食品添加物表示で「人口」「合成」の文言削除。どう思う?
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食品添加物表示制度に関するパブリックコメントの結果が出ていました。
「意見募集の趣旨」に以下のようにありました。
その前に、なぜ「人工」「合成」を削除するのか?
どうせ「人工」「合成」のものと「天然」のものを区別できないからじゃないの?と思ったが、どんなのがあったか見ていきましょう。
賛成82件
反対39件
■「人工」、「合成」の表示がなくなると、ラベルを見ても判断することができなくなってしまいます。消費者には商品の詳細を知る権利があるので、改正には反対です。
⇒商品の詳細を知る権利は無いと思いますよ。安全であるかどうか知る権利はあると思いますが。
「人工」「合成」のものと「天然」のものを化学分析でも判断できないのに、ラベルで判断できるって凄いですね。
■合成添加物の表示基準が甘くなることで、口にするものを選ぶ権利まで奪われます。
⇒基準が甘くなるわけではありません。区別がないものを表記する意味が無いので止めるだけです。
■日本では食品の成分の表示が甘いような気がします。
⇒主観ですね。それでは議論になりません。
■安心・安全な世の中にするために、添加物については全て記載すべきであり、改正には反対です
⇒安全と安心の区別がつかないようです。
食品添加物表示制度は食品衛生法に依ります。その第一条を見てみましょう。
■きちんと内容を記載しなくていいという事は、消費者にとってメリットは何もなく、食の安全がどんどん失われていく恐れを感じています。
⇒食品表示がコスト無しで行われていると思っているようです。
不要な表示が無くなれば、企業側にもチェックする行政側にもコストメリットが出ます。
それは、消費者・納税者のメリットになります。
■人工・化学合成等の表記は残してください。私は必ず表示を見ますが、その物の内容が知りたいから見るのです。本来ならば、ゲノム編集済みの食品についても表示してほしいぐらいです。
⇒両方とも表示しない理由は一緒です。科学的にそうであるもの・ないものを区別できないからです。
「区別できない=チェックできない」ということです。
■「合成」という文字があるだけで、私たちはある種の危機を持って食品と向き合えます。「合成」の文字がなくなると、私たちは、これは合成・人工だろうか、天然だろうかと不安になりながら食品と向き合わなければなりません。
⇒「天然=安全⇒安心」「人工・合成=危険⇒不安」という式が成り立っているようです。
昔から使っているというだけで添加物として登録されていないものは、ごまんとあります。
そういうのは、製品ごとにどんな成分であるか調査されていませんが、人工・合成であるものはチェックされています。
「食品添加物はなぜ嫌われるのか」を読むことをおススメします。
「天然=安全」ということが成り立たないことを知るべきです。
■反対です。(同意見11件)
⇒理由を書きなさいな
最初に書いたように、「人工」「合成」と「天然」の区別をつけられないからだと想像は出来ますが、確かなことを調べてみましょう。
消費者庁に「食品添加物表示制度に関する検討会」というページがあり、そこに「食品添加物表示制度に関する検討会報告書」というのがあります。
これを見ると、次のように書いています。
第6回議事録で見つけました。
載せた上でも同じようなことを書いて来る人はいるでしょうが。
「意見募集の趣旨」に以下のようにありました。
「食品添加物表示制度に関する検討会報告書」を踏まえ、消費者の誤認防止の観点から、食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)にある「合成保存料」、「人工甘味料」等に用いられる「人工」及び「合成」の文言を削除する必要があること書いてある内容から、反応は大体想像がつきます。
その前に、なぜ「人工」「合成」を削除するのか?
