ワースト添加物デマ本
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「ワースト添加物 これだけは避けたい人気食品の見分け方」(中戸川貢)を読みました。
上記をまとめると、「国が認可した添加物は常識的な摂取量であれば危険ではない」ということです。
「常識的な摂取量」がどの程度か明記されていないが、量の制限をかけた上で「国が認可」しているのだから、「1日摂取許容量」以下の場合、危険はないということになる。
ということは、日本で一般的に販売されている食品は「1日摂取許容量」以下であるかぎり危険が無いと著者は認識していることになる。
上記の通りであるのならば、本の中では「未認可の食品添加物」、「1日摂取許容量を超える食品添加物の摂取」について触れているはずです。
そうでなかったならば、「はじめに」で大嘘を書いていることになります。
ちなみに「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」「量の概念がなく・・・」を否定しているのだから、「エビデンス」・「量」について触れられているはずです。
「エビデンス」・「量」が書かれていなかった時点で、「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」「量の概念がなく・・・」が肯定されます。
では読んで判断を下しましょう。

※「納豆レビュー園」より引用
「納豆レビュー園」に「たれ」の原材料が載っていたので引用します。
「ひとえ草(四万十川産)」について「四万十川の海苔 | 一般社団法人 四万十市観光協会」を見ると、これを「川のり」と呼んでもよさそうです。
食品表示基準Q&Aに従うと、「青じそエキス」の場合は、「しそ」そのものが入っていないので「しそ使用」はNGで、「しそ風味」はOKになります。

※「食品表示基準Q&A - 消費者庁」より引用
「川のり」を実際に使っているので「川のり風味」と書くと、逆に「川のり」が入っていない商品であると誤認します。
これらから、「四万十川産川のりだれ付納豆」の食品表示は何ら問題がありませんし、消費者に誤認させるものではありません。
食品表示についての知識が欠落しているのにもかかわらず、「私は原材料表示を見て選びます」などと書いているのは笑えます。
笑えるだけならば、著者が恥をかくだけでよいのだが、読者へ誤った情報を提供していて有害です。
本だと白黒かつ解像度が低く判別できないので、以下を見ていただきましょう。

桃の産地はどうでもよくありません。「山梨県産白桃」から抽出したエキスです。
公式ページを見ると「アレルギー特定原材料:もも」とあります。
「大人の食物アレルギー」という本にもありますが、バラ科のものはアレルギーの原因となるものが多く、「もも」もその中の一つです。
山梨県産白桃の成分がちゃんと残っているから「アレルギー特定原材料:もも」という表記をしているのでしょう。
なにが「無果汁なら、桃の産地はどうでもいいです(笑)」だ、ボケ!
「確かな情報」が聞いてあきれますわ。
『ヨーロッパ諸国は「明らかな安全性」がない限り、使用できません』は噓八百です。
有機農業では硫酸銅などの銅剤が使え、EUでもモチロン使えます(EU Pesticides database - Copper compounds)。
※有機農業で使える農薬は「有機栽培でも農薬を使うことができるのですか。|そのまま食べても大丈夫?|教えて!農薬Q&A|JCPA農薬工業会」参照のこと
日本の硫酸銅の評価書を見てもらえば「明らかな危険性」のあることがわかります。
足尾銅山の公害はその名の通り銅が原因です。
銅に良い代替品がないので、低濃度であれば危険性が低いということでヨーロッパ諸国を含む各国で使われています。
日本もヨーロッパ諸国も基本は同じです。
「はじめに」に量の概念がどうのこうの書いていましたが、全く量の概念を無視した内容であり、著者は嘘付きでありデマ屋であることが明らかになりましたね。
「グルタミン酸ナトリウム」は、名前から「タンパク質」と「アミノ酸」のどちらでしょうか?って中学生に聞いたら、ほぼ正解するのでは?
