自民敗北の戦犯は岸田前首相と石破新執行部でしょうね
読売新聞の「衆院選自公惨敗 長期政権の驕りが不信招いた」をピックアップ。
石破新執行部は(3)不記載の処理の仕方。
(1)は性的多数者の権利をないがしろにするものをわざわざ作る必要はなかった。現行法で誹謗中傷などは対処すればよかった。
(2)は、信教の自由を侵害するのでマスゴミのいうのを突っぱねればよかった。
(3)では、特に石破新執行部がマスゴミに迎合することで、マスゴミに騙された高齢者が立民に投票することになった。
岸田前首相が昨年、性的少数者(LGBT)理解増進法の成立に急に舵を切ったことや、総裁選での選択的夫婦別姓の議論に反発する支持者は多かった。岸田前首相の大きなダメな点は、(1)LGBTの話と(2)統一教会と縁を切る言ったことと(3)不記載の処理の仕方。
こうした政策に反対してきた参政党や、政治団体・日本保守党が一定の支持を集めたのは、自民に不満を持つ保守層を引きつけることに成功したからだろう。
石破新執行部は(3)不記載の処理の仕方。
(1)は性的多数者の権利をないがしろにするものをわざわざ作る必要はなかった。現行法で誹謗中傷などは対処すればよかった。
(2)は、信教の自由を侵害するのでマスゴミのいうのを突っぱねればよかった。
(3)では、特に石破新執行部がマスゴミに迎合することで、マスゴミに騙された高齢者が立民に投票することになった。
新聞 | 社説 |
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要約 | |
朝日新聞 | 自公過半数割れの審判 国民から首相への不信任だ |
発足して1カ月にも満たない石破政権に対し、国民が「不信任」をつきつけた。裏金問題に対する国民の怒りや不信を甘くみた結果に違いない。 国民の納得のいく体制を構築し、政治の責任を果たしてもらいたい。 | |
毎日新聞 | 自公が衆院過半数割れ 「政治とカネ」に重い審判 |
「政治とカネ」の問題にけじめをつけられない自民党に「ノー」を突きつける有権者の審判だ。変革を望む国民の期待を裏切る形となった石破茂首相への失望感の表れでもある。 政治への信頼を回復し、国民の不安を取り除く。それこそが与野党に課せられた責務である。 | |
東京新聞 | 自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ |
衆院選が投開票され、自民、公明の与党が過半数の233議席を割り込んだ。 野党は小異を捨てて大同につき、国民の信頼に応えなければならない。それができなければ、どの政党が政権を担っても政治への信頼を回復することは難しい。 | |
読売新聞 | 衆院選自公惨敗 長期政権の驕りが不信招いた |
自民、公明の与党が衆院選で惨敗し、過半数を割り込んだ。今後、一部の野党の協力を得て、引き続き自公が政権を担い続けられるのか。 野党の選挙戦術もあって、政治とカネの問題が焦点となったのはやむを得ないとしても、国政の課題を蔑(ないがし)ろにするような事態は避けなければならない。 | |
産経新聞 | 与党「過半数割れ」 審判を重く受け止めよ 安定した政権の構築を求める |
第50回衆院選の投開票が行われた。政権の信を問うと臨んだ石破茂首相は勝敗ラインに自民党、公明党の与党過半数を設定していたが、届かなかった。 自民の大敗に加え、改憲に前向きな日本維新の会が振るわなかった影響は大きい。自衛隊明記や緊急事態条項の創設は急務で、国会は改憲原案の条文化を進めるべきだ。 | |
日本経済新聞 | 自民不信を突きつけた厳しい審判 |
