特に地方紙は人材不足なのだろう

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太平洋新聞の「デジタル人材育成も同時に」をピックアップ。

情報化社会と言われて久しいが、全てのものが情報化され、集積されている。そして、さまざまな情報が「ビッグ・データ」として統計的に活用されている。いままで以上に一つ一つのデータが統合的に利用できるようになっており、今後も活用が広がるとみられる。
赤字の部分ですが、そんなわけあるか。
全国紙の社説でも特に自然科学に関することなどは事実に反することが頻繁に書かれる。
地方紙ではそれがより激しいのでしょう。

新聞社説
要約
朝日新聞首相所信表明 問われる「熟議」の実行
少数与党という窮地を逆手にとって、新しい政治への転換を図りたい――。そんな石破首相の意気込みはうかがえた。
補正の審議も通例の1週間程度で済ませていいのか。必要な会期の延長をためらうべきではない。
朝日新聞能登の教訓 明日はわが身の覚悟を
深刻な被災の経験をどう生かすか。対策を考えるきっかけとしなければならない。
報告書は最後に「継続した取り組み」の大切さを強調している。防災対策に終わりはないことを改めて認識したい。
毎日新聞首相の所信表明演説 熟議で開く未来が見えぬ
熟議の国会を目指す姿勢自体は間違っていない。だが、政権トップの国家像が定まらなければ、論戦は深まりようもない。
失われた政治への信頼を取り戻し、混乱の時代を乗り切る針路を示す。国会審議で首相が果たすべき責任である。
毎日新聞増え続ける救急搬送 逼迫解消に多様な対応を
救急搬送の業務が逼迫(ひっぱく)している。一人でも多くの命を守るための対策を考えなければならない。
デジタル技術を活用したオンラインでの相談や、緊急度を判定するスマートフォンのアプリも役立つだろう。多様な取り組みを通じて、必要な医療を受けられる環境を整えたい。
東京新聞首相所信表明 合意形成、具体像見えぬ
石破茂首相による2回目の所信表明演説。少数与党転落に伴って「幅広い合意形成」を呼びかけたが、どのように協議を進めるのかその具体像や覚悟が見えない。
有言実行の時である。
中日新聞竜巻被害の対策 「前兆」知り身を守る
先月、浜松市で発生した竜巻とみられる突風はその破壊力を見せつけた。竜巻は季節を問わず全国で発生している。
ナウキャストを含め、竜巻の情報はスマートフォンでも見られる気象庁のサイトが詳しい。まれだからといって油断は禁物だ。
読売新聞サイバー防御 攻撃の兆候を素早く把握せよ
政府機関や重要な社会インフラへのサイバー攻撃が相次いでいる。大規模な被害を防ぐには、攻撃の兆候を素早く把握することが大切だ。
同盟国や友好国との情報交換が欠かせない。防衛省はもとより、外務省や法務省を含め、政府全体で脅威に対処する体制を築くべきだ。
読売新聞所信表明演説 目指す国家像が判然としない
石破首相が目指す国家像とは何なのか、判然としない演説だった。
だが、少数与党が政権維持のため、財源の裏付けのない無責任な野党の主張を丸呑(の)みするだけとなれば、弊害の方が大きい。
産経新聞検事が「人格否定」 侮辱で供述は得られない
岸田文雄前首相の演説会場で爆発物を投げ込んだ殺人未遂罪などで起訴された無職、木村隆二被告に対する和歌山地検の検事の取り調べの一部について、最高検が「不適正」と認定した。
社会とのコミュニケーションや説明責任をどう考えているのか。独善に呆(あき)れる。
産経新聞所信表明演説 対中認識が甘すぎないか
石破茂首相が臨時国会で、所信表明演説を行った。
憲法改正の必要性を本気で訴えねばならない。
日本経済新聞石破茂首相は難局打開へ政策の旗もっと鮮明に
石破茂首相が今秋2度目の所信表明演説に臨んだ。10月の衆院選を経て、政権は少数与党の不安定な基盤に立つ。
並行して税制改正と予算編成の作業も進む。与野党は政局的な思惑で主導権争いを続けるのではなく、効果的な政策を迅速に実行していく視点で協議に臨んでもらいたい。
日本経済新聞試練を迎えるG7の結束
主要7カ国(G7)外相がイタリアに集まり、対ロシアや中国での協調を改めてうたった。民主主義や自由といった普遍的価値を共有するG7の結束は国際秩序の安定に不可欠だ。
各国が内向き志向を強めればG7に遠心力が働く。普遍的価値を守るためにも、その存在意義を示す使命を忘れてはならない。
