兵庫県の斎藤元彦氏が出直し選挙で知事に返り咲きました。
告示前と選挙後の社説でこの件を論じたかをまとめました。
個人的にヤバそうな主張の順番に並べました。
選挙前(告示前)の最新の社説を対象にしています。
全て9月のものですが、東京新聞・日本経済新聞は月初、他は月末のもの。
2紙のタイミングは少し早いために論調が少しマイルドなのかもしれません。
選挙後のは、この件に関する最初のものを対象にしています。
百条委員会の結論が出ていないという事実を理解した上でその論説を見てみると面白いでしょう。
今回の件をもとにSNSについて新聞・テレビがどういう主張をしていく…
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2024年の衆議院議員選挙で自民党・公明党の与党が過半数割れをしました。
新聞の社説が自民党敗北の原因を何といっているかを調べました。
※共同通信については、佐賀新聞・東奥日報参照
社説の内容はこちら参照。
注目ポイント■裏金
政治資金パーティーに関するものは「裏金」ではなく「不記載」「誤記載」であることが判明していますが、それをミスリードして「裏金」といって世論誘導しようとした新聞が沢山ありますね。
右から2列目の色がついているところがそれです。
色がついているところをマスゴミと呼んで差しさわりはないでしょう。
■石破首相は辞職すべき?
辞職すべき…
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NHKが衆議院選挙に関しての「投票で最も重視すること」という世論調査の結果を出ています。
1位「景気・物価高対策」34%
2位「社会保障制度の見直し」17%
3位「『政治とカネ』の問題への取り組み」13%
4位「外交・安全保障」11%
5位「子ども政策・少子化対策」8%
6位「防災・災害対策」6%
7位「憲法改正」2%
新聞の社説は何が「最大の争点」と言っているかを調べました。
赤字の新聞は世論調査を無視して「政治とカネ」が「最大の争点」であるといって世論を誘導しようとするマスゴミであることがわかりますね。
それ以外の新聞は、それぞれの新聞が争点と…
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自由民主党の新総裁に石破茂氏が選出されました。
これに関する新聞の社説をまとめました。
社説の一覧はこちら。
ChatGPTによるまとめよく嘘をつくChatGPTですが面倒なのでやってもらいました。参考程度に見てください。
候補者ごとの肯定的・否定的記述の割合候補者肯定的な記述の割合否定的な記述の割合石破茂約 40%約 60%高市早苗約 30%約 70%小泉進次郎約 20%約 80%
総評
石破茂肯定的な記述としては、彼の政治経験、改革への意欲、党内外の人気、安定感のあるリーダーシップなどに触れられており、自民党の再建を託す存在として評価されている点が挙げられます。
…
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中国の深圳で、日本人と中国人のハーフである日本人男児が刺殺されました。
この事件に関して、主要な新聞社がどのように報じているか、社説をまとめました。
※共同通信は、山陰中央新報・佐賀新聞・東奥日報を見てください。
上記以外にもいくつかの記事を確認しましたが、反日教育や政策に触れているものが多く、意外でした。
毎日新聞と東京新聞も程度の違いこそあれ、同様の論調です。
悪い意味で特徴的なのは、朝日新聞と日本経済新聞ですね。
朝日新聞は、「中国は反日ではない」「今回の事件も反日感情とは無関係だ」と読者に印象づけたいかのような論調でした。
日本経済新聞は、中国から日本企…
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新聞社説要約朝鮮日報共に民主党の福島汚染水デマ扇動から1年、うそを反省した人は一人もいなかった東京電力が福島の原発汚染処理水を放流し始めてから、8月で1年になる。過去の狂牛病デマやTHAAD電磁波デマのときも同様だった。政治的利益を狙う「知らんけど」式のデマ扇動だ。山陰中央新報処理水放出1年と中国 対立の適切な「管理」を東京電力が福島第1原発からの処理水の海洋放出を開始し、これを受けて中国が日本産水産物の全面輸入停止をしてから1年になる。国や東電は廃炉に向けた取り組みについて高い透明性を確保し、国民の不安払拭に努めてほしい。その積み重ねが国際社会の信用にもつながる。佐賀新聞処理水放出1年と中…
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自民党総裁選挙が2024年9月27日に投票日を迎えます。
新聞の社説で各候補をどのように論評しているかを、肯定・否定それぞれに費やした文字数であらわしてみました。
※共同通信は、山陰中央新報を参照のこと。
調査対象は、9月3日~9月19日に出た社説の中で、タイトルに「自民」「総裁」のどちらかが含まれており総裁選のことを書いているものです。
全候補に言及しているのは、読売新聞・沖縄タイムスで、肯定・否定両方まで触れているのは読売新聞だけでした。
否定のみ言及しているのは、しんぶん赤旗・北海道新聞で、まあそんなものでしょうという感想です。
傾向として、茂木氏・…
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まとめたいとは思いますが、まずは社説の一覧だけ。
新聞社説要約朝日新聞自民総裁選告示 党再生 内実が問われる岸田首相の後継を選ぶ自民党の総裁選が告示された。派閥のくびきが弱まり、過去最多の9人が立候補する「乱戦」だ。単に「選挙の顔」になるかどうかではなく、首相として真にふさわしいかどうかで判断できるか。党員・党友も問われることになる。朝日新聞自民党総裁選 反省抜きに総括できぬ自民党総裁選の告示まで1週間を切った。規制改革など、国民の間にもさまざまな利害や意見のあるテーマについて、丁寧な合意形成ができるのか。その力量が問われることになる。毎日新聞裏金と自民総裁選 うみ出し切る覚悟見えぬ失…
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岸田文雄首相が次期自民党総裁選に出馬しないこと(=内閣総理大臣を退任)を発表しました。
これに際して岸田政権について新聞の社説がどのように評価したか調べてみました。
過去に鳩山由紀夫首相、安倍晋三首相、菅義偉首相でも調査をしました。
各社説はこちら参照
コメント社説を見て気になった点をピックアップします。
■北海道新聞8月14日というタイミングでの不出馬表明だったのかが疑問だ。戦争の犠牲者を国として追悼する「終戦の日」の前日であり、政府が国民に対して南海トラフ地震への注意喚起を進めている真っ最中であった いつ表明しても文句を言うのだろう。
ところで追悼・地震と…
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ツイッターでフォローしている「データをいろいろ見てみる」さんが「マスコミツイートに付いたコミュニティノート分析」という記事を出しました。
メディアのツイートにコミュニティノートがついたものを調べています。
コミュニティノート付いたものと同じような内容を新聞が社説で書いていないか調べました。
※NHK・新聞社・通信社のコミュニティノートだけで、Yahoo!ニュースとライブドアニュースは対象外
新聞の社説は、あまりにも細かい事件を取り上げることは少ないため、実際のコミュニティノートの数に比べて少なくなる。
また、日経新聞の腐ったグラフにコミュニティノートが付いているが、…
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