当たり前のように後者の「アミノ酸」ですね。
「たんぱくをみじん切りにした化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)」
「たんぱくをみじん切りにしたアミノ酸である化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)」
などが正しい表記でしょうけど、中学理科も著者は理解していないようです。
こんなゴミ本はすべて中学理科・中学家庭科の教科書を読みましょう。その方が百万倍役に立ちます。
情報更新をせず、本を書く際に資料調査をしていないことがバレバレです。
新旧の「日本人の食事摂取基準」は「日本人の食事摂取基準 |厚生労働省」から確認できますが、優先順位が示されているのは2010年版であり、2015年・2020年版ではなくなっています。
なぜ優先順位の記述をなくしたかは議事録で確認できます。
デマ屋の特徴ですが、自身に都合の良い情報だけ更新して、そうでないものは古い情報を言い続けます。
この件は、古い情報の方が自分の説明にマッチするからか、単に不勉強なだけか知りませんが、こんなクソ本は捨てて厚生労働省などの資料を読みましょう。
ちなみに、上記で引用した部分以降に、「日本人の食事摂取基準」には書かれていない「日本人の食事摂取基準」の内容が続きます。
「ミネラル不足だと、農薬や添加物の排出もうまくいきません。」ということは、体内に農薬・食品添加物が蓄積されるってことですね。
放置すると、体は農薬・食品添加物だらけになるということですよね?
で、エビデンスは?
「はじめに」で否定した「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」のまんまですね。
知りませんでした。
厚生労働省の資料によると成人男性で約6割が水分とのこと。
「ほとんど」って9割以上をイメージしていましたが、中戸川氏の基準はえらい緩いですね。
ちなみに「微生物酵素によるミズクラゲの分解処理」によると、ミズクラゲの95~98%が水分とのこと。
ほとんどって、こういう数字を指しませんか?
「酸素、炭素、水素、窒素」は、先ほど登場したピラミッドの一番下に属する元素とのことです。
ピラミッドの一番上の食物繊維・核酸・糖鎖・フィトケミカルは何からできているのでしょうかね?
分かり易いとこだと核酸は「酸素、炭素、水素、窒素」+リンですね。ぷぷっ恥ずかしいねぇ。
嘘ばっかつくな!
プランチングって何でしょう?
Planting?ですかね。Plantは植物・工場なのでそれ系統のことですか?
調べるとまるっきり違いますね。
ブランチング(Blanching)で、湯がくことです。
当たり前のように「ミネラル抜き作業」ではありません。
加熱して酵素を無効化することで、野菜の劣化を防ぐ工程です。
湯がくので、水溶性のものは抜けてしまう。
ミネラルではないが、「食品中ビタミンの調理損耗に関するレビュー」が参考になるかと。
単に湯がくと、副作用としてミネラルが抜けてしまうことと、大量の排水が問題になるので、蒸気を使ったブランチングもされているようです。
蒸気だと、ミネラルは抜けないし、大量の排水も出ないが、根菜類などではムラが出てしまう。
それを回避するために、高湿度熱風衝突ブランチング (HHAIB) やマイクロ波(要は電子レンジの原理)を使うらしい(詳細は「Recent developments and trends in thermal blanching – A comprehensive review」参照)。
そのため、胃の中でも当たり前のようにピロリン酸ナトリウムの形では存在しません。
このことから、まるっきり説明として間違っていることになります。
こんな本を見てもさっぱりわからないので、カルシウムを例に調べてみましょう。
「骨損失モデルマウス研究から分かったこと」によると、ピロリン酸がカルシウムと結合して石灰化(骨になること)を抑制するらしい。
「重合度の異なるリン酸塩の給餌がラットの腎臓石灰化およびミネラル出納に及ぼす影響」には、過剰にピロリン酸を与えた時のカルシウム吸収がどれくらい減るか示されている。
