食のデマの属国日本②:今でもウクライナは小麦を輸出できないそうだ

「食の属国日本」(鈴木宣弘)を読みました。
※既出のデマは基本的に細かく記載しません。過去ログのリンクかタグを見てください。
二回目は「第一章 今、何が求められているのか」がツッコミ対象です。

※アメリカ農務省の「Grain and Feed Annual(Ukraine)」より引用
■既出デマ
・東北の優良らしい集落営農組織の話
・コロナ禍で肥料・種・ヒナなどの生産資材が日本に入ってこなくなった
・日本の野菜の真の自給率は8%
・日本は中国に買い負け、大豆は中国の方が高い価格で買うようになった
・ロシア・ベラルーシから敵国認定されたので、化学肥料の供給に見通しが立たなくなった
食の属国日本: 命を守る農業再生
鈴木宣弘
三和書籍
2025/3/5
※既出のデマは基本的に細かく記載しません。過去ログのリンクかタグを見てください。
二回目は「第一章 今、何が求められているのか」がツッコミ対象です。
ウクライナは耕地を破壊され、播種(種まき)も十分にできない。海上も封鎖され、小麦を出したくても出せず、物理的に小麦の輸出が停止している。一時期「輸出が停止していた」が、以下を見てもらえば、今でも継続的に停止しているように書くのは大きな間違いです。

※アメリカ農務省の「Grain and Feed Annual(Ukraine)」より引用
■既出デマ
・東北の優良らしい集落営農組織の話
・コロナ禍で肥料・種・ヒナなどの生産資材が日本に入ってこなくなった
・日本の野菜の真の自給率は8%
・日本は中国に買い負け、大豆は中国の方が高い価格で買うようになった
・ロシア・ベラルーシから敵国認定されたので、化学肥料の供給に見通しが立たなくなった

鈴木宣弘
三和書籍
2025/3/5
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