尖閣諸島で中国が漁船追い回した件で何も言わない沖縄の2紙

5月に入ってから中国の船が尖閣諸島周辺の日本の漁船を追い回すという行為をしています。
それに対して尖閣諸島が属する沖縄県の沖縄タイムス琉球新報は今年に入って1回も社説で何も触れていません。
そして、日本共産党の機関誌たるしんぶん赤旗もしかり。

5月になってから尖閣諸島に触れた新聞と回数は以下の通りです。
2回:産経新聞、山陽新聞、世界日報、日本経済新聞
1回:朝日新聞、北海道新聞、西日本新聞

日本経済新聞


中国はコロナ下の挑発やめよ
日本と領有権を巡り対立する尖閣諸島周辺でも挑発行為を続ける。8日には中国公船が魚釣島沖に侵入し、日本漁船を追尾した。日本は米国やASEANと連携し、中国に強く自制を促すべきだ。
軍事的な脅威は北朝鮮だけではない。中国海軍の空母など6隻が4月下旬に沖縄本島と宮古島の間を北上した。中国海警局の船による沖縄県・尖閣諸島周辺の領海侵入も増えたほか、中国機に対する自衛隊の緊急発進(スクランブル)の回数は高水準が続く。
生ぬるい感じですね。
そもそも「日本と領有権を巡り対立する」という記述がおかしい。「中国が一方的に領有権を主張する」が正しい記述でしょう。

朝日新聞


中国の国防費 危うい軍拡いつまで
日本との関係でも、尖閣周辺での中国公船の活動が活発化している。両国の関係改善が進んでも、対中感情が好転しないのは無理もないだろう。
中国から見れば、米国との対立などを受けた安全保障上の懸念が強まっている、との意識が強いのかもしれない。
だが、力による問題解決や一方的な現状変更に踏み出せば、国際社会全体の安定が損なわれる。世界の不確実性の高まりは中国にとっても深刻な脅威であることを自覚するべきだ。
中国がなすべきは、自ら率先して米国やロシアなどを巻き込む軍縮を始めることだ。軍拡を続ける限り、「平和的発展」の言葉を世界は信じない。
全く生産的ではないですね。軍縮しろって言ったって軍縮しない。
そもそも、正解が軍縮したって、拡大政策したらいっしょでしょうに。

北海道新聞


中国全人代 コロナ情報 積極開示を
海洋進出も活発化させており、ベトナムと領有権を争う南シナ海に行政区を新設し、台湾海峡には空母を派遣した。沖縄県・尖閣諸島周辺では中国海警局の船が日本領海への侵入を続けている。
軍備増強は各国の警戒感を強め、結束を乱すことにしかならない。コロナ対応で何より必要なのは国際協調だ。
中国は覇権主義的な動きをやめ、安定的な国際秩序の実現に取り組むべきである。
論調は朝日新聞と一緒です。

山陽新聞


南シナ海の緊張 中国は暴挙の即時停止を
中国の全人代 強国路線からの転換図れ
沖縄県・尖閣諸島周辺への相次ぐ中国公船の侵入を受けている日本も警戒感を強めている。積極外交によって各国との連携を強め、歯止めをかけたい。
尖閣諸島などで摩擦をかかえる日本にとっても見過ごせない問題である。
積極外交ね。具体的に何するの?止めろって騒いでも何も変わらないよ。
経済・軍事どちらかの圧力でないければね。

西日本新聞


中国とコロナ 危機便乗の行動を控えよ
日本の尖閣諸島周辺にも中国公船が活発に侵入している。
中国は感染を封じ込めつつあるとはいえ、国内には感染第2波の懸念や景気低迷への不満が渦巻く。そうした国民の視線をそらす狙いもうかがえる。
だが、法の支配を軽んじた覇権主義は国際社会の不信を買うばかりだ。コロナ危機を利用して自国の権益を拡大するなど許されない。そのことを中国は肝に銘じるべきである。
ごめんで済めば警察いらないというが、世界の警察も無いのに、許されないって言ったところでね~。

産経と世界日報の論調はわかっているので紹介しません。
■産経新聞
尖閣諸島 中国の主張は荒唐無稽だ
中国の全人代 香港抑圧法案を撤回せよ ウイルス禍でも軍拡なのか

■世界日報
尖閣沖領海侵入、挑発強める中国を牽制せよ
全人代開幕、中国の覇権主義に警戒強めよ


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