労働者協同組合法成立してよかったね。でも言動は一致する?

棄民世代」を読みました。

著者の藤田孝典氏ですが、貧困ビジネスというイメージがあったので胡散臭いことが書かれているのだろうと思い読み進めました。
しかし、概ねまともなことが書かれていてビックリです。
(言うことと、することが一致していると良いのですが。。。)

非正規雇用(派遣など)を悪だと著者は断じている。
失われた20年(30年?)で、それが無かったらどうなっていただろうか?
雇用されていない人を誰が支えるのだろうか?

最低賃金を引き揚げろと言っているが、問題の本質が見えていない。
派遣問題も同じで、日本の生産性が上がっていないのが根本的な問題。
単に最低賃金上げるだけだと、失業者が増えるかインフレが起きるだけ。

問題であることは認識するし、手当・改善が必要であることも理解する。
「政府に見捨てられた」なんて言っていても仕方がない。
政府・会社が自分のことを考えてくれているなどと思うことが、そもそもの間違い。

著者は、労働組合を協同労働組合(ワーカーズコープ)に移行させるのが大事だと言っています。
偶然にも「みなさまへ ― 労働者協同組合法が成立しました」を見つけました。
本日、第203回臨時国会において、念願の「労働者協同組合法」が全会一致で成立しました。法制化に関わって下さった全ての方々に深く御礼申し上げます。
とのこと。
良かったですね。

教育給付・訓練給付(教育・訓練をしている間の生活費支給を含む)が必要というのには同意する。
仕事しながら、勉強や職業訓練は厳しいでしょう。



棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす
藤田孝典
SBクリエイティブ
2020/4/7


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