新聞は社説で『北京』にどれだけ触れているか

人権を大事にする新聞各社のことだろうから、『北京』に対して色々文句をつけているだろうと社説を調べました。

対象は2021/1/1~2021/12/11のオンラインで見られる新聞の社説で『北京』をキーワードに調べました。

社説での『北京』登場頻度
※業界紙、マイナー紙(私見)、共同通信の資料版論説を使っているところ除く

参考までに、『人権』をキーワードに調べたときのベスト5とビリは以下です。

1位:世界日報   36%
2位:しんぶん赤旗 33%
3位:産経新聞   30%
4位:琉球新報   28%
5位:中国新聞   26%
ビリ:公明新聞    5%

面白い結果になりました。『北京』のベスト3とワースト3ですね。


ベスト10

順位新聞社登場率回数
1位産経新聞3.53%22
2位世界日報2.80%9
3位中国新聞1.49%5
4位東京新聞1.26%7
5位読売新聞1.24%8
6位神戸新聞1.17%4
7位西日本新聞1.12%4
8位日本経済新聞1.11%7
9位毎日新聞0.98%6
10位河北新報0.90%3
産経新聞・世界日報・読売新聞・日本経済新聞は上位に来ると思っていたが、中国新聞・東京新聞は意外でしたね。

中国新聞の直近の社説は「五輪外交ボイコット 人権懸念、中国は認識を」で、5回とも人権にかかわることが書かれています。

東京新聞の直近の社説は「中国テニス選手 消息不明という深い闇」で、人権にかかわるのは3回のみ。

ちなみに産経新聞の場合は、人権に関係するのは18回。

ワースト10

順位新聞社登場率回数
1位公明新聞0.00%0
1位琉球新報0.00%0
3位しんぶん赤旗0.30%1
4位沖縄タイムス0.31%1
5位朝日新聞0.51%3
6位京都新聞0.54%3
7位高知新聞0.59%2
8位愛媛新聞0.60%2
9位山陽新聞0.60%2
9位新潟日報0.60%2
さすが、公明新聞。

琉球新報・沖縄タイムスは、おかしいですね~。
ちなみに、沖縄タイムス1回は人権と全く関係ない「[上与那原選手が銅2個]限界へ挑む姿勢に感動」という話です。

朝日新聞は3回とも人権にかかわること書いているが、直近の社説「五輪と政治 大国の争いと決別を」で、北京五輪開くなって言っていない。
おかしいな~。東京五輪にあれだけ反対していたのに。

ちなみに、赤旗の1回は天安事件の件です。

この記事へのコメント

ほぼROM勢
2021年12月12日 16:29
これは良データですね なんというか非常に分かりやすいw