竹下正哲教授とプレジデント社のどっちが嘘つきか?

農薬についていかがわしいツイートを見つけたのでその真偽を確認してみました。


これは、農業ジャーナリストの浅川芳裕氏のツイート。

ことの経緯

経緯は以下の通りです。

1.竹下正哲拓殖大学国際学部教授が日本は農薬大国で食品は安全ではないという趣旨の記事をプレジデントに載せた
 『「国産が一番安全だ」と妄信する日本人の大誤解 日本は世界トップレベルの農薬大国 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

2.これに対し、浅川氏が反論記事をAGRI FACTに掲載
 『日本の農薬使用に関して言われていることの嘘 – 本当に日本の農産物が農薬まみれか徹底検証する | AGRI FACT

3.竹下教授が浅川氏に上記ツイートにある内容のメールをした
 プレジデントが勝手に内容を改変してあのような記事になった。浅川氏の指摘に同意するという要旨。

そこで、赤字の部分が本当であるか調べました。


誰が嘘つきか?

プレジデントの記事は竹下教授の著書「日本を救う未来の農業」を再編集したことになっているので、その本を確認すれば真偽がすぐにわかる。

農薬に関係する箇所をプレジデント記事と竹下教授の著書で比較してみました。
プレジデント記事と竹下正哲拓殖大学国際学部教授の著書の比較
一応証拠として、本の該当箇所の写真をつけておきます。
・「日本を救う未来の農業」の17ページ18ページ19ページ
プレジデントの記事の該当部分

結果、実質的な違いはなく、プレジデントの方に文の要旨に沿った見出しが追加されただけ。
竹下教授のメールにあった以下はまるで嘘ということになります。
記事に使われている文は、確かにすべて私の著書からの引用なのですが、記者が勝手につぎはぎしているので、こちらのメッセージとは全く違ったものになっています


結論
1.竹下正哲拓殖大学国際学部教授は、プレジデントが内容を改変して全く違ったものを載せたと嘘をついた
2.竹下正哲拓殖大学国際学部教授は、農薬に関する誤った内容を自著「日本を救う未来の農業」に記した

調べればすぐに真偽が分かるのに、なぜ自身の評判を下げる行動をとったのだろうか?
恥の上塗りをしただけに見えるのは私だけだろうか?

そもそも、農薬使用量≠農薬残留量 なのだけどね。
農薬を使った時の危険、使わなかった時の危険、環境・農家への危険、これらトータルで考えないと危険であるかの判断はつかないと思う。

この記事へのコメント