ダニの共生戦略:白黒つけない、したたかな生き方
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「ダニの共生戦略:白黒つけない、したたかな生き方」(岡部貴美子)を読みました。
・ダニは足が8本でクモ、サソリ、カブトガニに近い鋏角(きょうかく)亜門に分類される
・足が10本のダニはいないが、6本・4本のはいる
・昆虫は普通身体が、頭・胸・腹に分かれているが、
クモは頭と胸・腹の二つにしかわかれておらず、
ダニは全部一緒
・「マダニ」という種はなくマダニ目(種の3つ上の分類)のことを指し、他者の血を吸う寄生者
・体の大きさは2ミリ~3センチだが、血を吸うと数倍に膨れ上がる
・血を吸う時にトゲで皮膚に穴をあけ血管から血を染み出させ、血だまりを作る。
血は凝固してしまうので、血液凝固阻害剤を含む唾液を流し込むが、それに交じって病原体が移動する。
・トゲダニ目の食性は、昆虫の卵・花粉・カビ・雑食など様々。
農業害虫の天敵として利用される。
一方、セイヨウミツバチに寄生するヘギイタダニは養蜂の重要害虫。
・ダニは片利共生が得意で昆虫などに乗って移動する
・アリノスササノダニは、移動はアリがくわえて運び、産卵を手伝ってもらい個体を増やし、いずれはアリの餌になる
・トマトは風媒花。そのため蜜を出さないが、マルハナバチは花粉を集めるので、その時に花をゆすりキッチリ受粉させてくれる。
それがないときは、人でゆすったり、ホルモン剤を使っていた。
・ドロバチの身体にはアカリナリウムというダニが隠れるのにちょうどよいくぼみがあり、実際に10匹程度のコダナニがいる。
コダナニの片利共生だと思われていたが、実際は相利共生だった。
泥でできたドロバチの子供部屋にコダナニがいて、寄生蜂を攻撃する。
コダナニはドロバチの幼虫のエサを食べるが、コダナニが多くてもドロバチの成長が遅くなるくらいで死なせるほどの害はない。
・オオクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタは越冬するが、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタはしない。
ダニの共生戦略:白黒つけない、したたかな生き方
岡部貴美子
ミネルヴァ書房
2025/10/17
・ダニは足が8本でクモ、サソリ、カブトガニに近い鋏角(きょうかく)亜門に分類される
・足が10本のダニはいないが、6本・4本のはいる
・昆虫は普通身体が、頭・胸・腹に分かれているが、
クモは頭と胸・腹の二つにしかわかれておらず、
ダニは全部一緒
・「マダニ」という種はなくマダニ目(種の3つ上の分類)のことを指し、他者の血を吸う寄生者
・体の大きさは2ミリ~3センチだが、血を吸うと数倍に膨れ上がる
・血を吸う時にトゲで皮膚に穴をあけ血管から血を染み出させ、血だまりを作る。
血は凝固してしまうので、血液凝固阻害剤を含む唾液を流し込むが、それに交じって病原体が移動する。
・トゲダニ目の食性は、昆虫の卵・花粉・カビ・雑食など様々。
農業害虫の天敵として利用される。
一方、セイヨウミツバチに寄生するヘギイタダニは養蜂の重要害虫。
・ダニは片利共生が得意で昆虫などに乗って移動する
・アリノスササノダニは、移動はアリがくわえて運び、産卵を手伝ってもらい個体を増やし、いずれはアリの餌になる
・トマトは風媒花。そのため蜜を出さないが、マルハナバチは花粉を集めるので、その時に花をゆすりキッチリ受粉させてくれる。
それがないときは、人でゆすったり、ホルモン剤を使っていた。
・ドロバチの身体にはアカリナリウムというダニが隠れるのにちょうどよいくぼみがあり、実際に10匹程度のコダナニがいる。
コダナニの片利共生だと思われていたが、実際は相利共生だった。
泥でできたドロバチの子供部屋にコダナニがいて、寄生蜂を攻撃する。
コダナニはドロバチの幼虫のエサを食べるが、コダナニが多くてもドロバチの成長が遅くなるくらいで死なせるほどの害はない。
・オオクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタは越冬するが、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタはしない。
ダニの共生戦略:白黒つけない、したたかな生き方岡部貴美子
ミネルヴァ書房
2025/10/17
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