時事通信筋書きなき「宙づり国会」開幕 補正・規正法、少数与党に試練―立・国、主導権確保へ思惑交錯
衆院で過半数を有する政党が不在の「宙づり国会」が28日開幕した。焦点は2024年度補正予算案や政治資金規正法再改正の行方だ。
28日の記者団の取材には「必要であれば法案も成立させなければならない」と明らかにトーンダウンした。
時事通信イスラエル、停戦持続に懐疑論 ヒズボラは態勢立て直しへ―ガザ収束は見えず
イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの停戦が27日、発効した。
ハマスの基本的な姿勢は変わっておらず、停戦に向けた道筋は見えないままだ。
朝鮮日報科学の問題を科学で解決する米国、検察捜査で国と企業の時間を無駄にする韓国
退行性関節炎の遺伝子治療薬「インボサケイジュ(インボサ)」の成分を偽って政府の認可を受けたとして起訴されたコーロングループの李雄烈(イ・ウンヨル)名誉会長に対し、一審で無罪が宣告された。
こんな状況で科学が発展し、新しい産業が起こるだろうか。裁判長の指摘に共感した関係者は多いはずだ。
琉球新報32軍壕県史跡指定 沖縄戦実相伝える拠点に
沖縄戦の実相を伝える上で最重要な戦争遺跡の保存・公開への貴重な一歩となる。
司令部壕公開は、この風潮に歯止めをかけるものにすべきだ。沖縄県の平和行政の真価が問われている。
沖縄タイムス32軍壕の県史跡指定 記憶継ぎ公開の弾みに
「場」の持つ力は大きい。沖縄戦の実相を伝える「歴史の証人」として、公開・活用へ弾みがつくことを期待する。
未調査の箇所もあり、いまだ全容は分かっていない。課題は多いが、公開・活用へ向け、調査や作業を加速させてほしい。
しんぶん赤旗石破首相所信表明/国民の声に真摯に応えたのか
「民主主義のあるべき姿とは、多様な国民の声を反映した各党派が、真摯(しんし)に政策を協議し、よりよい成案を得ることだ」。
日本共産党はそのために国会論戦でも全力を尽くします。
信濃毎日新聞首相所信表明 民意に背かぬ政権運営を
石破茂首相が所信表明演説に臨んだ。政策面の独自色を抑える一方で、野党への配慮を強くにじませた。
首相はその民意に背かずに、政権を運営する責務がある。
信濃毎日新聞クルド人ヘイト 許さぬ姿勢、社会が示す
少数者への差別をあおり、排斥する言動が激化し、状況は深刻さを増している。一地域の問題として見過ごすわけにいかない。
政府、各自治体は、ヘイトを許さない姿勢を明確に示すとともに、差別を防ぐ条例や法のあり方を議論する必要がある。
京都新聞石破首相の所信 伯仲国会を熟議につなげよ
臨時国会が開会した。先の衆院選で厳しい国民の審判を受け、30年ぶりに「少数与党」に転落した第2次石破茂政権が初の本格的な論戦に臨む。
国民民主のように減税を求めながら「財源は与党で」といった態度は慎むべきだ。野党第1党の立憲民主党は、特に真価が試されよう。
新潟日報所信表明演説 首相は言葉通りに実行を
「政治は国民のものとの原点に立ち返り、謙虚に、真摯(しんし)に、誠実に国民に向き合う」と述べた。
豊かで、安全・安心に暮らせる社会へ、石破内閣は総力を挙げて取り組まねばならない。
西日本新聞少数与党国会 国民に見える法案審議に
政権与党が少数となって迎えた国会は、言論の府の機能を取り戻す好機である。与野党で丁寧な議論を尽くしてもらいたい。
自民派閥の裏金事件で、国民の政治に対する信頼は大きく損なわれた。「民主主義の基」を取り戻すことも、今国会で与野党が背負う課題だ。
北海道新聞首相の所信表明 これで信頼回復できるか
石破茂首相がきのう、国会で所信表明演説を行った。
論戦を通じて与野党が共に政策を作り上げる仕組みを整えねばならない。全てを自民が決めた第2次安倍政権以来の強権路線と決別する国会にすべきだ。
河北新報首相の所信表明演説 政治改革、覚悟が伝わらぬ
少数与党への転落を受け、低姿勢を貫いてはいても、裏金事件への反省や政治資金制度の抜本改革を主導する決意は伝わらなかった。
政権が幅広い合意形成に本気で取り組むかどうか、この臨時国会で早速問われることになる。
神戸新聞巨額の経済対策/必要性と効果を説明せよ
政府の総合経済対策が決まった。総額は約39兆円で、2024年度補正予算案の一般会計から13兆9千億円を支出する。
