"記事論評"の記事一覧

デジタル戦争のデマ② マイナンバーカード編

「デジタル戦争の真実」(神谷宗幣)へのツッコミ2回目です。 第2章  マイナンバーカードの危険性と将来性住基ネット住基ネットは、納税者情報と年金情報を一元管理することを目的として作られたもので、地方自治体が管理する仕組みですが、社会保障制度を情報に紐づける必要があるため、数多くの訴訟が発生しました。第2章の2文目でさっそく間違っています。 「住基ネット」の「住基」って何のことだと思っているのでしょうね? 住民基本台帳のことです。 住基ネットとは、住民基本台帳法に基づいて、市町村が持つ住民基本台帳の基本情報(氏名・生年月日・性別・住所など)を、本人確認や行政手続のために全国で共…

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2026衆議院選挙 各党のおかしな農業・食の安全政策

2026年の衆議院議員選挙の重点政策・公約から、各党のおかしな農業・食の安全政策をまとめました。 ※2025年の参院選のものはこちら参照。 個人的評価でダメな順番で並べました。非科学的な政策、到底達成できないものに重みを置いています。 上記結果に対する個人的なコメント ・参政党、れいわ新選組は、前回よりひどくなっている(前回見過ごしたのかもしれない) ・国民民主は相変わらず科学的根拠のないことを政策に入れている ・中道改革連合は、元立憲民主党の政策を取り込んだことで劣化している ・社民党の「有機農業で食の安全性向上」などが消えたが、農業・食以外の公約を優先したためか…

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印鑰智哉氏によるデタラメな「クロマチン疲労」解説

印鑰智哉氏が『「ゲノム編集」が引き起こすもう一つの問題、「クロマチン疲労」』というデタラメなことを書いていたのでツッコミます。 これは、次の論文を解説した記事を紹介したページについて言及したものです。 「Gene editing disrupts multiple gene functions through large-scale epigenetic changes in a way that persists through successive cell generations」 いつものように、論文を直接参照していないのが素晴らしいところではあります。 この論文はオ…

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憶測で農薬のことを語る山室真澄東大教授

山室真澄東大教授がTwitterで次のように農薬に関して適当なことをツイートしていたのでツッコミます。 次の観点で見ていきましょう。 ・新潟市はネオニコが多い時には活性炭を使っている? ・秋田県のがん死亡率が高いのは農薬が原因? ・そもそも100ng/Lに何の意味がある? 新潟市はネオニコが多い時には活性炭を使っている?新潟市の水道水は原水の農薬濃度をモニタリングしていて、基準(恐らく100ng/L)を超えそうなときだけ活性炭処理をしています。このため、県単位のネオニコ使用量は秋田県と同等でしたが、水道水から100ng/Lを超えるネオニコチノイドは検出されませんでし…

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共同通信はフレア→火炎弾、豪哨戒機→豪戦闘機と誤報するもサイレント修正

共同通信が配信する記事には透明性がまるで無いのはいつものことですが、また一つ見つけたので説明します。 ※サイレント修正のパターンはこちらにまとめています 次の速報記事と詳細記事の二本(それぞれの最新版のアーカイブリンク)を出しているが、それぞれバージョンが2つと3つ存在する。 「中国軍、豪哨戒機に火炎弾放射 | NEWSjp」 「中国軍、豪哨戒機に火炎弾 南シナ海監視中、政府抗議 | NEWSjp」 投稿日時を偽装してるし、変更履歴が無いのでどのように変わったかわからない。 手持ちしているデータでどのように変わったかを表にしました。 フレア→火炎弾、豪哨戒機→豪…

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原発・放射能関係のデマ本はどのくらい図書館にある?2025

カーリルで全国の図書館の本を調べらると知ったので、原発・放射能関係のデマ本がどれくらい置かれているか調べました。 2022年版、2024年版 調査対象は次の通り。 ・Amazonで「福島第一原発事故」で出てきた本 ・Amazonの「核・原発問題」売れ筋ランキングに出てきた本 ・Amazonの「原子力・放射線」売れ筋ランキングに出てきた本 ・+α。上記に含まれないが過去に読んだ本。「東京五輪がもたらす危険」など。 背景赤:デマ本かデマ常習者の本、背景緑:読んでマトモと判明している本。 「SLA選定」は公益社団法人全国学校図書館協議会が「全国学校図書館協議会選定図書」に選…

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山室真澄教授はクマが出没するのをネオニコが原因だという

東大山室真澄教授がまたデタラメを流布していたのでツッコミます。 クマが市街地にこの季節に、急に現れるようになりました。なぜでしょう?「専門家」は猛暑でドングリが減ったとか発言してましたが、この季節、クマが必要なのは魚などのタンパク質です。そして川の魚は #ネオニコチノイド などの殺虫時によって、激減しているのです!https://t.co/5STUwrWAzw— 山室真澄 (@YamamuroMasumi) August 16, 2025 市街地にクマが出没するのは、魚などのタンパク質が足りないからだと言う。 そして、タンパク質が足りないのは、ネオニコチノイド系農薬の散…

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子どもを壊す食のデマの闇⑫ みごとなゴミ対談

「子どもを壊す食の闇」(山田正彦)を読みました。 「第十二章 私たちの手に食料主権を取り戻すために 対談 山田正彦×関根佳恵(愛知学院大学経済学部教授)」にツッコミます。 以前、関根佳恵教授の著書「13歳からの食と農」を読みましたが、中学生に見せるのは問題がある間違い・不見識さ満載のものでした。 どのような低レベルな対談であるか見てみましょう。 大丈夫かこの大学教授は?山田:本書では、いかに多国籍アグリビジネスの手に世界の“食”が握られていて、それが私たちの健康や環境にも悪影響を及ぼしているか、について詳述してきました。本来、政府には、国民に安全な“食”を提供する義務があ…

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子どもを壊す食のデマの闇⑪ デママップ

「子どもを壊す食の闇」(山田正彦)を読みました。 「第十一章 オーガニック給食マップ」にツッコミます。 デマ拡散ネットワーク弁護士の田尻和子さんが代表を務める「くまもとのタネと食を守る会」は、食の安心安全について勉強会をするなかで、外国産小麦を使用している学校給食のパンにグリホサートが残留していることを知ったそうです。グリホサートの人体へのリスクをリーフレットにまとめ、広く伝える活動をしたり、「熊本県の学校給食に国産小麦を使用してください」という要望内容で母親たちを中心に署名活動を広く展開し、1万5000超もの署名を集め、県の教育委員会及び熊本県に提出して意見交換をしました。「食…

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食のデマの属国日本⑩:月20回講演に勤しむ東大特任教授

「食の属国日本」(鈴木宣弘)を読みました。 ※既出のデマは基本的に細かく記載しません。過去ログのリンクかタグを見てください。 最終回の10回目は「第九章 農を守ることこそ真の国防」「緊急レポート 令和の米騒動」がツッコミ対象です。 第九章 農を守ることこそ真の国防比較方法がおかしい このおかしな表がありました。 まず、中身の話ではなく表の作り方の問題を指摘しましょうか。 ・「※」があるが、1から始まっておらず、表中には「※2」しか登場しない ・為替レートは少数2桁までしかないのに、表内の「円」は3桁となっていてあり得ない ・米国が「100.0」「100」が混在して…

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