西日本新聞の「大震災から12年 過酷な原発災害忘れるな」をピックアップ。
トリチウムは水素の一種で自然界にも存在する。世界の原発も大量に放出している。福島第1原発では国内外の規制基準を大幅に下回るように海水で薄めて放出するので、環境への影響は小さいというのが政府の説明である。
それでも不安を感じる人は少なくない。政府と東電への不信感のためではないか。何を舐めたことを書いているんだ!
「環境への影響は小さい」は政府の説明ですが、科学的事実でもあります。
それを書かず危険を煽る西日本新聞などが不安を感じる人が少なくない理由だ。潰れてしまえ!
今日の社説:3行要約■秋田魁…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第5回は、『第三章 日本人が知らない「危険な輸入食品」』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
懲りないね「輸入小麦は危険」の理由
アメリカの小麦農家は、収穫前に乾燥させるため、除草剤を小麦に散布している、という疑いがある。グリホサートは、発がん性の疑いが指摘されているほか、人間の体内に入ると、腸内細菌を殺してしまい、さまざまな疾患を誘発することも懸念されている(この指摘、懸念を否定する見解もある)。この本は、以前までと違い赤字の部分の逃げ口上がそこら辺に登場する。
だが、逆なので…
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社会新報の『東日本大震災から12年~今なお続いている福島の「原発震災」』をピックアップ。
東電・政府は今夏にも汚染処理水の海洋放出を始めようとしている。とうてい認められない。とうてい認められないのは、お前ら社民党だ!
潰れてしまえ!
ALPS処理水を汚染水などと呼ぶ新聞の情報は「処理水を汚染水と呼ぶ新聞はどこ?」を参照のこと。
今日の社説:3行要約■朝日新聞:震災の記録 さらなる活用のためにただ改めて許諾を得なければならないものもあり、全資料をそのまま承継できるわけではない。■福島民報:【震災12年 避難区域】住民帰還の道筋示せ住民が居住可能な地域は拡大しているものの、帰…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第4回は、『第二章 最初に飢えるのは日本』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
よく流布される陰謀論コメ中心の食を壊滅させた「洋食推進運動」
当時は、世界の農業生産力が高まっており、米国では小麦の生産過剰が問題となっていた。そのため、米国は日本に余剰小麦を輸出しようとする。その売り込み戦略として展開されたのが、悪名高き「洋食推進運動」である。見事なデタラメですね。
詳細はこちら参照のこと。
この後で、さんざん日本の食料自給率を上げないと貿易が止まった時に飢えると言ってい…
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朝日新聞の「ガーシー議員 職務放棄 N党にも責任」をピックアップ。
ガーシー氏は再三出席を求められながら、昨年の2度の臨時国会に続き、今年の通常国会でも欠席を続けている。質問主意書を出す程度で、審議や採決への参加など、実質的な議員活動はないに等しい。全く褒められたものではないが、今、立憲民主党などが無駄に騒いでいる件などを考えると、役に立たないどころか足を引っ張ることしかしない国会議員は国会に出ないで全員除名された方が国のためになる。
今日の社説:3行要約■琉球新報:放送法解釈変更 「報道の自由」を侵害した放送法4条は、放送番組の編集にあたって放送事業者に「政治的に公平であること…
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第3回は、『第一章 世界を襲う「食の10大リスク」』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
集団安全保障という言葉をご存じないらしいアメリカがいつでも日本を助けてくれると思ったら大間違いである。
2017年に、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験を行った際、アメリカは北朝鮮を攻撃するプランを持っていたことが判明している。この時点では、北朝鮮はまだ核をアメリカ本土まで飛ばすことができなかった。なら今のうちに叩いてしまえ、となったのだが、その時点で、北朝鮮は日本や韓国を核攻撃するだけの能…
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京都新聞の「国際女性デー 政治参加の環境整えよ」をピックアップ。
格差を数値化した昨年の政治分野の「ジェンダーギャップ指数」は、日本は女性議員・閣僚の少なさから139位と最下層に低迷している。当たり前のように、世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」しか触れませんね。
・国連開発計画「ジェンダー開発指数」
55位/167か国
・国連開発計画「ジェンダー不平等指数」
24位/162か国
であることを触れない新聞は何なんでしょうね?
ジェンダーギャップ指数のみ:しんぶん赤旗、京都新聞、沖縄タイムス、信濃毎日新聞、日本農業新聞、秋田魁新報、福島民友新聞
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「世界で最初に飢えるのは日本」(鈴木宣弘)へのツッコミ第2回は、『序章 「クワトロ・ショック」が日本を襲う』が対象です。
これは、様々なデマを撒き散らしてきた鈴木宣弘東京大学教授の本です。
2020年に農業生産資材が日本に入って来なくなった?コロナで止まった「種・エサ・ヒナ」
2020年に発生した「コロナショック」は、世界中の物流に大きな影響を与えた。
食料の輸出入自体への影響も大きかったが、食料を生産するための生産資材が日本に入って来なくなったことのほうが、より重要な問題である。
東大農学教授によると2020年にコロナで種・エサ・ヒナが日本に入ってこなくなったらしいですね…
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産経新聞の『「徴用工」の解決策 安易な迎合は禍根を残す』をピックアップ。
岸田文雄政権が、いわゆる徴用工訴訟問題について、韓国政府が正式発表した「解決策」を受け入れた。
・・・
対日関係改善を追求する尹錫悦政権の姿勢は分かるが、岸田政権が「徴用工」問題で迎合するのは本末転倒である。社説の中で「徴用工」と括弧付きとし、かつ「いわゆる徴用工」と正しく表現したのは産経新聞だけでした。
括弧は、囲まれた単語に特別意味がある時に使います。
なお、「徴用工」と書いただけのは、西日本新聞のがあります。
なぜ「徴用工」と括弧付きとして「いわゆる徴用工」と書くのが正しいかというと、徴用工で…
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