脱原発党宣言―カンカンガクガク対談

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脱原発党宣言―カンカンガクガク対談」(菅直人、岳真也)を読みました。

ここまで読むメリットを感じられない本も珍しい、というのが感想です。

菅直人 氏、岳真也 氏の対談本になります。
岳氏のことは存じ上げないので、菅氏の発言について少し触れます。

自然災害は、100パーセント発生を止めるっていうのは、あり得ない。大きなものを予想して、被害を最小限にするという努力の問題です。原発災害っていうのは、人間が作る災害ですから、原発をゼロにすればいいんで、これほど簡単なことはないんです。
簡単な脳みその構造の人は幸せですね。
原発止めたところでプルトニウムなどの放射性廃棄物は無くなりはしない。
原子力技術が発展しなければ、核変換などによる無害化の研究も進まない。そもそも核変換するのに核が必要なんですよね。

最近、力を入れているのは、水田の上にソーラーパネルを間隔をあけて並べる技術なんです。
これは2017年1月26日の対談です。このころからアホなことを言っているのですね。
もちろん、都市型農業・有機農業(小規模)など使えるところはあるだろうが、農業の邪魔物。
ドローンを使って省力化しようという話があるのに、塞いでどうするの?
※営農型太陽光発電については、農林水産省のページを参照のこと

つまりは、あのとき私が総理だったことがですね、これも、ある意味での天命であった、と・・・最高責任者として、いろんなことを判断するうえでは、私の経歴が活きたのではないか、とね。
一般の文系の政治家よりは、最低限の基礎知識があったということは、私にとっては非常に大きかった、物事への対応の仕方において大きかったと、これは今でも思っています。
生兵法は大怪我の基というのですよ。
放射能と放射線の区別もつかない知識レベルで何の役に立ったのでしょう?
プロの人が動きやすいようにするのが最高責任者のお仕事なのですよ。
サッチャー首相を少しは見習ったら?

今でも動いているのは三基だけです。
何が言いたいかと言いますと、「原発がなくても電力が足りるんだ」ということが、100パーセント証明されたんですよ。
古い発電所を無理やり動かして、化石燃料購入のために散々国富を流出させた結果ですが。
日本の作業つぶせば電力も大して要りませんよね。

脱原発党宣言―カンカンガクガク対談
菅直人、岳真也
みやび出版
2018/9/28

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