1日前の主張を自分で否定する京都新聞

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京都新聞の『暴挙2年と世界 「わが事」と結束して停戦探れ』をピックアップ。

 国際社会は、ロシアが目指す占領地の既成事実化を認めてはなるまい。主権国家の領土を奪う暴力が通じるとなれば、自国の安全を脅かすことに直結する。「わが事」として向き合う姿勢を各国で共有したい。
その通りなのですが、昨日の自分たちが「防衛費の会議 理解得られぬ増額要求」という社説を書いていたのを忘れたのですかね?
「わが事」として向かい合うと必然的に防衛費増額になるのだが。

今日の社説:3行要約

■読売新聞:露侵略から2年 世界の結束が試されている
反転攻勢の行き詰まりロシアがウクライナ侵略を開始してから、24日で2年となった。
■西日本新聞:ウクライナ2年 結束揺るがす「支援疲れ」
昨年6月にウクライナが開始した反転攻勢は、ロシアの抵抗に阻まれ成功しなかった。
■神戸新聞:ウクライナ侵攻2年/日本ならではの支援を息長く
戦争が長期化する中、各国に「支援疲れ」が広がっているのだろう。

今日の社説:重要単語ランキング

順位重要単語関連単語
1位ウクライナロシア、支援、ゼレンスキー、NATO、停戦、米欧、侵攻、プーチン、ロシア軍、ウクライナ軍、国際社会、攻勢、米国、和平

今日の社説:一覧

新聞社説
要約
朝日新聞ウクライナ侵攻2年 長期化見すえ持続的支援を
ロシアが国際規範をふみにじり、隣国ウクライナへの全面的な侵略を始めて、きょうで2年になる。ロシアが一方的に始めた戦争を終わらせられるのは、ロシアだけだ。
国や地域によって対応を変える二重基準がまかり通れば、ウクライナ支援の呼びかけは空虚に響くだけだ。
毎日新聞裏金で政倫審開催へ 鍵握る議員がなぜ出ない
小出しの対応を続けていては、政治の信頼が損なわれるばかりだ。事の重大性を分かっていないのではないか。
少人数、非公開の形で幕引きすることは許されない。新年度予算案を巡る駆け引き材料とするのではなく、野党は全議員の出席を求め続けるべきだ。
毎日新聞ウクライナ侵攻 軍拡競争の激化 核の脅威は去っていない
揺るがしたのは国際秩序だけではない。「核の秩序」も崩壊の瀬戸際にある。
核の脅威を和らげるには、交渉を再開し、条約を継続することが不可欠だ。保有国には、「核の秩序」を取り戻す責任がある。
東京新聞ウクライナ侵攻2年 和平への道筋をつけよ
出口が見えないまま戦火が長引き、悲劇ばかりが積み重なっていく。ロシアによるウクライナ侵攻は24日で2年を迎える。
ロシアが支払う代償の代表例がこれだ。プーチン氏はもう流血をやめなくてはならない。
読売新聞露侵略から2年 世界の結束が試されている
ロシアがウクライナ侵略で成果を収めるようなことになれば、法に基づく国際秩序は、根幹から崩れ、「力による現状変更」の動きが世界全体に広がりかねない。
平和の尊さと命の重みを国際社会全体でかみしめ、力を結集することが今ほど大事な時はない。
産経新聞侵略から2年 ウクライナを支える時だ ロシア軍は直ちに撤退せよ
ロシアのプーチン大統領が隣国ウクライナへの侵略を始めて丸2年になった。多くの犠牲者を出しながら、ウクライナは勇敢に抗戦を続けている。
侵略者ロシアが撃退されなければ同じ専制国家である中国が勢いづきかねない。ウクライナを支えることは、日本を含む世界の平和と安定を守ることに直結するのである。
日本経済新聞ウクライナ和平への決意を強固に
ちょうど2年前の2022年2月24日、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めた。
ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で、ゼレンスキー氏はこう訴えた。かつてない危機に直面する民主主義陣営の結束が改めて問われている。
中央日報韓国専攻医78.5%辞職事態…医師も政府も患者の苦痛に背を向けてはいけない
韓国政府が昨日、保健医療災難警報を最上位段階の「深刻」に引き上げた。首相を本部長とする中央災難安全対策本部(中対本)を設置した。
毎回医師らの実力行使に阻まれながら同じ失敗を繰り返してきた先例を今回は確実に遮断しなければいけない。
東亜日報米・日・台湾・欧州の株価が史上最高値、革新が押し上げたグローバル株高
人工知能(AI)半導体市場の8割を支配する米半導体企業NVIDIAの爆発的な業績がグローバル市場を揺るがしている。