臨時国会では、経済対策の実効性を厳しく見極めることはもちろん、財源の確保とセットになった責任ある議論を与野党に強く求める。
中国新聞石破首相の所信表明 「地方創生」道筋なお見えぬ
石破茂首相がきのう、少数与党になった衆院選後初めて、所信表明演説に臨んだ。真っ先に述べたのは「民主主義のあるべき姿」だった。
地方の創意を引き出し、実現に向け、どう後押しするのか。地域が元気を取り戻すための具体策を早急に示すべきである。
日本農業新聞作付け減続くテンサイ 輪作体系の基盤を守れ
北海道で砂糖の原料、テンサイの作付けが減っている。肥料高騰や異常気象で病気が発生し、農家の作付け意欲が下がったためだ。
農水省は、みどりの食料システム戦略などを通し、持続可能な農業の推進を掲げるが、輪作体系の維持強化こそ持続可能な農業につながる。
山陽新聞石破首相の所信表明 「一極集中是正」はどこへ
先月の衆院選後、初の本格論戦の場となる臨時国会が開幕し、きのう、石破茂首相が所信表明演説を行った。
首都直下地震に備え、あらかじめ機能や人口を分散しておくことは国家のリスク管理として、最も重要な事前防災の一つといえる。
世界日報首相所信表明 党派超え建設的な論戦を
臨時国会が開幕し、石破茂首相が所信表明演説を行った。
今国会は来月21日までの24日間と短い。党派を超えた建設的で活発な論戦を求めたい。
秋田魁新報石破首相所信表明 政治改革の覚悟見えず
臨時国会が召集され、石破茂首相が就任から2カ月足らずで2度目となる所信表明を行った。
一部の野党を取り込む数合わせの政治ではなく、幅広い与野党協議で議論を深め、一つ一つ丁寧に結論を出す熟議の政治を見せてもらいたい。
福島民友新聞児童虐待/サインに気付き深刻化防げ
児童虐待が減る兆しが見えない。周囲の大人が危機感を高め、子どもを守る必要がある。
住民らは、地域の子どもに不自然な点があれば迷わず、児相の相談ダイヤル「189」や市町村、警察などに連絡してほしい。
福島民報【シティーマラソン】郡山の未来見据えて
来年4月29日に開催される第32回郡山シティーマラソンの概要が、大会実行委員会の第1回総会でほぼ固まった。
市は市制100年を経て新たな一世紀に歩み出す。大会も名実ともに「シティーマラソン」となるよう、次年度以降も見据えた未来志向で走りだしてほしい。
福井新聞首相の所信表明演説 信頼回復へ議論を尽くせ
石破茂首相は、衆院選の大敗後初となる所信表明演説を行った。少数与党となったことから、野党の協力なしには予算案や法案を通すことはできない。
国会という公開の場で論議しながら幅広い合意を取り付けることが重要であり、与野党伯仲時代に応じた新しい国会の姿を示すべきだろう。
高知新聞【所信表明演説】国会軽視を改める機会に
重要政策で満足な説明や議論を省く国会軽視が続いてきた。しかし、衆院選大敗に伴う少数与党内閣ではそうした姿勢は通じない。
課題は多い。議論を深める姿勢が不可欠だ。
佐賀新聞石破首相の所信表明 難局突破へ覚悟を示せ
石破茂首相が衆院選大敗後、初の所信表明演説に臨んだ。少数与党の国会情勢の下、政権延命の数合わせに走るのではなく、国民の期待に向き合う姿勢が求められる。
持ち前の生真面目さを武器に、難局を正面突破する覚悟を示してほしい。所信表明は前半に重要政策課題を列挙したのが特徴だ。
東奥日報政治改革 後ろ向きなのか/石破首相の所信表明
石破茂首相が衆院選大敗後、初の所信表明演説に臨んだ。少数与党の国会情勢の下、政権延命の数合わせに走るのではなく、国民の期待に向き合う姿勢が求められる。
一つ一つ実績を重ね、国民の信頼を取り戻すしか道はない。首相本人が誰よりも自覚しているはずだ。
陸奥新報死傷事故に数値基準「事故抑止へ早期の法整備を」
法務省の有識者検討会は、車の高速走行による死傷事故について、より法定刑の重い危険運転致死傷罪が適用できるのはどのようなケースかを議論し、27日に運転速度に関する数値基準を設定、違反した場合は一律に適用可能とする考えを盛り込んだ報告書をまとめた。
数値基準はあるに越したことはないが、基準値以上にこだわることなく、状況を踏まえた上で柔軟に適用されることを望みたい。
太平洋新聞デジタル人材育成も同時に
デジタル技術の進展が目覚ましい。
地域でデジタル人材育成も進められるような体制構築が重要になるだろう。

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