晴川雨読

京都新聞の「コメ減産へ　信頼が揺らぐ後戻りだ」をピックアップ。 今秋の収穫量は前年比１割増で、新米の作柄も良好という。しかし、全国のコメ価格の平均は４週連続で上昇し、４２００円超に高止まりしたままだ。 　流通在庫と合わせ「不足感は払拭されている」と鈴木氏は言うが、足りているなら、なぜ米価は下がらないのか。恥ずかしいことを書いている認識は無いのでしょうね。 農家・農協・コメ卸などの関係者からしたら噴飯ものでしょうね。 概算金が高値になっているので、令和7年産は、今から備蓄米の大量放出・外国産米の大量輸入でもない限り大きくは下がらないでしょう。 ※新米の時期だから高いというのは…

新潟日報の「外国人総合策　過ぎた規制は共生損なう」をピックアップ。 「共生損なう」ねぇ。 新潟日報は、去年クマとの共存ではなく共生を主張していました。 「クマ管理鳥獣に　共生への取り組み強化を」 「共生」が何なのかを知るために、まずはクマと「共生」してみましょう。 新聞社説要約朝日新聞医療事故調査　「患者安全」意識広げて医療現場で自分や大切な人が事故に遭うかもしれない。世界保健機関は「世界患者安全の日」（９月１７日）を定めている。患者を主眼とした「患者安全」を共通に願う意識を、「交通安全」と同じように定着させたい。朝日新聞企業統治指針　株主優先の功罪　検証を上場企業の行…

毎日新聞の「代表質問への首相答弁　懸念払拭する説明足りぬ」をピックアップ。 政権運営への懸念を払拭（ふっしょく）しようとする姿勢が足りない。説明を尽くさなければならない。見事なゴミ社説です。 「懸念払拭する説明足りぬ」「説明を尽くさなければならない」と書くが、どの様な説明がされれば充足するかの条件を一切示していない。 「支持率下げてやる」のための社説だと思われても仕方ない内容です。 参考までにChatGPTに毎日新聞にどういう意図があるだろうか推察させたら、次のように答えました。毎日新聞は「何があれば十分か」を明示せずに、不足点を繰り返すことで読者に「説明は不十分だ」「何か隠…

沖縄タイムスの「残業規制の緩和検討　働き方改革に逆行する」をピックアップ。 背景には、７月の参院選で自民党が掲げた公約がある。人手不足に苦しむ中小企業など経営側の意向を受け党は「働きたい改革を推進する」と規制緩和の方針を示している。事実に反することを書くな！ 「3つのビジョン｜参院選公約2025｜「日本を動かす 暮らしを豊かに」 2025年 第27回 参議院選挙｜自由民主党』から該当部分を引用します。・働く人が安心して挑戦でき、個人の意欲と能力を最大限活かせる社会を実現するため、「働きたい改革」を推進。人手不足の解消にも努めます。「働きたい改革」と「人手不足の解消」は並列で書かれ…

毎日新聞の「高市新政権　米価高騰と農政　逆戻りでは安心得られぬ」をピックアップ。 25年産の主食用米の収穫量は前年比で約1割増となる見通しだ。ただ、スーパーなどでの販売価格は5キロ当たり平均4000円台と高止まりしている。農水省はコメの不足感は「解消された」としているが、消費者の実感とは懸け離れている。2年前の価格の２倍近く高いのは事実です。 しかし、『農水省はコメの不足感は「解消された」としているが、消費者の実感とは懸け離れている。』は、嘘八百を言うな！ スーパーに普通にコメはあるし、不足している感じはない。 7月（今年もっとも消費量が少なかった月）9月（直近のデータがある月）…

日本海新聞の「石破前首相の行く末　自己満足で終わらせるな」をピックアップ。 自民党の石破茂前首相（衆院鳥取１区）が退任後初めて地元入りし、首相在職３８６日を振り返った。「自分として納得のできる仕事をさせていただいた」と胸を張った。しかし、党内の圧力に抗（あらが）えず、自分の考えを押し通せなかった事実を忘れるわけにはいかない。自己満足に終わらせず、自らを省み、首相の経験を社会のために生かしてもらいたい。日本海新聞は石破前首相の地元の鳥取県の新聞です。 「自己満足に終わらせず」って、現状自己満足だと認識しているということですね。 自己満足だと思いますよ。 新聞社説要約朝日新聞部活…

東京新聞の「首相の中韓外交　未来志向で対話重ねよ」をピックアップ。 高市早苗首相が訪問先の韓国で中国の習近平（しゅうきんぺい）国家主席、韓国の李在明（イジェミョン）大統領とそれぞれ会談した。何で習近平は日本語読みで李在明が現地読みなのでしょう？ 気持ち悪い。 ChatGPT/Claude/Geminiに「歴史的経緯などは無視して、純粋に日本語としての文章としての正しさ、一貫性、統一感を意識して校正して」としても、シージンピン・イジェミョン、しゅうきんぺい・りざいめい、で統一されて出てこなかった。 AIにおかしな思想で洗脳されていますね。 今のAIには政策を決めさせるというのは無…

産経新聞の「多発するクマ被害　政府を挙げて対策強めよ」をピックアップ。 人を襲う行動には、森林環境の劣化も関係しているのでないか。再生可能エネルギーによる脱炭素の名のもとにメガソーラーや風力発電の拡大が著しい。巨大風車の発する低周波音が奥山の静けさを奪い、山肌を覆う太陽光パネルがクマの生息域を圧迫している可能性を政府は調査すべきである。大丈夫か産経新聞は。 メガソーラーの面積は森林の全体面積に比べれば大したことないし、人里の方がよっぽど静けさがない。 個人的には、クマの個体数の単純増加と、シカ増加による下草の減少に伴う影響が大きいと思っている。 ChatGPTに聞いてみた。 …

毎日新聞の「高市新政権　残業規制の緩和方針　過労死の教訓忘れたのか」をピックアップ。 　首相は党総裁就任の際、「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」と発言した。改めるべきは、こうした古い感覚である。「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」は、本人および自民党所属国会議員であって、国民全般ではない。 そもそも、国会議員は労働基準法の労働時間規制の対象外だ。 改めるべきは、「メディアがミスリード・誤情報などをもって世論誘導すべきだと思う」こうした古い感覚である。 朝日新聞も似たようなゴミ社説を出していました。高市氏の全文など含めこちらを参照のこと。 新聞社説要約朝日新聞来年の…

しんぶん赤旗の「読書週間/人生を生きる力つける環境を」をピックアップ。 中身は紹介しません。 タイトルが気になったのでピックアップしました。 「人生を生きる」って「生」が被っているので不適切です。 「人生を豊かにできる環境を」などが良いのでは？ 新聞社説要約朝日新聞高市政権と米国　中長期見据えた自律的戦略を高市首相がトランプ米大統領と初めて会談した。就任からわずか１週間。「強い日本」を掲げる高市氏は、所信表明で「強い経済」を連呼した。国民生活を守る視点を中心に、安全保障と経済のバランスも見据えた道筋を示してもらいたい。毎日新聞高市・トランプ会談　対米迎合が先走る危うさ同盟の…