毎年恒例だが8月15日はお花畑はほぼ満開になる

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東京新聞の『終戦の日に考える もっと、耳を澄ませて』をピックアップ。

「戦争には近づくな」。もっと、もっと耳を澄ませて、首相にはぜひ、その声を聞きとってほしいのです。
アホですね。日本から戦争を仕掛ける気は全くないのだが、西の方から近付いてきているのですよ。

今日の社説:3行要約

■神戸新聞:終戦の日に/体験を語り継ぐ意味を考える
ロシアのウクライナ侵攻や安全保障環境の変化を理由に政府は防衛費の大幅増額を決めた。
■新潟日報:終戦の日 非戦の誓いを継いでいく
周辺諸国との間で軍事的な緊張が高まり、政府が防衛力の増強を押し進めているからだ。
■読売新聞:終戦の日 ウクライナが示す平和の尊さ
志半ばで戦争の犠牲となった310万人を追悼し、平和への誓いを新たにする日である。




今日の社説:重要単語ランキング

順位重要単語関連単語
1位ウクライナ戦争、ロシア、戦後、敵基地攻撃能力、防衛力、平和、中国、78年、終戦の日、防衛費、侵攻、戦前、空襲

今日の社説:一覧

新聞社説
要約
朝日新聞戦後78年 日本と世界 自由を「つかみかえす」とき
78年前の8月15日は、日本の敗戦の日と記憶される。9月2日には米艦ミズーリで日本が降伏文書に署名し、戦争が正式に終わった。
「それによって『与えられた自由』は私たちの『つかみかえした自由』になる」と、吉野は書き残した。その提起は今も色あせていない。
毎日新聞’23平和考 「終戦の日」と世界 連帯の力が試されている
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、「終戦の日」を迎えた。侵略戦争を許さない意思を再確認し、戦火に苦しむ人々への連帯を行動で示す時である。
戦争や弾圧で、その権利を奪われている人々の存在を忘れないと「終戦の日」に誓う。それが連帯への一歩である。
東京新聞終戦の日に考える もっと、耳を澄ませて
道端であおむけになっているセミをみつけ、何かでつついたら、急にジジジなどと音を発して飛び立ち、ちょっと肝をつぶした-。そんな経験、ありませんか。
「戦争には近づくな」。もっと、もっと耳を澄ませて、首相にはぜひ、その声を聞きとってほしいのです。
読売新聞終戦の日 ウクライナが示す平和の尊さ
ロシアのウクライナ侵略が長期化する中、今ほど平和の大切さが痛切に感じられる時はない。平和を守るために何をすべきか、国民一人ひとりが改めて考えたい。
政府は、防衛力の強化が平和を守るために必要な措置であることを丁寧に説明し、着実に実行しなければならない。
産経新聞首相は核抑止の重要性語れ 悲劇を繰り返さぬために 論説委員長・榊原智
78回目の終戦の日を迎えた。日本は先の大戦で、軍人、民間人合わせて310万人の同胞を喪(うしな)った。
核抑止には不断の検証、改善が必要な点や、地下シェルター整備など国民保護が急がれる点は浸透していない。戦争の悲劇を繰り返さないため、真剣な努力が必要である。
日本経済新聞戦争阻む歴史を見る眼を培いたい
先の大戦に敗れてから78度目の終戦記念日を迎えた。国内外で戦火にたおれた無辜(むこ)の人々に哀悼の意を表し、平和への誓いを改めて心に刻みたい。
戦争の記憶が遠のくなか、国民も一人一人が戦争の歴史に理解を深め、歴史を現実的に見る眼を養うことによって戦争を阻む力を培ってゆきたい。
中央日報「Dの恐怖」懸念チャイナリスク、韓国は徹底的な備えを
2021年恒大グループから始まった中国大型不動産デベロッパーの「ドミノデフォルト」(連鎖債務不履行)恐怖が最近碧桂園事態で再点火している。
外国為替市場にはウォン安などで早くもその影響が大きく現れている。輸出地域多角化努力に加えて未来産業の発掘など中長期的な見識の徹底した備えが急がれる。
中央日報得票狙った税金の無駄遣いの大型事業、「セマングムジャンボリー」に限った話だろうか
