平成30年の日本共産党政治資金収支報告書を見てみた②

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平成30年分の日本共産党政治資金収支報告書を見る2回目。1回目はこちら
党費について見ていきます。

日本共産党のホームページには次のように書かれています。
党費額は「実収入の1%」で、給与所得者、年金受給者は、総収入から所得税、住民税をさし引いた額の1%です。
党費額を確認し、入党した月から、入党費300円とともに納めます。

日刊紙は月3497円(税込)です。家計が苦しくても、支部で相談して購読できるようにしましょう

党則によると、しんぶん赤旗購入は公明党の聖教新聞のように義務ではありませんが、買わないわけにはいかないでしょう。
新聞に加え、可処分所得の1%を取られるということです。

政治資金収支報告書から拾った数字と上のルールを割り当てた結果が以下となります。
日本共産党中央委員会所属党員の懐事情
641,539,108÷2,659,770÷12=241円(1ヶ月1人当たりの党費)
(241+3,497)÷(241×100)×100=15.5%(党関係支出割合)

自営業者(国民年金)で加入期間が10年ちょっとだとこの位の収入になります。
ちなみに延べ人数の2,659,770は、党費を実際に支払った人数です。
もしそうでなければ、政治資金収支報告書の記載誤りです。

日本共産党 機関紙購入者・党員数推移
ちなみに、日本共産党の機関紙購入者・党員数推移のグラフです。
日本共産党の動向を元に作成しています。


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