ピロリン酸を通常の4倍の濃度にした場合、16%吸収量が減るそうです。
散々、添加物でミネラルが吸収されなくなる!と騒いでいてこの程度の低下なのですね。
「腸から吸収もされず、ウンコとして体外」というのがデタラメであることがわかりますね。程度の問題です。
「多くの」ではなく「無限」なのですね。
「無限」とは「限りが無い」こと。100gくらいのパンですが、無限に添加物が含まれることで、無限の重さになるそうです。
質量保存の法則を打ち破りましたね。ノーベル賞もらえますよ。
この前読んだ「脳にも悪い!違反食品」(小若順一、国光美佳、食品と暮らしの安全基金)と同じことを言っているな~と思ったら、次のように書かれていました。
ここまででやっと「第2章 ミネラル不足の危険性」が終わりました。
とてもではないが、このペースでツッコミはできないので、ここで終了します。
「はじめに」を見て、「嘘か誠か」と書きましたが、嘘八百であることをご理解いただけたと思います。
ワースト添加物 これだけは避けたい人気食品の見分け方
中戸川貢
ユサブル
2023/5/18
嘘か誠か
「はじめに」に次のように書かれていました。中身をよく読んでいない人から、「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」や「1日摂取許容量を知らんのか?量の概念がなく、ただ添加物は危険だと消費者の不安をあおるだけの本」、「ゼロリスクはありえない!こんな本読んで信じたらコンビニで買うものがなくなるぞ」などと書かれそうです。いや、よくわかります。私も、国が認可した添加物は常識的な摂取量であれば人体に影響ないと思っているのです。しょっぱなから、興味深いことが書かれていますね。
それでも食品添加物はできるだけ避けるべきだと思っています。危険だからではない。体内のミネラルやビタミンなどの栄養素が、添加物の対応に追われて消耗するからです。
上記をまとめると、「国が認可した添加物は常識的な摂取量であれば危険ではない」ということです。
「常識的な摂取量」がどの程度か明記されていないが、量の制限をかけた上で「国が認可」しているのだから、「1日摂取許容量」以下の場合、危険はないということになる。
ということは、日本で一般的に販売されている食品は「1日摂取許容量」以下であるかぎり危険が無いと著者は認識していることになる。
上記の通りであるのならば、本の中では「未認可の食品添加物」、「1日摂取許容量を超える食品添加物の摂取」について触れているはずです。
そうでなかったならば、「はじめに」で大嘘を書いていることになります。
ちなみに「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」「量の概念がなく・・・」を否定しているのだから、「エビデンス」・「量」について触れられているはずです。
「エビデンス」・「量」が書かれていなかった時点で、「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」「量の概念がなく・・・」が肯定されます。
では読んで判断を下しましょう。
少しは調べてから本を書け!
あなたは何を見て商品を選びますか?「四万十川産川のりだれ付納豆」とは以下のパッケージの納豆です。
私は原材料表示を見て選びます。
・・・
2015年に売られていた「四万十川産川のりだれ付納豆」です。大豆が四万十川、つまり四国産の大豆かと思ったら違います。輸入大豆でした。製造工場が四国なのかというと、それも違います。栃木県で製造しています。何が四万十川なのかというと、タレの「川のり」が四万十川産なのです。それなら「川のり風味」で美味しそうじゃないか!と思ったら、それも違います。「しそ風味」と書いてあります(笑)。

※「納豆レビュー園」より引用
「納豆レビュー園」に「たれ」の原材料が載っていたので引用します。
