"社説矛盾チェック"の記事一覧

高校の国語 文学に親しむ機会失わせるな 【読売新聞】

95回目は、読売新聞です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 935文字中、根拠不明:0箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。 高校の国語 文学に親しむ機会失わせるな  現在の高校生は、1年生で必修科目の「国語総合」を学び、2~3年生で選択科目の「現代文」と「古典」を履修(1)するのが一般的だ。夏目漱石や森鴎外などの文学作品は主に現代文で扱う。  新指導要領では、「現代文」が実用的文章を学ぶ「論理国語」と、文学を題材にする「文学国語」に分かれる(1)。論理国語の方を選択し、近現代の文学を素通りする高校…

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[首里城火災1週間]課題整理し広く議論を【沖縄タイムス】

94回目は、沖縄タイムスです。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 1144文字中、根拠不明:0箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。 [首里城火災1週間]課題整理し広く議論を  沖縄戦で破壊し尽くされ、残された資料がほとんどない中で、専門家らが考証資料の収集に尽力し、「日本復帰」20年の1992年に正殿などが再建された。ほとんどないのに収集して再建で来たんだ~。ほとんどないのなら、再建とは言わないね。 破壊し尽くされたと表現するのなら、全くのゼロでないとおかしい。 資金に加え、大量の木材や赤瓦の調達、高…

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ネットでの発信 「対価あり」告知徹底を【朝日新聞】

93回目は、朝日新聞です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 1007文字中、根拠不明:2箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。 ネットでの発信 「対価あり」告知徹底を  一連の投稿には「#京都市盛り上げ隊」「#京都市ふるさと納税」などのハッシュタグ(検索ワード)がついている。しかし市が対価を支払ったことは明記されず、専門家らが「ステマにあたる」と問題視した。それを禁止する法律がないにもかかわらず問題視した根拠は? そんな芸能人が呟いただけのものに影響されてしまう一般市民が問題な気がする。 詐欺師は騙すた…

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財務省方針 地域力強化こそが大事【日本農業新聞】

92回目は、日本農業新聞です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 1112文字中、根拠不明:1箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。 財務省方針 地域力強化こそが大事 財務省が日米貿易協定などの国内対策について競争力強化につながるものに限定する考えを示した(1)。これは到底、受け入れられない。農業は地方の基幹産業であり、地方創生を掲げる政府方針とも合致しない。中小の家族経営を含めた多様な担い手が地域の貴重な農地を守る現実を踏まえ、農業・農村の持続的な発展を目指すことが必要だ。 同省は転作支援でも、農地を飼…

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文化の日/力合わせ表現の自由を守る時

91回目は、しんぶん赤旗です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 1280文字中、根拠不明:3箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。 文化の日/力合わせ表現の自由を守る時 まず、文化庁の資料を見てみましょう。 文化資源活用推進事業 審査の視点ということで以下が示されています。 本事業の趣旨・目的に沿った計画となっているか。 実現可能な内容・事業規模になっているか。 地域の文化芸術資源(観光資源も含む。)を活用した計画となっているか。 地域課題(人口の減少,過疎高齢化…

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減災につながる水害対策の練り直しを【日本経済新聞】

90回目は、日本経済新聞です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 970文字中、根拠不明:0箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:0箇所。 減災につながる水害対策の練り直しを 日本では人口の3割が浸水想定区域に住む。人口が増え、移転の難しい都市部では、堤防や地下貯水機能の強化などの治水対策を進めるとともに、早期避難といったソフト対策で浸水をしのぐのが現実的だろう。 台風19号で八ッ場ダムが普通に稼働していたとして役に立ったか? に書いたが、ダムの効率的な運用に向けた見直しも必要だろう。 考え…

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徴用工判決1年 協力して打開策探れ【中日新聞】

89回目は、中日新聞です。 赤字:根拠不明、太字:客観的ではない、下線: 矛盾している箇所。斜体: 特別にそれについてコメントするもの。 936文字中、根拠不明:1箇所、客観的ではない:0箇所、矛盾:1箇所。 徴用工判決1年 協力して打開策探れ  こういった事態を避けるため、韓国政府がまず原告への賠償金を肩代わりし、日本企業に支払いを求める(1)方法や、韓国企業が売却資産を購入し、日本企業に戻すことも論議されているという。  韓国の司法判断を尊重しながら、日本企業の実害も防ぐ(1)という現実的な対応といえる。おい、それじゃあ日本企業の実害を防げていでしょうに。 そもそも、韓国で訴えら…

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IS指導者死亡 テロの温床に目向けよ【中国新聞】

88回目は、中国新聞です。 今日からちょっと書き方を変えてみます。 赤字:根拠不明、根拠に乏しい 太字:客観的ではない 下線: 矛盾している箇所。「今日は雨だ(1) ・・・・今週ずっと晴れている(1)」なんて書き方にします。 斜体: 特別にそれについてコメントするもの としてみます。上記2つの箇所をカウントしてみます。 1239文字中、根拠不明:7箇所、客観的ではない:1箇所、矛盾:1箇所。 IS指導者死亡 テロの温床に目向けよ  トランプ氏は「世界はずっと安全になった」と成果をアピールしたが、少し短絡すぎるのではないか。すぐに後継者を名乗る人物が現れる(1)可能性もあると専門家は…

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給与差し止め条例/スピード成立に懸念募る【神戸新聞】

87回目は、神戸新聞です。赤字は矛盾等がある箇所で、感情的な記述は下線。2箇所(矛盾等)、0箇所(感情的)/986文字。 給与差し止め条例/スピード成立に懸念募る 本紙の報道で明るみになった暴行や暴言などは犯罪行為に等しく神戸新聞は暴行は犯罪ではないと主張するのですね。  市幹部は「よほどのことがない限り、条例が適用されることはない」と説明する。だが、市長の意向に沿わない職員が処分される可能性はゼロではない。市政トップの「暴走」を防ぐ仕組みが機能しなければ、市政が信頼を失う恐れもある。好きだね「可能性はゼロではない」というセリフ。 可能性が0%もしくは100%というのは基本的に無いもの…

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「身の丈」発言 格差容認の見識を疑う【京都新聞】

86回目は、京都新聞です。赤字は矛盾等がある箇所で、感情的な記述は下線。1箇所(矛盾等)、0箇所(感情的)/943文字。 「身の丈」発言 格差容認の見識を疑う 制度の旗振り役が受験生の経済格差や地域格差を容認したと受け取れる発言だ。 中には受験料が2万円を超す試験や、都市部の10カ所でしか受けられないものもある。受験生の家庭の経済状況や住む地域で、不公平が生じると指摘されている。 公平だ、格差だというが、優秀な人は減免する制度があるでしょ。 無能な人を大学にいれても仕方ない。 そもそも、経済格差や地域格差とは何ぞや? 給料が1円でも違えば格差か、超優秀な人が1億稼いでいてぷーたろーで生活…

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