どうせ「人工」「合成」のものと「天然」のものを区別できないからじゃないの?と思ったが、どんなのがあったか見ていきましょう。
賛成82件
反対39件
反対意見
反対の意見を見てみましょう。■「人工」、「合成」の表示がなくなると、ラベルを見ても判断することができなくなってしまいます。消費者には商品の詳細を知る権利があるので、改正には反対です。
⇒商品の詳細を知る権利は無いと思いますよ。安全であるかどうか知る権利はあると思いますが。
「人工」「合成」のものと「天然」のものを化学分析でも判断できないのに、ラベルで判断できるって凄いですね。
■合成添加物の表示基準が甘くなることで、口にするものを選ぶ権利まで奪われます。
⇒基準が甘くなるわけではありません。区別がないものを表記する意味が無いので止めるだけです。
■日本では食品の成分の表示が甘いような気がします。
⇒主観ですね。それでは議論になりません。
■安心・安全な世の中にするために、添加物については全て記載すべきであり、改正には反対です
⇒安全と安心の区別がつかないようです。
食品添加物表示制度は食品衛生法に依ります。その第一条を見てみましょう。
第一条 この法律は、食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、もつて国民の健康の保護を図ることを目的とする。区別できないものを表記することは安全に何の寄与もしないばかりか、余計な誤解を生むだけです。
■きちんと内容を記載しなくていいという事は、消費者にとってメリットは何もなく、食の安全がどんどん失われていく恐れを感じています。
⇒食品表示がコスト無しで行われていると思っているようです。
不要な表示が無くなれば、企業側にもチェックする行政側にもコストメリットが出ます。
それは、消費者・納税者のメリットになります。
■人工・化学合成等の表記は残してください。私は必ず表示を見ますが、その物の内容が知りたいから見るのです。本来ならば、ゲノム編集済みの食品についても表示してほしいぐらいです。
⇒両方とも表示しない理由は一緒です。科学的にそうであるもの・ないものを区別できないからです。
「区別できない=チェックできない」ということです。
■「合成」という文字があるだけで、私たちはある種の危機を持って食品と向き合えます。「合成」の文字がなくなると、私たちは、これは合成・人工だろうか、天然だろうかと不安になりながら食品と向き合わなければなりません。
⇒「天然=安全⇒安心」「人工・合成=危険⇒不安」という式が成り立っているようです。
昔から使っているというだけで添加物として登録されていないものは、ごまんとあります。
そういうのは、製品ごとにどんな成分であるか調査されていませんが、人工・合成であるものはチェックされています。
「食品添加物はなぜ嫌われるのか」を読むことをおススメします。
「天然=安全」ということが成り立たないことを知るべきです。
■反対です。(同意見11件)
⇒理由を書きなさいな
「人工」「合成」の文言を消す理由
パブリックコメントの募集ページにその理由が書かれていないのです。最初に書いたように、「人工」「合成」と「天然」の区別をつけられないからだと想像は出来ますが、確かなことを調べてみましょう。
消費者庁に「食品添加物表示制度に関する検討会」というページがあり、そこに「食品添加物表示制度に関する検討会報告書」というのがあります。
これを見ると、次のように書いています。
検討会では、食品表示基準にある「合成保存料」、「人工甘味料」等の、「人工」及び「合成」を冠した食品添加物表示に関する規定については、添加物の表示が全面化された平成元年当時の食品衛生法における添加物表示の整理と矛盾することから、また消費者の誤認防止の観点から、委員の総意として当該用語を削除することが適当であるとされた。矛盾すると書いてあるが、何がどう矛盾して問題であるかが書かれていない。
第6回議事録で見つけました。
人工・合成したものであっても、動植物から取ったものであっても、区別はつかない。法的に言えば、天然添加物を法制化した際の考え方というのもそれと同じ考え方。すなわち由来によらず、そのものによって安全性も分析も同一であるという考え方と大きくそごしておりますので、少なくとも食品衛生法の考え方とここはそごしていることから、法的な整理の上では人工・合成を削除することが国全体の法制の統一・整合をとる上で適当ではないかと考えるところでございます。消費者庁は、これをまとめたモノをパブリックコメント募集ページに載せるべきだったね。
載せた上でも同じようなことを書いて来る人はいるでしょうが。
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