セマングム世界スカウトジャンボリーは、多くの課題を与えた。放漫運営や準備不足など「無能行政」の原因を究明する作業が不可欠だ。
「パンドラの箱」が開かれたのに対策を立てなければ国民の怒りに共倒れすることになるだけだ。
東亜日報教師に私的な苦情拒否権と相談中断権…教権正常化の転機にすべきだ
教育部が14日、「教権回復及び保護強化案」の試案を公開した。
教権強化の究極の目標は、学校の正常化と公教育の復元だ。学校の主体である教師、生徒、保護者の間で権限と義務のバランスが見出されてこそ可能なことだ。
朝鮮日報セマングム世界スカウトジャンボリー大会のずさん運営は尹政権のせい…政争に加勢する文前大統領の発言、まさしく「恥ずかしめを受けるのは国民の役目」
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領はセマングムジャンボリー大会のずさんな運営について「人間の準備が不十分だったので、天も後押ししなかった」「国格と矜持を失い、恥ずかしめ(を受けるの)は国民の役目になった」「どうか今回の失敗が苦い教訓となり、大韓民国が再び立ち上がることを願う」などとSNS(会員制交流サイト)に書き込んだ。
これほど露骨で政治的な言動を何度も発信し、実際の政治に介入した大統領経験者はこれまでいなかった。より深刻な対立と混乱が起こる前に文前大統領は隠忍自重に徹するべきだ。
琉球新報戦後78年の「終戦の日」 「新たな戦前」を拒否する
1945年に日本が敗戦して78年目の「終戦の日」である。政府が大軍拡に乗り出そうとしている今、「絶対に戦争はさせない」決意を確認する日にしなければならない。
軍事力に頼る抑止は戦争の危険性を高める。敗戦78年を機に、「新たな戦前」を拒否し、「戦争をさせない覚悟」を新たにしたい。
沖縄タイムス8・15と戦争 「力の政治」には限界が
ロシアによるミサイル攻撃でウクライナに空襲警報のサイレンが鳴り響く。
沖縄はそのような試みができる場である。
しんぶん赤旗78回目の終戦の日/惨禍を繰り返さない原点を今
日本がアジア・太平洋戦争に敗北して、きょうで78年です。中国東北部への侵略(満州事変)からの15年にわたる戦争は、310万人以上の日本国民の命を奪いました。
日本は9条を生かした外交に積極的に取り組むべきです。平和の準備のために力を尽くす政治の実現が急がれます。
公明新聞ウクライナ和平 中国も参加の国際会議に期待
昨年2月24日にロシアによるウクライナへの侵略が始まってから、間もなく1年半になる。
これを機に、ウクライナからの軍の撤退をロシアに粘り強く働き掛ける国際協調を強化していってもらいたい。
信濃毎日新聞ある衛生兵の手記 喉元の骨を手がかりに
愛知県新城市の鞍掛山麓に千枚田が広がる。この棚田で暮らした知人の夏目儀三郎さんから衛生兵の手記を手渡されたのは、かれこれ20年ほども前になります。
託された手記をどうするか。生あるうちに答えを出すつもりです。
信濃毎日新聞戦争の正体を見極めねば 抑止論高まる日本 (論説主幹・五十嵐裕)
安曇野市で7月、広島で被爆したピアノの演奏で平和を祈るコンサートが開かれた。全国を巡る活動だ。
原爆の閃光(せんこう)と炎を遠くから見たこと。続々と被爆者が運ばれてきたこと…。
京都新聞終戦の日に<下> 「大政翼賛会」にならぬよう
記者席からは、書類を持つ手が震えているように見えた。「今回の審議がどうぞ再び大政翼賛会のような形にならないように、若い皆さんにお願いをしたい」。
力と力がぶつかる国際社会で唯一無二の平和外交を尽くす―。道を誤った歴史を鑑(かがみ)に、それを求め続け得るのは私たち主権者しかない。
新潟日報終戦の日 非戦の誓いを継いでいく
戦争放棄を掲げた平和憲法の下で戦後を歩んできた日本は、岐路に立たされている。周辺諸国との間で軍事的な緊張が高まり、政府が防衛力の増強を押し進めているからだ。
歴史や足元の惨劇を改めて学びたい。戦争を知らない世代にも記憶を継承し、平和をつなぐ責務があることを心に留めねばならない。
西日本新聞終戦の日 戦争をしない、させない国に
