「ヤバい“食” 潰される“農” 日本人の心と体を毒す犯人の正体」(堤未果、藤井聡)を読みました。
第二回は「第1章 際限なくマーケット化する食と農」がツッコミ対象です。
ウクライナが農薬生産大国?堤未果:この2カ国は肥料生産大国でもありましたから、天然ガスの価格急騰で肥料価格が急上昇し、世界の食料生産を減少させた。この2カ国といっているのはロシアとウクライナです。
堤未果大先生のように博識ではないド素人の私は、ロシアは肥料生産大国だと思うがウクライナは違うんじゃないかなぁ~と調べました。
ロシアは次の記事にある通り肥料生産大国ですが、ウクライナは違います。
「ノーリ…
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立憲民主党の山田勝彦先生は山田正彦元農林水産大臣のご子息で農業に関して親子ともども博識でございます。
勝彦氏の国会での素晴らしく輝かしい質問をピックアップして解説していきます。
(令和4年2月16日~令和6年6月4日分)
見事なダブルスタンダード第213回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号 令和6年6月4日今年度から、食品衛生基準行政が厚労省から消費者庁へ移管されました。全国各地の直売所から手作りの漬物が激減している問題についてです。
六月一日から改正食品衛生法が完全実施され、漬物の製造に営業許可が必要となり、かなり高額な加工施設を設置することが義務づけられ…
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立憲民主党の山田勝彦議員と参政党の神谷宗幣議員の対談動画を見つけたので、山田勝彦氏の部分だけにツッコみます。
『なぜ議員になったのか!?「地方を考え、日本の農業と地方の未来を考える!」 山田勝彦議員の想い』(三部作になっています)
山田勝彦氏は、民主党で農林水産大臣であったデマ屋の山田正彦氏の息子です。
発達障害(2分50秒頃)2004年約9万人と言われた発達障害のお子さんがわずか10年で2014年時点で19万人弱、約10万人も急増しているでこの原因は何なのかっていうのをずっと気になってたんですけれども
・・・
改めて食の安全について専門家から学んだ時にやはりこの原因は食に…
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読売新聞の「竹島の日 外交戦で韓国に後れを取るな」をピックアップ。
2月22日は竹島の日です。
ですが、そのことを社説で触れるのは、ピックアップした読売新聞と産経新聞の「竹島の日 領土守る明確な意志示せ」だけなのですよね。
とてもわかりやすい。
近年、政府は竹島問題に関する対外発信を強化している。昨年4月には、内閣官房のウェブサイトにある「研究・解説サイト」に、韓国語版と英語版を設けた。
様々な手段を駆使し、国際社会に日本の立場を浸透させたい。
・・・
竹島の歴史は、領土を力ずくで奪われると、取り戻すのは容易ではないことを示している。日本国憲法
憲法九条によって…
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山田正彦元農林水産大臣が、また新作農業デマを発信していた。
2023年02月12日に公開された以下にツッコみます。
「種苗にとって恐れていたことが始まりました。現状のお話とこれから私たちができるについて | 山田正彦 オフィシャルブログ」
あまおうと言えば、福岡県が開発した有名なイチゴの品種です。
そのあまおうの育種知見が既に民間提供されていることが判明。ところが提供先は株式会社とあるだけで名前は黒塗りです。
種苗にとって恐れていたことが始まりました。大事な話ですので最後まで読んでシェア拡散して頂けませんか。
このように書かれ、以下の画像が貼ってありました。
※赤枠…
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「チバニアン兼業農学校 農業政策 山田先生 2022年3月9日」という動画を見ました。
立憲民主党の山田勝彦衆議院議員(山田正彦元農林水産大臣の息子)出演の動画です。
今回は、質問に回答しています。
見て頂ければわかりますが、間違いだらけです。
お父上の活動を宣伝しないと1時間3分20秒頃)グリホサートの毛髪検査を日本でできるか?という問いに対して次のように答えています。日本は検査できる機関が無いんです。ヨーロッパに、確かフランスに出しているんです。
そこは、デトックス・プロジェクト・ジャパン(父親の山田正彦元農林水産大臣が共同代表をしている団体)でできます!と言わない…
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「チバニアン兼業農学校 農業政策 山田先生 2022年3月9日」という動画を見ました。
立憲民主党の山田勝彦衆議院議員(山田正彦元農林水産大臣の息子)出演の動画です。
見て頂ければわかりますが、間違いだらけです。
戸別所得補償制度42分40秒頃)廃止になったということで、大臣に廃止した理由を訪ねました。
するとこういう回答がきたんですね。
全部言うとちょっと話が長くなっちゃうんでアレなんですけど、
コメ農家さんに対して国が所得補償するというのが納税者の理解が得られない、国民の理解が得られない、
こういう回答が来ました。
とんでもない話なんです実は。
いわゆるその…
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「チバニアン兼業農学校 農業政策 山田先生 2022年3月9日」という動画を見ました。
立憲民主党の山田勝彦衆議院議員(山田正彦元農林水産大臣の息子)出演の動画です。
見て頂ければわかりますが、間違いだらけです。
種子法「主要農作物種子法」は、たった8条しかない短い法律です。
まず、これについて解説しています。
動画の中では言っていないが「伝統的な日本の在来種を、種子法によって国が管理」と書かれています。
まず、都道府県で種子生産している米には在来品種はほとんどないでしょう。
※米穀安定供給確保支援機構の「平成29年産水稲の品種別作付動向について」よ…
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山田正彦元農林水産大臣の息子であり、第49回衆議院議員総選挙に衆院選長崎3区から立候補した山田勝彦氏の動画「私たちの食卓の安全を守る」を見ました。
私が見たときには「248 回視聴 2021/08/22」でした・・・
それに対するツッコミです。
主要農作物種子法まずは、種子法(正式名:主要農作物種子法)に関する話です。(2分40秒頃から)国民をもう二度と飢えさせない、その思いで主要農作物、日本の伝統的な種を国の責任で安定的に生産して、地域の農家さんに安く提供していく、いう役割を、種子法は担っていました。
これが実際の農場試験場各都道府県にあります。こういったところで専門の…
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胡散臭い人を見分けるための良いキーワードを見つけました。
それは「農業競争力強化支援法の第8条4項」。
たった一文で、誤読しようがないものを誤って紹介している人=胡散臭い人(信用できない人)と言えるでしょう。
※そんな人は、ほぼデマ・ウソ・インチキを言っていると見なせるでしょう。
農業競争力強化支援法の第8条4項とは何か?まず、正解を見ていきましょう。
「農業競争力強化支援法」第八条とその四項を引用します。(農業資材事業に係る事業環境の整備)
第八条 国は、良質かつ低廉な農業資材の供給を実現する上で必要な事業環境の整備のため、次に掲げる措置その他の措置を講ずるものとす…
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