投票日当日にも「政治とカネ」が「最大の争点」だとミスリードする新聞

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沖縄タイムスの『[2024 衆院選]きょう投開票 未来選ぶ1票投じよう』をピックアップ。

今回の衆院選は「政治とカネ」問題が最大の争点だった。
野党は「政権交代こそ最大の政治改革」と訴える。
このようにミスリードするマスコミは害悪ですね。
ちなみに「政権交代こそ最大の政治改革」と言うのは立憲民主党であって主語がデカすぎる。

なお、投票日当日に沖縄タイムスと同じように「政治とカネ」が「最大の争点」だと書いたのは、琉球新報信濃毎日新聞河北新報福島民友新聞



新聞社説
要約
朝日新聞衆院選 きょう投票 政治を諦めないで
衆院選の投票日だ。
誰かのためになら、意外な力がわくことがある。同じこの国に生き、投票に行くことが難しい人、選挙権のない人のためにも、政治はある。
朝日新聞イスラエルの攻撃 報復でなくガザ停戦を
危機が深まる中東で、これ以上戦火を拡大させてはならない。すべての当事者は最大限の自制で報復の連鎖を防ぐべきだ。
米国やエジプトなどが仲介する停戦協議は27日にも再開する見通しだ。今度こそ合意に向けてネタニヤフ氏は決断すべきだ。
毎日新聞北朝鮮の対露「派兵」 戦況激化招く危険な加担
国際秩序を踏みにじる侵略に手を貸す行為である。断じて許されない。
日本は米韓などと連携し、国際的な監視と圧力を強化する努力を尽くすべきだ。露朝の接近を警戒する中国に働きかけ、協力を得る余地もあるはずだ。
毎日新聞衆院選2024 きょう投票 まず、あなたから審判を
政権を選択する衆院選は投票日を迎えた。自民党の派閥裏金など「政治とカネ」の問題や、発足間もない石破茂内閣の評価などが問われる。
社会の将来は、今の政治によって方向づけられる。国民の権利を忘れずに行使する日としたい。
東京新聞衆院選の日に考える 前略(ぜんりゃく) 小さい人たちへ
以前(いぜん)、NHK教育(きょういく)テレビで放送(ほうそう)されていた番組(ばんぐみ)『できるかな』の「ノッポさん」を知(し)っていますか?演(えん)じていたのは作家(さっか)、音楽家(おんがくか)でもあった故高見(こたかみ)のっぽさん。
もし「子どもが生意気(なまいき)に」などと怒(おこ)る人がいたらこう言い返(かえ)すのはどうですか。「あーあ、小さい人だなぁ」。
読売新聞きょう投票 政権の枠組み左右する選択だ
多くの小選挙区が、まれに見る与野党の接戦となっている。有権者の選択が政権の枠組みを左右する、かつてない重い1票となる。
自民は、非公認候補が資金を選挙に使うことはない、と反論したが、選挙中に公認と同額を支給していては、有権者の理解を得るのは容易ではなかろう。
読売新聞イスラエル報復 中東の2大国に自制を求める
イスラエルがイランの軍事施設を攻撃した。中東の軍事大国同士による報復の連鎖がこれ以上続けば、全面紛争に陥りかねない。
世界で同時並行で進んでいる二つの危機がともに拡大し、事態収拾が一層困難になりつつある現状を深く憂慮する。
産経新聞「原子力の日」 沸騰水型への期待大きい
今年は「原子力の日」(10月26日)の制定から60年という節目の年だ。この記念日と呼応するかのように原発再稼働の新展開が始まろうとしている。
エネルギーを巡る潮目の変化を読み誤ると日本は世界に後れを取る。「原子力の日」に、そのことへの思いを致したい。
産経新聞BRICS会議 露の政治宣伝への加担だ
中国やロシアなど主要新興国でつくる「BRICS」の首脳会議が、ロシア中部カザンで開かれた。
日本などG7各国は、BRICSに惹(ひ)かれる国々に、ウクライナ侵略を後押しする行動を控えるよう働きかけるべきだ。
日本経済新聞中東の両軍事大国は攻撃の応酬を止めよ
イスラエル軍が26日、イランの軍事施設を攻撃したと発表した。イランによる1日の弾道ミサイル攻撃などへの反撃としている。
戦火はレバノンにも広がっている。状況は複雑化しているが、根源であるガザの停戦をまず実現する必要がある。
日本経済新聞国民審査で司法に意思示そう
最高裁裁判官に対する国民審査が27日、衆院選投開票に併せて実施される。主権者として司法に対する意思を示す大切な機会だ。
イメージだけで投票するのは望ましくないが、より多くの情報を提供することは制度の活性化につながり、より身近な司法への一歩になるはずだ。
時事通信米大統領選、世界経済に影 保護主義拡大に懸念―インフレ再燃も・G20財務相会議
米ワシントンでの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、共同声明で世界経済の底堅さを確認した一方、「下振れリスクの高まり」に警戒感を示した。
再利上げは円安抑制にもつながるが、選挙後も米政治・経済の混迷が続くと見込まれており、金融政策のかじ取りは複雑さを増しそうだ。
中央日報世界的中枢国の試験台になる「派兵挑発」対応
ウクライナ政府が初めて提起した北朝鮮軍1万2000人のロシア派兵疑惑を18日に韓国国家情報院が公式確認してから立証する証拠が出続けている。
ただすべてのカードを一度に公開せずロシアの対北朝鮮先端軍事技術支援動向を見守りながら段階的に賢く対応するよう望む。
琉球新報衆院選きょう投開票 県民の意思一票に託そう