果糖ぶどう糖液糖、ひとえ草(四万十川産)、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、醸造酢、かつお節エキス、青じそエキス、昆布エキス、水飴、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、香料、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
「ひとえ草(四万十川産)」について「四万十川の海苔 | 一般社団法人 四万十市観光協会」を見ると、これを「川のり」と呼んでもよさそうです。
食品表示基準Q&Aに従うと、「青じそエキス」の場合は、「しそ」そのものが入っていないので「しそ使用」はNGで、「しそ風味」はOKになります。

※「食品表示基準Q&A - 消費者庁」より引用
「川のり」を実際に使っているので「川のり風味」と書くと、逆に「川のり」が入っていない商品であると誤認します。
これらから、「四万十川産川のりだれ付納豆」の食品表示は何ら問題がありませんし、消費者に誤認させるものではありません。
食品表示についての知識が欠落しているのにもかかわらず、「私は原材料表示を見て選びます」などと書いているのは笑えます。
笑えるだけならば、著者が恥をかくだけでよいのだが、読者へ誤った情報を提供していて有害です。
清涼飲料水「い・ろ・は・すもも」です。ラベル右上に「山梨県産白桃」と書いてありますが、その下に「無果汁」と書いてあります。無果汁なら、桃の産地はどうでもいいです(笑)。またデタラメを。
本だと白黒かつ解像度が低く判別できないので、以下を見ていただきましょう。

桃の産地はどうでもよくありません。「山梨県産白桃」から抽出したエキスです。
公式ページを見ると「アレルギー特定原材料:もも」とあります。
「大人の食物アレルギー」という本にもありますが、バラ科のものはアレルギーの原因となるものが多く、「もも」もその中の一つです。
山梨県産白桃の成分がちゃんと残っているから「アレルギー特定原材料:もも」という表記をしているのでしょう。
なにが「無果汁なら、桃の産地はどうでもいいです(笑)」だ、ボケ!
デマ本確定!
私はさまざまな食品メーカーに勤めていた経験から、食品添加物による弊害や製造に携わる者としての責任を強く感じるようになりました。P16の「第1章 日本中ニセモノ食品だらけ!?」からの引用で、太字は本のままです。
日本という国は、添加物も農薬も「明らかな危険性」がない限り、使用禁止にはなりません。一方、ヨーロッパ諸国は「明らかな安全性」がない限り、使用できません。この違いは大きい。私たち一人ひとりがしっかりと確かな情報を知っておく必要があると思います。そのためのこの本です。
「確かな情報」が聞いてあきれますわ。
『ヨーロッパ諸国は「明らかな安全性」がない限り、使用できません』は噓八百です。
有機農業では硫酸銅などの銅剤が使え、EUでもモチロン使えます(EU Pesticides database - Copper compounds)。
※有機農業で使える農薬は「有機栽培でも農薬を使うことができるのですか。|そのまま食べても大丈夫?|教えて!農薬Q&A|JCPA農薬工業会」参照のこと
日本の硫酸銅の評価書を見てもらえば「明らかな危険性」のあることがわかります。
足尾銅山の公害はその名の通り銅が原因です。
銅に良い代替品がないので、低濃度であれば危険性が低いということでヨーロッパ諸国を含む各国で使われています。
日本もヨーロッパ諸国も基本は同じです。
「はじめに」に量の概念がどうのこうの書いていましたが、全く量の概念を無視した内容であり、著者は嘘付きでありデマ屋であることが明らかになりましたね。
絶望的な程度の低さ
たん白加水分解物はぶつ切りたんぱくで、みじん切りたんぱくの化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)よりも分子量、分解具合が中途半端なので、胃でも消化されず腸の炎症部分から不法侵入しアレルギー症状が出る人もいます。タンパク質が酵素によって分解されてアミノ酸になることは中学理科で習います。
「グルタミン酸ナトリウム」は、名前から「タンパク質」と「アミノ酸」のどちらでしょうか?って中学生に聞いたら、ほぼ正解するのでは?
