国交省よ、ウソポイって言われたらちゃんと反論しなさいな(出来るかな?)

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第8期北海道総合開発計画中間点検報告書(中間報告)」のパブリックコメントが面白い。

ウソポイ指摘にまるで回答していない国土交通省

ウポポイ(通称ウソポイ)について、ウソばっかやるな!というコメントが多く、それへの回答が秀逸です。
その中の一つ紹介します。
■意見
ウポポイに行ったが展示品はでたらめ。三平汁や鮭定食をアイヌ料理と名付けて提供。ポロト湖周辺からアイヌの古い遺跡など一つも出てきていない。ねつ造ではないか。
法律の特例措置について、アイヌに認定した人に法に縛られない林業と漁業の許可証を与えるという事か。自治権も与えるのか。
■国交省の回答
ウポポイは、アイヌ文化の復興・創造等に関する我が国における中核的な役割を担うものであり、多くの人々にウポポイを訪れ、アイヌ文化の素晴らしさを体験し、民族共生の理念に共感していただけるよう、今後とも適切な運営に努めてまいります。アイヌの人々が先住民族としての誇りを持って生活することができ、及びその誇りが尊重される社会の実現を図り、もって全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的としてアイヌ施策推進法が制定されており、同法に基づいて総合的かつ効果的なアイヌ施策の推進を図ることとされております。法律上の特例措置については、アイヌにおいて継承されてきた儀式の保存又は継承等を事業の目的としており、市町村が作成するアイヌ施策推進地域計画が内閣総理大臣による認定を受けた場合には、認定計画に基づく事業に関し、特別の措置を講ずることとされております。具体的には、「アイヌ施策の総合的かつ効果的な推進を図るための基本的な方針」(令和元年9月6日閣議決定。以下「基本方針」という。)4(4)に特例の内容が記載されております。同法に基づくアイヌ施策では、アイヌであるかどうかの個人認定を必要とする施策は盛り込まれていないところです。このため、アイヌの人々に限った法律上の権利を付与するものではありません。
回答の下線部分は完全にテンプレートですね。他の回答でもコピペで使っていて枕詞なので意味は成しません。
赤字部分は回答していますね。
そして、
背景黄色
部分は一切回答していない。



他のパブリックコメントに対する国土交通省の回答

ウソポイ指摘に対する回答の異常性を理解するために、他のパブリックコメントに対する国土交通省の回答を見てみましょう。

同じ北海道関連のパブリックコメント「北海道旅客鉄道株式会社の鉄道事業の旅客運賃及び料金上限変更認可申請に関する意見募集について」を例にしましょう。
安易な運賃値上げには反対。 最近の JR 北海道には呆れるばかり。サービス業としての自覚が全く無い。何故値上げが必要なのか?道民に説明する必要がある。 いまだに国鉄から抜け切れていない体質が根本にあるのでは?民間企業ならとっくに破綻していても「国が守ってくれる」という安易な考えであるなら救いようが無い。・・・
このような指摘に対して次のように具体的反論をしています。
・・・なお、JR北海道は、本年4月に公表した長期経営ビジョン等に基づき、令和13年度の経営自立を目指し、運賃改定のみならず、増収策やコストの削減など、あらゆる収支改善策に取り組むこととしております。 具体的なコスト削減策は以下のとおりとなっております。
(資材コスト、工事費の低減)
・H100形導入による検査費の節減
・車両部品の解体検査周期延伸による経費節減
・・・
ウソポイ指摘に対する回答とまるで違いますよね。

国土交通省北海道局も苦しいですな。
立場上「ご指摘の通りウソです」とは答えられないだろうから、テンプレートでもよいから何か書いてごまかすという対応をしたのでしょう。

ウソポイかどうかウポポイのサイトを見てみた

ウポポイではどんな展示をしているのだろうかと思いウポポイのサイトを見た。
しかし、そこには大した情報が無かったので、国立アイヌ民族博物館を見てみました。
QAがあり、「アイヌ民族はどのような歴史を歩んできましたか?」というのがあった。
Q.アイヌ民族はどのような歴史を歩んできましたか?
A.19世紀頃までのアイヌ民族は、北海道、樺太、千島、東北北部などに住んできました。現在でも多くの人々が北海道に居住していますが、北海道を離れ関東圏などの日本国内、そして国外にも居住しています。
 アイヌ民族の歴史のはじまりは、北海道に人類がやってきた3万年前頃にまで遡ることができます。7世紀頃から、これまでの狩猟採集や漁撈に雑穀農耕が加わり、海を越える交易を盛んにおこなう特色ある文化が形成されていきます。・・・
3万年前頃まで遡れるとは驚きの歴史ですね。

参考資料として「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会『報告書』 2009年」が記載されているので、そこから一部引用します。
これには、現今の科学的知見によれば、北海道に人類が住み始めたのは2万数千年前とされ、歴史的には旧石器時代に属する。当時の気温は現在より7~8度も低く、北海道を含む日本列島は陸続きであったが、気候の温暖化に伴って海面が上昇し、1万2千年前には北海道、本州、四国、九州などそれぞれ独立した島々が形成されるようになった。このころには、北海道でも土器作りが始まり、いわゆる縄文文化の時代に入った。なお、人類学的な研究によって、アイヌの持つ形質や遺伝的な特徴の中には、縄文時代まで遡るものがあることが明らかになっている。
参考文献とまるっきり違うこと書くな!
この参考文献が正しいとした場合、
×3万年前頃
○縄文時代(縄文時代の開始は1万6千年前頃)
です。

日本で最古の人骨は石垣島の2万7千年前のもらしいので、参考文献の2万数千年前に人類が北海道に住み始めたというのは矛盾なさそう(正しいかどうかは知らない)。
※石垣島以外の人骨の話はここにある程度まとまっている。
あくまでも、人類が住み始めたのであって、それがアイヌ民族であるかはわからない。
そもそも、2万数千年前といったら、2万2,3千年あたりを指すでしょうから、3万年前頃はおかしい。

捏造と反日の館〝ウポポイ〟を斬る
的場 光昭
展転社
2021/1/7

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