
何か一つでも条件を満たさないと有機農産物と認定されなくなるものを生産する有機農業ではなく、
使える資源・技術を使うハイブリッド農業を推進すべきだ。

3をする上で上がったコストは、所得補償等でカバーすればよい。
高価格の有機農産物を一般化することは、有機農業推進しようが、しまいがどちらにしても出来ない。

有機農業≠JAS認定有機農産物を生産する農業
であるが、有機認定されない(高く売れない)のに、
高コストの有機農業をする専業農家はいないだろうということで上記を書いている。



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