当たり前のように後者の「アミノ酸」ですね。
「たんぱくをみじん切りにした化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)」
「たんぱくをみじん切りにしたアミノ酸である化学調味料(グルタミン酸ナトリウム等)」
などが正しい表記でしょうけど、中学理科も著者は理解していないようです。
こんなゴミ本はすべて中学理科・中学家庭科の教科書を読みましょう。その方が百万倍役に立ちます。
資料調査をしていないのがバレバレですね
P43の11は栄養素の優先順位を示したピラミッドです。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、各栄養素の優先順位を示しています。赤字の部分は古~い情報です。
情報更新をせず、本を書く際に資料調査をしていないことがバレバレです。
新旧の「日本人の食事摂取基準」は「日本人の食事摂取基準 |厚生労働省」から確認できますが、優先順位が示されているのは2010年版であり、2015年・2020年版ではなくなっています。
なぜ優先順位の記述をなくしたかは議事録で確認できます。
一律に全国民に対して考慮するべきエネルギー、栄養素について優先順位をつけて幾つかを挙げるということは、今回は避けたいと考えております。人それぞれ状況が違うので記述を止めたということですね。
なぜかと申しますと、それは集団の特性、個人の特性を正しくアセスメントをし、そこから得られた情報から重要なエネルギー及びどの栄養素かということを、それぞれの食事摂取基準を使う者が取捨選択をしてほしいということ、そういう活用のところの理念に沿うものであると考えまして、具体的な栄養素名は挙げないこととしたいと思います。
デマ屋の特徴ですが、自身に都合の良い情報だけ更新して、そうでないものは古い情報を言い続けます。
この件は、古い情報の方が自分の説明にマッチするからか、単に不勉強なだけか知りませんが、こんなクソ本は捨てて厚生労働省などの資料を読みましょう。
ちなみに、上記で引用した部分以降に、「日本人の食事摂取基準」には書かれていない「日本人の食事摂取基準」の内容が続きます。
エセ科学ですね
食べた添加物を体外に排出したり、分解したり、それもまたミネラルの仕事です。ミネラル不足だと、農薬や添加物の排出もうまくいきません。ふ~ん。
「ミネラル不足だと、農薬や添加物の排出もうまくいきません。」ということは、体内に農薬・食品添加物が蓄積されるってことですね。
放置すると、体は農薬・食品添加物だらけになるということですよね?
で、エビデンスは?
「はじめに」で否定した「エビデンスがなくウソだらけのエセ科学本」のまんまですね。
ヒトはいつからクラゲと同等になった?
人体にどのくらいミネラルが入っているのか。まずは酸素、炭素、水素、窒素。人間の体の90%はこの4つの元素でできています。人間の体はほとんどが水分です。人間の体は、ほとんどが水なんですね。
・・・
この4つの元素はミネラルとはいいません。図11でいうレベル1に属する元素です。
知りませんでした。
厚生労働省の資料によると成人男性で約6割が水分とのこと。
「ほとんど」って9割以上をイメージしていましたが、中戸川氏の基準はえらい緩いですね。
ちなみに「微生物酵素によるミズクラゲの分解処理」によると、ミズクラゲの95~98%が水分とのこと。
ほとんどって、こういう数字を指しませんか?
「酸素、炭素、水素、窒素」は、先ほど登場したピラミッドの一番下に属する元素とのことです。
ピラミッドの一番上の食物繊維・核酸・糖鎖・フィトケミカルは何からできているのでしょうかね?
分かり易いとこだと核酸は「酸素、炭素、水素、窒素」+リンですね。ぷぷっ恥ずかしいねぇ。
悪意しか感じられませんね
レトルト食品も野菜がいっぱい入っていますが、どれもミネラルが抜けています。なぜならば、水煮食材を使ってレトルトカレーを作っていますから。その証拠に、レトルト食品の製造工程をホームページで解説している会社があります。興味のある人は調べてみてください。工程にプランチングというミネラル抜き作業が入っています。ほう、プランチングという工程で、わざわざミネラルを抜いているのですね(目的を全く想像できないが)。
嘘ばっかつくな!
プランチングって何でしょう?
Planting?ですかね。Plantは植物・工場なのでそれ系統のことですか?