第50回衆院選はきょう投開票される。岐路に立つ日本、沖縄の進路を決める重要な一日となる。
6月の県議選の投票率は45.26%と過去最低を更新した。身近な人にも投票を呼び掛け、投票率の低下を食い止めたい。
沖縄タイムス[2024 衆院選]きょう投開票 未来選ぶ1票投じよう
衆院選はきょう投開票される。政権選択の機会だ。
しかし、諦めを理由に棄権すれば、現状維持を肯定することになる。自らの声を政治に反映させ、より良い社会をつくるため投票してほしい。
信濃毎日新聞衆院選きょう投票 今と未来を白紙委任せず
衆院選の投開票日を迎えた。自民、公明両党が政権を維持できるのか。
政治を動かせるのは民意だ。今と未来への責任を忘れ、白紙委任してはならない。
信濃毎日新聞中3殺害の再審 検察は決定に従うべきだ
この上、いたずらに時を費やせば司法全体の信用が地に落ちる。検察が再び異議申し立てをするようなことがあってはならない。
捜査の誤りやずさんさを見過ごして時間を浪費することは、真犯人を逃すことにもつながる。徹底した検証が必要だ。
京都新聞きょう投票 目を凝らして未来を選ぼう
渦巻く政治不信の根を絶ち、暮らしと将来の不安を拭うかじ取りを、与野党いずれに託すか-。衆院選はきょう、審判の日を迎えた。
政権の信任か交代か。大きな分岐点にある今回はとりわけ、その1票が政治の方向性を左右し、自分たちの現在と未来を変えることを体感しうる好機といえよう。
新潟日報きょう投票 国の将来私たちが決める
きょうは衆院選の投票日だ。私たちの国のかじ取り役をどの政党、候補に託すか。
自分たちの意見を政治に反映させるため若い世代にも、きょうは投票に行ってほしい。
西日本新聞借金頼みの財政 次代への影響にも関心を
石破茂首相が国民に審判を問う衆院選はきょう、投開票日を迎えた。自民、公明両党の連立政権に引き続き国のかじ取りを任せるのか否か、判断は主権者である国民に委ねられた。
与野党がばらまきを競うのは、有権者が軽く見られているからではないか。投票所では、目先の経済対策だけでなく、将来世代に残す膨大な借金にも思いを寄せたい。
北海道新聞きょう投開票 主権者の意思示す時だ
衆院選はきょうが投票日だ。3年ぶりの政権選択である。
投票したくてもできない人が多くいる。選挙権を行使できる権利と責任をかみしめたい。
河北新報’24衆院選 きょう投票 期待も不信も1票に託そう
自民党による政治資金制度改革を是とするか。政権交代を促し、立憲民主党などの野党に政治改革を託すか。
政治に緊張感を持たせるためにも、各党や候補者の政策を比較し、貴重な1票を投じたい。
山陰中央新報緊張高まる朝鮮半島 硬軟混ぜた外交努力を
北朝鮮が、韓国を「敵」と明確に位置づけたことにより、朝鮮半島の緊張が高まっている。
地域の安定を図るためには、さまざまな手段が必要だ。硬軟取り混ぜた外交努力が問われる。
神戸新聞きょう投票/主権者の意思示すときだ
衆院選は、きょう投開票日を迎えた。
白紙委任はしない。迷い、悩んで投じる1票の積み重ねが、政治を変える一歩となる。
中国新聞衆院選きょう投票 評価と期待、1票で示そう
第50回衆院選はきょう、投開票日を迎えた。自民、公明両党による石破茂政権を支持するのか、あるいは政権交代を求めるのか。
しかし、その積み重ねが政治を動かし、世の中を変える。投票こそが「雨垂れ石をうがつ」力になると信じたい。
日本農業新聞きょう衆院選投開票 政治託せる人に一票を
物価高をどうするか。人口減にどう向き合うか。
同時に「投票率」という結果も重い。有権者がどれだけ政治に関心を持っているか、投票で示す必要がある。
山陽新聞衆院、知事選投票日 「1票の重み」自覚しよう
衆院選と岡山県知事選が投票日を迎えた。
その積み重ねこそが民主主義を鍛え、強くする。「1票の重み」を有権者それぞれが自覚したい。
秋田魁新報[2024衆院選]きょう審判 思い込め1票投じたい
第50回衆院選の投開票日を迎えた。自民・公明政権が過半数を維持するのか。
政権交代が叫ばれる激戦の衆院選に投票する機会はめったにない。ぜひとも投票所に足を運び、思いを込めた1票を投じてもらいたい。
福島民友新聞衆院選・きょう投票/自分の意思を1票に託そう
衆院選は投票日を迎えた。3年ぶりに国のかじ取り役を選ぶとともに、進むべき道を提案する重要な機会となる。
国のかじ取り役は時に、力任せに物事を決めたり、道を誤ったりする。有権者は選挙で軌道修正を図りながら、自分や福島、日本の将来をより良くしていこう。
高知新聞【2024衆院選きょう投票】意思示す貴重な機会だ
衆院選の投票日を迎えた。自民・公明両党が旧民主党から政権を取り戻したのは2012年。
低投票率は政権の政策の求心力にも響く。それは有権者にとっても不幸なことであり、重要な1票をしっかりと行使したい。
佐賀新聞<ろんだん佐賀>全障スポと皇族 晴れやかさを超えた特別な意味
国民スポーツ大会が無事終わり、全国障害者スポーツ大会(全障スポ)も明日まで。私も両大会に、陸上競技の審判で参加しています。
昨日は秋篠宮ご夫妻をお迎えし、全障スポの晴れやかな開会式。その様子を見て、3年前に佐賀で受講した、「中級パラスポーツ指導員」養成講習会の一幕を思い出しました。

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