政治とカネの問題で自民党に厳しい審判が下った。第50回衆院選は27日投開票され、自民、公明両党は過半数を大きく下回り敗北した。 与野党とも内向きの政争に陥るのではなく、国内外の情勢に目を向け、国際社会で求められる日本の役割を自覚して安定した政治を取り戻すことを急ぐべきである。 | |
日本教育新聞 | 少年犯罪の増加 再考したいICT利用 |
首都圏で住宅を狙った強盗事件が相次いで発生している。実行役として事件に関与したとのことで17歳の少年が逮捕されている。 子どもたちが高度情報化の時代を適切に生きていくために必要な力を身に付けるためにも、私たち大人は、いま一度、学校の意義とともに、教育の目的についても、改めて捉え直す必要があるのではないか。 | |
中央日報 | AIを戦略資産に指定した米国、韓国政府はどんな対応策準備するのか |
人材が集まる超強大国米国の危機意識、人材流出が深刻な後発走者韓国の安易さ。いまの人工知能(AI)と関連した韓米両国政府の態度だ。 AIは関連企業の世界競争力程度ではなく国の命運がかかった課題だ。韓国政府のこうした安易な問題意識で、世界競争で果たして生き残れるかが心配だ。 | |
東亜日報 | トランプ氏の当選に賭けたロ朝の「派兵賭博」、米大統領選の新たな焦点に |
北朝鮮の外務次官が25日、北朝鮮兵のロシア派遣と関連して、「そのようなことがあれば、それは国際法規範に合致する行動だろう」と朝鮮中央通信を通じて明らかにした。 何よりも、同盟国も手を引くかもしれない戦争に巻き込まれることがあってはならない。 | |
琉球新報 | 自公過半数割れ 与党に厳しい審判下した |
政治改革や経済対策を争点とした第50回衆院選は自民、公明による連立与党の過半数割れという衝撃的な結果となった。 新基地建設は普天間の危険性除去にはつながらない。政府は辺野古移設に固執せず、県との対話を基調に新たな危険性除去策を模索すべきだ。 | |
沖縄タイムス | [2024 衆院選]沖縄選挙区2勝2敗 基地・経済ともに解決を |
2009年の政権交代の再来を思わせるような、巨大なうねりが起きた。第50回衆院選はきのう投開票され、自民・公明の与党が過半数を割ることが確実になった。 選挙期間中、自民党の候補者が公然と石破氏を批判するという異様な光景もみられた。選挙後の党内融和は容易ではない。 | |
しんぶん赤旗 | 現行保険証の廃止/混乱招く愚策は直ちに撤回を |
政府は12月2日から現行の健康保険証の発行を停止するとしています。 保険証廃止、マイナ保険証強要の中止を求めます。 | |
しんぶん赤旗 | 総選挙きょう投票/共産党の躍進で政治は変わる |
自民党が裏金づくりで非公認にした候補者側に政党助成金2000万円を支給していたことを本紙がスクープし、国民の間で怒りが大きく広がる中、総選挙がきょう投開票されます。 追い詰められた自民党も必死です。最後の最後まで力を尽くし、日本共産党の躍進で希望ある政治への道を切り開きましょう。 | |
公明新聞 | 衆院選を終えて 政治の信頼回復の先頭に立つ |
自民党派閥の政治資金問題によって国民の政治不信が渦巻く中、今回の衆院選は、本当に厳しい戦いであった。 この改革への取り組みとともに、選挙公約である物価高の克服、公教育の再生、高齢者の支援、防災対策の強化、活力ある地域の実現、国際平和の主導、そして、女性と若者に光を当てることで新しい時代を切り開いていきたい。 | |
前進 | 10・12反戦学習討論集会 基調講演 米日帝の中国侵略戦争阻止し帝国主義を打倒する革命を! |
10・12反戦学習討論集会基調講演米日帝の中国侵略戦争阻止し帝国主義を打倒する革命を!10月12日に東京都内で行われた「反戦学習討論集会」は、多くの新たな仲間を迎えてかちとられ、白熱した討論が行われた。 討論を通じて、戦時下の総選挙情勢と対決する道は「11・3日比谷」であることをはっきりさせた。集会で革共同東京都委員会の深田力同志が行った基調講演を紹介します。 | |