調べるとまるっきり違いますね。
ブランチング(Blanching)で、湯がくことです。
当たり前のように「ミネラル抜き作業」ではありません。
加熱して酵素を無効化することで、野菜の劣化を防ぐ工程です。
湯がくので、水溶性のものは抜けてしまう。
ミネラルではないが、「食品中ビタミンの調理損耗に関するレビュー」が参考になるかと。
単に湯がくと、副作用としてミネラルが抜けてしまうことと、大量の排水が問題になるので、蒸気を使ったブランチングもされているようです。
蒸気だと、ミネラルは抜けないし、大量の排水も出ないが、根菜類などではムラが出てしまう。
それを回避するために、高湿度熱風衝突ブランチング (HHAIB) やマイクロ波(要は電子レンジの原理)を使うらしい(詳細は「Recent developments and trends in thermal blanching – A comprehensive review」参照)。
惚れ惚れするほど無知ですね
例えば、重合リン酸塩の一種であるピロリン酸ナトリウムが添加されたカニ缶を使ってチャーハンを作ったとします。胃の中に入ってきたピロリン酸ナトリウムは、pHの低い胃酸の影響で一旦ミネラルを手放します。それが小腸に向かう頃には膵液によって中和されます。中性に近づいたらすぐに、ピロリン酸ナトリウムは自分の気に入ったミネラルをカチッと捕まえて、そのまま腸内細菌にミネラルを利用させずに腸から吸収もされず、ウンコとして体外に排出されていきます。ピロリン酸ナトリウムは、カニ缶に入った時点でピロリン酸イオンとナトリウムイオンになります。
そのため、胃の中でも当たり前のようにピロリン酸ナトリウムの形では存在しません。
このことから、まるっきり説明として間違っていることになります。
こんな本を見てもさっぱりわからないので、カルシウムを例に調べてみましょう。
「骨損失モデルマウス研究から分かったこと」によると、ピロリン酸がカルシウムと結合して石灰化(骨になること)を抑制するらしい。
「重合度の異なるリン酸塩の給餌がラットの腎臓石灰化およびミネラル出納に及ぼす影響」には、過剰にピロリン酸を与えた時のカルシウム吸収がどれくらい減るか示されている。
ピロリン酸を通常の4倍の濃度にした場合、16%吸収量が減るそうです。
散々、添加物でミネラルが吸収されなくなる!と騒いでいてこの程度の低下なのですね。
「腸から吸収もされず、ウンコとして体外」というのがデタラメであることがわかりますね。程度の問題です。
質量保存の法則を打ち破るデマ屋
原材料表示に「玉子サラダ」とあります。この中に無限に添加物が隠れています。これは、セブンイレブンの「たまごサラダロール」について言及していますが「無限」に添加物が含まれているそうです。
「多くの」ではなく「無限」なのですね。
「無限」とは「限りが無い」こと。100gくらいのパンですが、無限に添加物が含まれることで、無限の重さになるそうです。
質量保存の法則を打ち破りましたね。ノーベル賞もらえますよ。
デマやネットワーク
特別支援学級児童数が増えたのはミネラル不足であると言っています。この前読んだ「脳にも悪い!違反食品」(小若順一、国光美佳、食品と暮らしの安全基金)と同じことを言っているな~と思ったら、次のように書かれていました。
私も当時モニター調査に協力した「食べなきゃ、危険!」(著/小若順一、国光美佳、食品と暮らしの安全基金)という本に、ミネラル補給で劇的に改善した症例がたくさん出ていますので、興味のある方はぜひご一読ください。見事なまでのデマ屋ネットワーク。
ここまででやっと「第2章 ミネラル不足の危険性」が終わりました。
とてもではないが、このペースでツッコミはできないので、ここで終了します。
「はじめに」を見て、「嘘か誠か」と書きましたが、嘘八百であることをご理解いただけたと思います。
ワースト添加物 これだけは避けたい人気食品の見分け方中戸川貢
ユサブル
2023/5/18

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