革新分野の超格差競争力の確保に企業と政府が使えるすべての資源を注ぎ込まなければならない理由だ。
琉球新報ウクライナ侵攻2年 国際社会協調で停戦導け
一般市民の犠牲が拡大し続けている。国際社会の協調で一刻も早く停戦に導くべきだ。
戦後日本は平和外交を重んじてきたはずだ。今こそ、その真価が問われている。
沖縄タイムスウクライナ侵攻2年 ロシアの撤退を求める
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年となる。ウクライナは今もロシアによる激しい攻撃にさらされている。
ウクライナ戦争は、プーチン氏がロシア軍を撤退させれば直ちに終わる。日本を含む米欧各国は、戦争終結へ向け、あらゆる可能性を模索するべきだ。
しんぶん赤旗ロシアの侵略2年/「国連憲章守れ」での団結こそ
ロシアがウクライナへの侵略戦争を開始して24日で2年になりました。プーチン政権は、撤退を求める国際社会の声を無視して侵略を続けています。
ロシアの反戦の声とも連帯し「侵略をやめ撤退せよ」「国連憲章を守れ」の一点で世界に団結を広げていくことが何よりも求められています。
信濃毎日新聞ウクライナ戦争2年 分断を超えて和平の道を
「戦争をやめたければ、ウクライナへの武器供与をやめればいい」―。今月8日に公表されたロシアのプーチン大統領のインタビュー。
平和の実現に向け、外交面でできることを探らねばならない。
京都新聞暴挙2年と世界 「わが事」と結束して停戦探れ
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、きょうで2年となる。戦況は膠着(こうちゃく)状態で、終わりへの道筋は見えない。
各国との「橋渡し役」にも一層踏み込んでほしい。
新潟日報ウクライナ侵攻2年 出口の見えぬ悲劇を憂う
出口が見えないまま、戦いが長期に及んでいることを憂う。多くの血が流され、人命が失われる悲劇は、いつまで続くのか。
戦火が収まり、荒廃した国土の復興へ向けた取り組みに安心し集中できるよう、日本政府は外交努力を怠ってはならない。
西日本新聞ウクライナ2年 結束揺るがす「支援疲れ」
ロシアがウクライナに侵攻してから、きょうで2年になる。戦闘の長期化で犠牲者が増える中、米欧諸国の「支援疲れ」が表面化している。
トランプ氏が大統領に返り咲くようなら、ウクライナ情勢の行方はますます不透明さを増す。早期停戦を強く望む。
北海道新聞株価史上最高値 家計に恩恵及ぶ政策を
日経平均株価が1989年12月の史上最高値を更新した。米国市場の活況と海外投資家の積極的な買いで、半導体関連の銘柄が値上がりしている。
1月にはSBI証券が新規株式公開を巡って株価を操作したとして、一部の業務停止命令を受けた。業界全体で悪弊を絶ち、信頼を回復する機会としてほしい。
河北新報ウクライナ侵攻2年 支援継続し蛮行食い止めよ
出口に向けた道筋が見えないまま、攻防が繰り返される。当事者だけでなく、支援する側にも徒労感が漂う。
戦争終結後の姿を共に描きつつ、日本ならではの知見を生かした支援に注力する必要がある。
静岡新聞苦境のウクライナ 支援継続へ連帯強化を
ロシアがウクライナへの侵略戦争を開始してから24日で2年となる。戦線は膠着[こうちゃく]気味だとはいえ、兵力と装備で勝るロシア軍が攻勢を続ける。
日本政府は先日、都内でウクライナ経済復興会議を開いて支援継続の姿勢を示した。軍事援助以外の必要性も強調することで、支援に向けた国際世論を喚起していきたい。
神戸新聞ウクライナ侵攻2年/日本ならではの支援を息長く
ロシアによるウクライナ侵攻からきょうで2年になる。民間人の犠牲者は増え続け、国連機関によるとウクライナ側の死者は1万人を超えた。
米国に追従するだけでなく、官民のさまざまなチャンネルを駆使して、混乱する状況を打開したい。
中国新聞ウクライナ侵攻2年 ロシアの無法、止めなければ
ロシアがウクライナに侵攻して、きょうで2年になる。軍事力で他国の主権を踏みにじり領土を奪い取ろうとする暴挙が続いている。
横暴な指導者たちがプーチン氏をまねて軍事力を誇示することになりかねない。力こそ正義という群雄割拠の時代に世界を逆戻りさせてはならない。
日本農業新聞ウクライナ侵攻2年 和平への明確な意思を
ロシアによるウクライナ侵攻から2年がたつ。依然としてウクライナへの軍事攻撃は続き、数多くの市民が犠牲になっている。
国際社会は和平への明確な意思を示す必要がある。日本はその先頭に立つべきだ。
山陽新聞ロシアの侵攻2年 「支援疲れ」乗り越えねば