信濃毎日新聞 | 自民党が大敗 傲慢な「1強」政治の帰結 |
衆院選がきのう投開票された。自民党の議席数は公示前の256議席から大幅に減少し、単独過半数の233議席を割り込んだ。 カネがかかる政治の在り方から改めるかどうか選挙後も国民は凝視している。 | |
新潟日報 | 自公過半数割れ 政権への不信任明らかだ |
衆院選は与党の自民、公明両党が公示前勢力の288議席から大幅に減らし、過半数の233議席に届かなかった。国民の政権への不信任が、鮮明になったと言える。 新しい選挙区割りで初めての衆院選となった本県では、5小選挙区全てで自民が敗れ、野党第1党の立憲民主党が議席を確保した。野党独占は、全6小選...残り1475文字。 | |
西日本新聞 | 自公過半数割れ 国民の怒りと受け止めよ |
第50回衆院選は自民、公明の連立与党が議席を大幅に減らし、過半数を割った。2012年に自公が政権復帰して以降、初めての大敗だ。 国民は政局で混乱する国会を望んでいない。政策課題、政治改革ともに与野党で熟議を重ね、国民の信頼を得なくてはならない。 | |
北海道新聞 | 衆院選で自公過半数割れ 裏金への怒り受け止めよ |
衆院選は、自民、公明両党の与党過半数割れとなった。自民党の裏金事件への自浄能力のなさや、政治とカネに関する改革意欲の乏しさに、有権者は極めて厳しい審判を下した。 立憲民主党は今後改めて各党に連携を呼び掛ける見通しだ。民意の新たな受け皿を形づくることができるかが問われる。 | |
河北新報 | 衆院選与党過半数割れ 「政治とカネ」に厳しい審判 |
自民党1強時代に幕を引く原因をつくったのが、他ならぬ自民党自身であることを思い知らされたのではないか。 政治に信頼を取り戻すと言いながら、「政治とカネ」の問題に後ろ向きな姿勢に対する国民の厳しい審判…。 | |
山陰中央新報 | 衆院選を終えて 地方再生に目を向けて |
3年ぶりとなった衆院選が終わった。 島根1区は4月、細田博之前衆院議長の死去に伴う補欠選挙があった。自民党派閥の政治資金パーティー裏...。 | |
神戸新聞 | 自公が過半数割れ/信頼される政治へリセットを |
衆院選は27日投開票され、自民、公明両党の与党が過半数を割ることが確実となった。 多様な価値観を持つ人々の合意を形成し、その命と尊厳を守るために政治はある。国民の負託を受けた一人一人が「信頼される政治」の再生に取り組むときである。 | |
中国新聞 | 自公が過半数割れ 裏金のけじめ求めた民意 |
有権者の多くが、派閥裏金事件にけじめをつけられない自民党にこのままでは政権を任せられないと判断した。 ならば民意に沿って、まずは裏金事件の再調査による真相解明に取り組み、有権者の納得を得られる政治改革の実現に向けて野党と速やかに協議を始める必要がある。 | |
日本農業新聞 | 衆院選 自民大敗で激震 農政の停滞許されない |
衆院選は、自民党が議席を大幅に減らし、船出したばかりの石破政権に大打撃となった。「政治とカネ」の問題に対する国民の厳しい審判と言える。 来夏には参院選がある。信頼回復はこれからだ。 | |
山陽新聞 | 伊原木知事4選 人口流出対策が最優先だ |
岡山県知事選は、伊原木隆太氏が共産党推薦の新人を破り、4選を果たした。3期12年の実績に県民が一定の評価を寄せた結果となった。 二つの危機を経て、4期目は県政課題に真正面から向き合える状況になったと言える。これまでに増して成果が厳しく求められる局面だと肝に銘じて取り組んでもらいたい。 | |
