しんぶん赤旗の「 官邸圧力と放送法/報道の自由侵す解釈撤回せよ」をピックアップ。
岸田首相の大軍拡を正面から検証する放送も見当たりません。放送法の解釈変更がもたらしている深刻な事態です。アホだ。大軍拡ではないから、そんな検証報道もしないってことですな。
※世界銀行のデータより作図
今日の社説:3行要約■産経新聞:ガーシー氏除名 国会議員の本分自覚せよだが、国会法は召集日に指定された期日に登院しなければならないと定めている。■日本農業新聞:協力隊員の育成 OB、OGの経験生かせ地域に欠かせない人材に成長するには、先駆者の経験やノウハウの共有が重要だ。■日本経済新聞:除名…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第8回は、『あとがき』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
学校給食は廃止するしかないね食の安全や食料安全保障を取り戻すためには、日々の買い物の中で安くても危ない食品を避け、少しだけ高い地元の安心・安全な食品を買うこと、それだけでいい。そして、学校給食で子どもたちにリスクのある食品が提供されないようにしよう。完全に慣行農家を敵に回しましたね。
この書きっぷりだと、有機農産物にはリスクが無いものと理解しているようだ。
鈴木教授の発する「リスク」という言葉を全く聞く必要の無いことが明…
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西日本新聞の『「袴田事件」再審 正義を実現する司法とは』をピックアップ。
袴田さんの確定判決に関わった裁判官も含め、日本の刑事司法が本当に正義を実現できる場であるのか。まさにそこが問われている。社説のタイトルを見ると疑問符がつくが、この記述で完全におかしな理解をしていることがわかる。
こんなレベルの人が社説を書いているとは驚きですね。
正義は人の数だけあるのだから、裁判は、そんなものを実現する場ではない。
個々人の正義を付け合わせたら判決などできないし、法の下の平等も保たれない。
判断されるべきは、法に反した行為をしたかどうかだけ。
法がおかしいと思うのならば、国会…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第7回は、『第五章 農業再考戦略』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
出典なく数字が出てきたら嘘だと思え日本でも、一軒あたりの耕地面積が50~100ヘクタール程度というケースもあるが、その場合の田んぼは、1000ヶ所以上に点在しているのが普通だ。本当ですか?
以下を見ると、とてもではないが信じられません。
※「全国農地ナビのデータ取得と圃場分散の状況分析への適用」より引用
平地が少ないだろう広島でさえ、30ha以上で50~99ヶ所が平均。3倍以上にしても全然100…
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しんぶん赤旗の「マイナ保険証法案/負担・混乱もたらす強制やめよ」をピックアップ。
ピックアップしておいて、なんなんですが、中身には触れません(読む価値は無いので)。
日本共産党が反対しているということは、推進すべきということですね。
今日の社説:3行要約■中国新聞:袴田さん再審認める 検察は特別抗告断念を2014年に静岡地裁が再審開始を決定した際も、証拠を捏造した可能性に言及した。■京都新聞:袴田さん事件 速やかに再審を始めよ衣類は事件から1年2カ月後、勤務先だったみそ工場のみそタンク内で従業員が見つけた。■北海道新聞:袴田さん再審 救済への扉を閉ざすな袴田さんを巡る司法判断は…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第6回は、『第四章 食糧危機は「人災」でおこる』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
土がぱさぱさ土に関してデタラメなことを書いていて、それに対して土の専門家である藤井一至さんからマイルドなツッコミが入っています。鈴木先生には『大地の五億年』を謹呈したはずで、読んで知識をアップデート・修正していただくしかないです。論拠となるデータは原典にあたるようにしないと、グダグダになります。でも、土がパサパサってお肌っぽくていいなとニヤニヤしています。— 藤井一至 (@Virtual…
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河北新報の「東日本大震災12年-福島 復興へ住民本位の施策を」をピックアップ。
第1原発にたまり続ける処理水は、大量の海水で薄めて沖合に流す計画で、春から夏に放出される見込みだ。
政府は放出の安全性を強調するが、福島産食品などの輸入規制を続ける中国や韓国は懸念を示す。東電は風評被害が生じた場合の賠償基準を公表するなど懸念払拭に努める。だが、地元漁業者らの理解は得られていない。政府は安全だと言うが、河北新報は中国・韓国同様に危険であると思っているような書きっぷりですね。
さすが「汚染処理水」と呼んでいただけあります。
今日の社説:一覧新聞社説要約日本教育新聞…
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しんぶん赤旗の「原発事故12年/反省投げ捨てる逆行止めよう」をピックアップ。
岸田政権は、福島原発事故に伴う汚染水(ALPS処理水)をこの春か夏にも海洋放出しようとしています。先の日本世論調査会の調査では9割以上が「風評被害が起きる」と答えています。
福島をはじめ全国の漁協が、事故後に積み重ねてきた漁業復興の努力が無になりかねないとして、「断固反対」を表明しています。被害者にさらなる被害を押し付けることがあってはなりません。
力を合わせて「ゼロ」へ日本共産党はクソですね。
統一地方選挙における日本共産党の当選者を『力を合わせて「ゼロ」へ』が目標ですね。
今日の社…
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文藝春秋2023年4月号の緊急特集「ウクライナ戦争でさらに深刻化 日本の食が危ない!」の東京大学農学部鈴木宣弘教授のパートを読んだのでツッコみます。
(鈴木教授パートには、過去の沢山のデマ・デタラメ・間違いが含まれます。
全てをここでは書ききれないので、触れていない分はタグを見てください。)
退かぬ!媚びぬ!省みぬ!今は国産率97%のコメも、2017年以降の一連の種子法廃止と種苗法改正で、いずれも野菜と同様10%前後の自給率に落ち込む可能性も否定できないのだ。鈴木教授は、農業経済が専門なので、この件を是非論文にして学会発表してください。
白い目で見られること確実です。
実…
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