北海道新聞の社説矛盾チェックです。
女川原発「合格」 住民の安心守れるのか
社説のタイトルを見た瞬間、こりゃ「安心」と「安全」の区別がついていないなぁと思いました。本文はどうでしょう。
女川原発は東日本大震災の被災原発であり、過酷事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型の原子炉を持つ。何を根拠過酷であるというのだろうか。死者は出ていないし。事故の影響が大きいことは確かだが、事故自体がそうであったわけではない。
新規制基準下で規制委が「合格」を出した原発はこれで16基目だが、他の多くの原発と同列に扱うことはできない。
規制委は審査に6年をかけ「構造物の耐震設計を慎重に判断した」…
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中央日報の社説矛盾チェックです。
韓日、「文喜相解決策」で関係改善の糸口を見出せ
社説のタイトルからして、無理ですわ~感満載ですが見てみましょう。
文氏は、与野党の議員10人と来月中旬頃、特別法で法案を共同発議する計画だ。日本政府も、日韓議員連盟のある議員が文氏を訪れ、文氏の解決策を前向きに推進する意向を伝えるなど、交渉に意欲を示している。時間はないが、急ぐならば来月の韓日首脳会談で成果が出せるかも知れない。赤字の部分は、中央日報が勝手に追加していませんか?東京新聞の記事を見ると、日本政府の意向については言及されていない。彼(河村建夫幹事長)は政府の人間ではないですし。
ただ、与党の人…
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103回目は、琉球新報です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
根拠不明:1箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1033419.html
社説のタイトルだけ見て「若者への配慮が不可欠だ」と思いましたが、どんなことが書いてあるか見てみましょう。
74歳の人が75歳に到達した後、そのまま2割負担を維持してもらう案や、75歳以上全員を2割にする案があるという。どちらにしても、医療へのニーズが高い高齢者に対する厳しい仕打ちだ。…
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102回目は、東亜日報です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
根拠不明:4箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。
日本も輸出規制の緩和に誠意を示すべきだ
両国は、状況を再び悪化させる狙いがなければ、口喧嘩のような攻防を中止し、せっかくの対話の火種を蘇らせなければならない。日本から言い出したこと何かあります。パーフェクトゲームと安倍首相が側近に伝えたという話は漏れ聞こえていますが、公式には何も言っていない認識ですが。
根拠を示しましょう。
GSOMIA留保措置とともに、世界貿易機関(WTO)への提訴も停…
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101回目は、毎日新聞です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
根拠不明:4箇所、客観的ではない:1箇所、矛盾:0箇所。
安倍首相が史上最長に 「他にいない」はいつまで
確かに長期政権は安定的に政策に取り組める利点がある。ただし首相は国論を二分した安全保障法制などを強引な手法で実現させたものの、人口減少問題といった中長期的課題を重視してきたとは言えない。総理大臣含め大臣が変わりすぎ。政権交代があって変わるならいざ知らず。
利点があると言って安定的にできてたことによる、結果が何も書かれておらずいきなり否定的な物…
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100回目は、産経新聞です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
根拠不明:0箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。
カンボジア 「中国式」拡散を警戒せよ
中国の覇権主義を警戒しなくてはならない。同時に、中国の勢力圏拡大に伴い一党独裁で反対勢力を認めない中国式の強権統治が、世界各地に拡散する危険があることを忘れてはならない。まあ、その国が一党独裁になることを望んでいるのなら良いと思うが。
昔、共産主義と自由民主主義の戦いがあったが、双方完璧な考え方ではないのだから、国民が認めるのならそれで良いと思う。
隣…
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99回目は、人民網です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
根拠不明:6箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。
大国の責任感を示す大国外交
タイトルからしてどんだけ面白いことが書いてあるか期待できます。では読んでみましょう。
習近平国家主席は11月10日から14日にかけて、国賓としてギリシャを訪問したほか、ブラジルで開催された第11回BRICS首脳会議に出席した。今年習主席は7回外遊し、ホームグラウンド外交を4回展開して、新中国成立以降70年の偉大な成果と中国の特色ある大国外交の風格を全面的に示し、大国…
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98回目は、西日本新聞です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
1022文字中、根拠不明:0箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。
夫婦の姓 社会変化に応じた制度に
「夫婦は別姓であってもよい」(1)と考える女性の割合が、初めて5割を超えた。
全国の既婚女性約6千人を対象に調査した国立社会保障・人口問題研究所が先月、そんな結果を発表した。5年ごとに調査しており、別姓の考え方に賛同(1)する人は、前回を9ポイント上回る50・5%に上った。XXでも良いというのには、容認してるだけの人もいるだろう。それを賛…
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97回目は、朝鮮日報です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
855文字中、根拠不明:1箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。
米統合参謀議長まで存在を疑問視する在韓米軍、韓国が核武装すれば必要ない
韓国は適正なレベルであれば防衛費分担金を支払う用意がある。これは当然の義務だ。しかしこれまでの5倍というとんでもない要求には応じられない。根拠がまるで示されていないので、とんでもないかどうかの判断できず。
ハンギョレ新聞の トランプ大統領の「韓国防衛に1年間50億ドル」発言の意図とは? の方がまとも記事だ。…
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96回目は、東京新聞です。
赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。
922文字中、根拠不明:1箇所、客観的ではない:1箇所、矛盾:0箇所。
安保法制判決 司法は本質を直視せよ
安全保障関連法は「違憲だ」とする集団訴訟で東京地裁は訴えを退けた。ただ合憲とも言わず憲法判断を避けたのは、問題の本質を直視しない表れではないか。司法の消極主義は極めて残念だ。なんてことを言っているので、訴状がどんなものか調べてみました。
安保法制違憲訴訟の会 に 訴状 があったので見ました。
見ると、訴えた内容とは関係のないことが(原発がど…
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