世界日報 | 総選挙自民敗北 「岸破」連携を改めるべきだ |
3年ぶりに衆院選が行われ、自民が議席大幅減となった。岸田文雄前政権および発足直後の石破茂政権に国民からノーが突き付けられた形だ。 今回の敗北は岸田政治とこれを受け継ぐ岸破連携にこそ、本質的要因ありと看破すべきだ。それを明確にし、自民党は新しく出直さなければならない。 | |
秋田魁新報 | [2024衆院選]自民敗北 裏金事件に厳しい審判 |
衆院選は27日に投票が行われ、即日開票された。与党の自民党が大幅に議席を減らす一方、野党第1党の立憲民主党が躍進した。 人口減少や少子高齢化が進む中、財政のかじ取りはますます厳しさを増す。国会では将来を見据えた責任ある議論を展開してもらいたい。 | |
福島民友新聞 | 衆院選・与党過半数割れ/政治の機能不全は許されぬ |
新政権発足から26日後の投開票となった第50回衆院選は、与党の自民、公明両党が議席を大幅に減らし、過半数割れとなった。 解決しなければならない課題は山積する。各議員は県民の思いを国政に届け、復興を着実に前に進めてほしい。 | |
福島民報 | 【2024衆院選 与党過半数割れ】民意にどう向き合うか |
第50回衆院選は自民党と公明党の政権与党が過半数割れした。自民の裏金問題に対する不信は日増しに高まった感がある。 特別国会、来年度の予算を議論する通常国会に臨む当選者には、生活者の目線に立った政治の実現を望みたい。 | |
福井新聞 | 石破自民大敗 政権を担う資格はあるか |
衆院選は、石破茂首相率いる自民党に厳しい審判が下った。 政局は当面、混乱を極めるだろうが、有権者が望むのは安全で安定した暮らしだ。経済政策をはじめ、生活に寄り添う政治の実現のために、懸命に汗をかいてもらいたい。 | |
高知新聞 | 【衆院選高知】地域再生へ重責果たせ |
衆院選の県内小選挙区は、1区で自民党前職の防衛相、中谷元氏が立憲民主党元職の武内則男氏を退け12選を果たした。 県民の政治不信への向き合い方とともに、地方再生への重責を果たす姿勢も求めておきたい。 | |
日刊工業新聞 | 自民に厳しい審判 政治の混乱、経済への影響懸念 |
第50回衆院選の投開票が27日に行われ、自民党に厳しい審判が下された。 日本は政治改革を推進し、経済再生に向けたアクセルを踏み直したい。 | |
陸奥新報 | 衆院選に審判「民意を真摯に受け止めよ」 |
衆院選に審判が下った。自民党は公示前の256議席から大きく議席数を減らす「惨敗」を喫し、就任したばかりの石破茂首相(同党総裁)は大きな痛手を負った。 国民の不満の受け皿となった以上、政治の信頼回復へ大きな役割を果たすことが求められる。 | |
金属産業新聞 | 産業の米も塩も、適正な価格上昇を |
新米の季節となって忘れられていそうだが今夏は一時的に米不足が起きた。消費者が焦燥感に煽られた面もあるが、食料は重要資源と実感させられる。 持続可能な安定供給と急な需要増にも対応できる体制には、適正な価格上昇を進めていかなければならない。 | |
神社新報 | 神嘗祭 先人の営為顧み稲作に関心を |
今年も、伊勢の神宮で十月十五日から神嘗祭が執りおこなはれた。 令和六年十月二十八日。 | |
ワシントンタイムズ | トランプ、ハリス両氏、海外での米国の役割巡り対立 |
現状維持の支持者にとっては、民主党候補の外交政策スタンスは心地よいだろう。ハリス副大統領は、過去3年半の間に下されたすべての重要な決定の場にいた。 世界の舞台における米国の役割について、これらの異なるビジョンのどちらを選ぶかは有権者次第である。 |
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