「昭和は遠くなりにけり」今年1月の本紙読者投稿欄「こだま」で、福岡市西区の高山晴輔(せいすけ)さんは憂えました。
時代が変わっても、平和憲法を持つ日本が希求すべき国家像は、再び戦争をせず、他国にもさせない国ではないでしょうか。それを改めて肝に銘じる夏にします。
北海道新聞終戦から78年 軍拡の道歩んではならぬ
昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、軍事力を増大する動きが世界中で強まっている。
その経験を語り伝え、後世の戒めとすることはすべての世代の責務である。
河北新報終戦記念日 「戦後」であり続けるために
<戦争が廊下の奥に立つてゐた>渡辺白泉(1913~69年)がこの句を発表したのは1939年、第2次世界大戦勃発の年である。
「新しい戦前」を受容する空気を振り払おう。「戦後」であり続けることが、不戦を誓った私たちの世界、次世代に対する使命である。
静岡新聞終戦の日 平和守る対話に全力を
ことしもまた「終戦の日」が巡ってきた。アジア・太平洋地域で、日本人だけでも300万人以上の犠牲者を出したとされる戦争の終結から78年。
予算案について政府は、具体的な使途と必要性、どのような効果が期待できるかを明確に説明し、国会でとことん詰めた議論をすべきだ。
神戸新聞終戦の日に/体験を語り継ぐ意味を考える
戦争を直接体験した人、戦後間もない時代を生きた人たちが年々少なくなっていく。その現実は、戦争体験を継承しようと活動する各地の団体に大きな壁として立ちはだかってきた。
一人一人が学び、つながり、考える。その一歩を踏み出すきっかけになる場所、手の届く活動、多世代に開かれた交流の機会を、地域の中に増やしていく必要がある。
中国新聞終戦の日 足元の記憶どう語り継ぐ
安野発電所の前に建立された中国人受難者の碑きょう終戦の日を迎える。中国地方は広島への原爆投下をはじめ、あの戦争の時代にさまざまな惨禍を経験した。
戦争はもうたくさん―。焦土の古里で抱いた実感が、地域の中でさらに風化することを危惧する。
山陽新聞終戦の日 平和堅持への説明足りぬ
きょうは戦後78年の終戦の日。戦没者は約310万人にも上った。
国の根幹に関わる安保政策では、多数決で押し切るのではなく、国民的な合意形成が重要だ。
世界日報終戦の日 平和担保する能力と覚悟を
きょうは「終戦の日」。戦陣に倒れ、戦禍の犠牲となった300万同胞の御霊(みたま)の安からんことを祈りたい。
そのために、戦争を抑止する「能力」、そして「覚悟」をより強固なものにしていかなければならない。
茨城新聞終戦の日 平和の位置を確かめたい
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。日本の近現代史は1945年を境にくっきり分かれる。
平和の振り子はどの位置にあるのか。それを冷静に確かめる日々を重ねたい。
秋田魁新報終戦から78年 歴史の忘却こそ恐れよ
きょう戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。世界では戦火がやむことがなく、核兵器の脅威も増している。
いずれも忘却を恐れるべき歴史だ。防衛予算を議論抜きに大幅増額し、「戦う覚悟」を声高に主張する政治家は大切な歴史を忘れていないか。
山形新聞戦後78年の終戦の日 平和の位置確かめたい
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。日本の近現代史は1945年を境にくっきり分かれる。
平和の振り子はどの位置にあるのか。それを冷静に確かめる日々を重ねたい。
福島民友新聞終戦の日/今こそ不戦の誓いを強固に
終戦から78年がたった。戦後の国際秩序が乱れ、情勢が緊迫しているからこそ、不戦の誓いを強固にしなければならない。
身近な戦跡、史料で学ぶ。一度戦争が始まってしまえば、社会の全てがそれに組み込まれる恐ろしさを知ることが重要だ。
福島民報【終戦の日】次世代の未来守れるか