ロシアがウクライナに侵攻して、きょうで2年となる。前線では激しい戦闘が続き、ロシア側は都市やインフラを狙った攻撃を繰り返している。
他国を侵略し、領土を奪うという暴挙は断じて許されない。ルールに基づく国際秩序を守るためにも、ウクライナへの支援を継続することが重要だ。
世界日報ウクライナ侵攻2年 支援の力でロシア軍を止めよ
ロシア軍がウクライナに軍事侵攻を開始してから2年が経(た)った。
わが国はウクライナとの経済復興会議で新たな支援を表明し、バイデン米大統領は対露追加制裁を発表した。ウクライナを支援する国際的連携をさらに強化すべきだ。
茨城新聞株価最高値 なぜ国民は実感できないか
東京株式市場の日経平均株価(225種)が、バブル経済期につけた史上最高値を上回った。好調な企業業績などが要因という。
株価高騰に反比例するように岸田政権の支持率は低迷する。政治資金問題だけでなく、国民生活の痛みへの無頓着が根底にあると知るべきだ。
秋田魁新報ウクライナ侵攻2年 ロシアは即時撤退せよ
ロシアによるウクライナ侵攻から、きょうで2年となる。依然として両国による一進一退の激しい戦闘が続く。
侵攻を非難する米欧に対し、ロシアは中国と連携し、両陣営の対立が深まっている。日本にはこうした分断を解消する努力も求められる。
山形新聞ウクライナ侵攻2年 ロシアの思惑、阻止せよ
ロシアのウクライナ侵攻から2年を迎えた。
プーチン氏がロシア軍を撤退させれば戦争は直ちに終わる。日本を含む民主主義社会はロシアへの制裁圧力と、ウクライナへの支援を継続すべきだ。
福島民友新聞ウクライナ侵攻2年/拡大阻止へ働きかけ強めよ
ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年となった。ウクライナは昨年の反転攻勢で狙い通りの成果を上げられなかった。
復興の知見の共有などを通じ、本県もウクライナの再興の力となりたい。
福島民報【大山忠作美術館】15周年襖絵展を弾みに
二本松市の大山忠作美術館は今秋、開館15周年を迎える。
併せて家具や菓子、地酒など、二本松が誇る伝統産業と芸術を結び付けた新たな商品開発の機運が高まるよう期待したい。
福井新聞三国湊に宿泊施設続々 「らしさ」いま一度追求を
北前船文化を色濃く残す福井県坂井市三国町の旧市街、三国湊に先月末、空き家10棟をリノベーションした「オーベルジュほまち三國湊」がオープンした。
本当の「三国湊らしさ」とは一体何なのか、街なのか人なのか、いま一度、深く追求したい。新幹線開業の一時の「宿ブーム」で終わらせないために。
山陰中央新報ウクライナ侵攻2年 復興見据え 民生支援を
激しい戦闘が続く中で、復旧・復興を話し合うのは時期尚早の印象も受ける。しかし、戦禍の中でも暮らしている人々はいる。
基本原則を堅持しながら、ウクライナの人々の今と将来の暮らしを支える支援に取り組みたい。
高知新聞【侵攻から2年】ウクライナ支援継続を
ロシアがウクライナに侵攻を開始して24日で2年になる。戦闘終結の兆しは見えない。
ただ、現地情勢が落ち着かなければ支援は本格化できない。各国との連携を強めながら、支援の在り方を探っていきたい。
佐賀新聞ウクライナ侵攻2年 ロシアの勝利を許すな
ロシアのウクライナ侵略戦争が3年目に入った。
ウクライナ戦争は、プーチン氏がロシア軍を撤退させれば直ちに終わる。日本を含む民主主義社会はロシアに対する制裁圧力と、ウクライナへの支援を継続すべきだ。
東奥日報ロシアの暴挙 勝利許すな/ウクライナ侵攻2年
ロシアによるウクライナ侵攻は開始から2年となった。
ウクライナ戦争は、プーチン氏がロシア軍を撤退させれば直ちに終わる。日本を含む民主主義社会はロシアに対する制裁圧力と、ウクライナへの支援を継続すべきだ。
宮崎日日新聞ウクライナ侵攻2年
ロシアのウクライナ侵略戦争が3年目に入る。
ウクライナ戦争は、プーチン氏がロシア軍を撤退させれば直ちに終わる。日本を含む民主主義社会はロシアに対する制裁圧力と、ウクライナへの武器、資金供与を継続すべきだ。
太平洋新聞印象に残る周年事業を
尾鷲市は当初予算に合わせ、市制70周年記念事業、熊野古道伊勢路などの世界文化遺産登録20周年事業について発表した。
「こんなことをやった」「こんな様子で盛り上がった」と、例えば30年後の100周年の時に語り継がれるような取り組みになるように、市役所や関連団体の人には頑張ってもらいたい。

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