球磨川の堤防をどれだけ高かったら氾濫を防げたか

川辺ダムがあったら球磨川は氾濫しなかったか?」でダムの話をしましたが、視点を変えて堤防で防ぐためには、後どれだけ嵩上げが必要か計算してみます。

人吉水位観測所のピーク水量は、9,253.01トン/秒と算出しています。
最小二乗法で上記を算出したので、水位を逆算すると6.14mとなります。
2020/07/04 07:30に最後の観測値は5.07mです。

人吉周辺の水位観測所の断面図を見ると、5mちょっとで氾濫がおきるだろうことがわかります。
人吉周辺の水位観測所の断面図

このことから、堤防が1m強の嵩上げされていれば、今回、人吉水位観測所で球磨川の氾濫を防げただろうことがわかります。
なお、人吉水位観測所だけの話なので、他の全てを1m嵩上げすれば大丈夫という話ではありません。
下流の球磨村などは、狭い所を通るので、1mでは全く足りないでしょう(そもそも嵩上げするだけの土地的余裕があるのか?)。


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