他に左右されず、凜[りん]として平和と共栄の道を歩む国は今、どれほどあるだろう。中立を堅持してきた欧州2国は方向を大きく変えた。
それでも、戦後78年の礎をなし崩しにしてはならない。子どもたちにどんな未来を用意すべきかに思いを寄せ、日本にふさわしい対話と外交の在り方を考えていく必要がある。
福井新聞終戦の日 対中関係考える機会にも
きょう15日は戦後78年の「終戦の日」。310万人もの戦没者に鎮魂の祈りをささげる日であり、戦後の日本を形づくってきた不戦の誓いを再認識する機会でもあろう。
中には「日本の漫画で民主主義を学んだ」と語る若者の出ているという。逆に日本人の訪中が増えれば、悪化の一途にある対中感情の好転も期待できるはずだ。
山陰中央新報終戦の日 平和の位置確かめたい
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。日本の近現代史は1945年を境にくっきり分かれる。
平和の振り子はどの位置にあるのか。それを冷静に確かめる日々を重ねたい。
高知新聞【終戦の日】問われる平和国家の姿
「終戦の日」を迎えた。関係国に甚大な被害をもたらし、日本人だけでも310万人の犠牲者を出して国家存続の危機を招いた先の大戦の敗戦から、きょうで78年となる。
国民も「不戦の誓い」に立つ戦後日本の歩みをあらためて考える日としたい。
佐賀新聞終戦の日 理想の平和を求めて
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。ロシアによるウクライナ侵攻は終わりが見えず、覇権を強める中国やミサイル発射を繰り返す北朝鮮などの動きも警戒される。
二極に分かれて対立するだけの論議に陥らず、武力に頼らない平和の理想を求めて現実とのはざまを埋める努力を続けたい。
東奥日報平和と非戦 大きく揺れる/終戦の日
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。日本の近現代史は1945年を境にくっきり分かれる。
平和の振り子はどの位置にあるのか。それを冷静に確かめる日々を重ねたい。
宮崎日日新聞終戦の日
戦後78年となる「終戦の日」を迎えた。日本の近現代史は1945年を境にくっきり分かれる。
平和の振り子はどの位置にあるのか。それを冷静に確かめる日々を重ねたい。
日刊工業新聞きょう終戦の日 国際秩序の再構築へ結束拡大を
終戦から78年。「戦没者を追悼し平和を祈念する」きょう15日、「終戦の日」に平和の尊さをあらためて心に刻みたい。
またウクライナが領土を守り抜くことは、中国に台湾統一が容易でないことを再認識させよう。ウクライナ戦争の終結が、新たな国際秩序構築の起点になることを願う。
滋賀報知新聞日本人が忘れてはならない4つの日
8月6日「広島原爆の日」、8月9日「長崎原爆の日」、8月15日「終戦記念日」、6月23日「沖縄慰霊の日」の4つの日を上皇明仁陛下が皇太子時代に「どうしても記憶すべきこと」として挙げられた。
無念にも命を落とした数多くの日本人の霊を鎮魂し、霊の悲願でもあっただろう国家の再建を目指し、蘇ったのが今の日本だ。
八重山日報教訓踏まえ平和守る行動を
終戦記念日の15日、犠牲になった310万人の御霊を慰め、平和への思いを新たにしようと、各地でさまざまな行事が催される。
漫然と平和を願うのでなく、平和のために何ができるか考え、行動しなくてはならない。
金属産業新聞大手先行の賃上げ、中小との二極化に懸念
経団連が4日に発表した2023年春闘の大企業136社の妥結結果によると、賃上げ率の平均は3・99%で1万3362円の増だった。
一方、各社がこうした経営判断を次年度以降も継続して実施できる環境づくりを国は求められている。
神社新報米・米粉の消費拡大 稲作を担ふ農村の振興に
農林水産省では八月二日から、「米・米粉消費拡大推進プロジェクト」を開催してゐる。
令和五年八月十四日。

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