ラベル:農業

種苗法改正で誤り・ミスリードさせる発言をする東大鈴木宣弘教授

毎日新聞の『ニュース解説 まいもく 第132回「種苗法改正案 何が問題? 東大・鈴木教授に聞く」』について、誤りなどを指摘します。 このインタビューは、YouTubeでも見られます。 また、原稿がJAのサイトにUPされています(動画の内容とは完全には一致しません)。 コメの登録品種の種子は海外企業に支配されるのか?米(コメ)では栽培の実績のある品種に限ると登録品種の割合が64%もあるんですよ。 それで地域別に見ても青森県では登録品種が99%を占めていて 登録品種は数ないから大丈夫だと言ってもこの地域では登録品種ばかりですよっていうことが起こる事実確認をまずします。 作付け品種…

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種苗法改正で直前の文と矛盾したことを書ける有能紙「しんぶん赤旗」

しんぶん赤旗の「種苗法改定案 農・食のあり方変質させる危険」をピックアップ 矛盾しまくりでヒドイです。  改定案は、この条項を削除し、自家増殖を一律禁止にするというものです。禁止対象になる「登録品種」を農家が栽培する場合、種や苗を全て購入するか、一定の許諾料を払って自家増殖するかを強いられることになります。負担増になることは避けられません。自家増殖一切禁止と言っておいて、その後に許諾料を払って自家増殖って、、、 すぐ前の文に矛盾文章を書けるのは素晴らしい才能ですね。離れた箇所ならわからないでもないが。 自家増殖の禁止は、農業者を種苗の単なる利用者、消費者としか見ず、こうし…

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川田龍平議員の種苗法改正に関する間違い

川田龍平議員の種苗法改正に関する間違いを指摘したいと思います。 「食の安全安心を創る議員連盟 種苗法改正案に反対の記者会見声明文です」 改正で納会の自家増殖は禁止になるのか? 農家の自家増殖を禁止するという改悪が行われようとしている。禁止はされません。 育成者権が切れていない登録品種でかつ自家採取の許可が下りないものが禁止です。 改正前でも、登録品種で自家増殖の許可が必要なものはあります。随時その対象は拡大されています。 UPOV91年条約で農家の自家増殖は無条件に認められるのか UPOV91年条約(植物の新品種の保護に関する国際条約)も第15条において、自己の経営…

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在来種を品種登録できるという東京大学教授

鈴木宣弘・東京大学教授の記事へのツッコミ第4弾です。 種苗法改定をめぐる3つのポイント ポイントの1つ目、3つ目は調べていないので何とも言えないが、 2つ目の「◆論点2 対象となる登録品種は少数だから影響はないか」は、目を疑う内容です。 ※2020/05/21 19時追記 記事修正されました。訂正内容が書かれいないのので、元を以下に転記しておきます。自家採種の原則禁止の対象となるのは少数の登録品種のみで、在来種や一般品種が種の太宗を占めており、その自家採種は続けられると説明されている。しかし、このことは、現在登録されていない種を、企業が登録品種にして儲ける誘因が働くことを意味…

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中日新聞に種苗法改正に関する社説の訂正記事を出すようメールした

中日新聞(東京新聞)が25日で、種苗法改正について、誤りだらけの社説を書いた。 詳細は↓参照。 「種苗法改正について、大いなる誤りを書く東京新聞(中日新聞)」 これに対しての訂正記事を出すよう中日新聞にメールをしました。 どのような反応があるでしょうか。 以下が中日新聞に出したメールの内容です。一部色付けなど加工しています。 2020年4月25日 種苗法改正 農業崩壊にならないか https://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2020042502000101.html に重大な疑義があります。 下記をご確…

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種苗法改正について、大いなる誤りを書く東京新聞(中日新聞)

科学ジャーナリストである松永 和紀さんの以下のツイートを見て、種苗法改正について調べました。 これは、間違いだらけ。思い込みで社説を書いてはいけないだろう。せめて、農水省の説明https://t.co/OHIjjrYDfbを読んでから、原稿を書けば良いのに。自家採種の実態などもまるっきりわかっていないようだ→→https://t.co/zTSB8v0Rtb— 松永 和紀 (@waki1711) April 26, 2020 東京新聞「種苗法改正 農業崩壊にならないか」の社説がお話にならないと言っています。 ※東京新聞=中日新聞。中日新聞の方が社説の公開期間が長いので、そ…

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放牧重視、とても良いと思います。ドンドン推してください。

日本農業新聞の「大詰め酪肉近論議 地域連携と放牧重視を」をピックアップ。 将来への明確なメッセージとともに、地域連携、放牧の可能性を深掘りすべきだ。放牧良いと思います。耕作放棄地は全部放牧にしてしまえばよい。 荒れ地になったら何かの時に耕地にするのは大変。 理想は耕地・放牧を入れ替えてやるのだろうけど、理想ばかり言っていても仕方がない。 空き家に税金がつっとかけて、更地にさせてそこも放牧地にすれば良い。 でも次の主張はどうだろう。 同省は新たな食料自給率目標として、従来のカロリーベース、生産額ベースに加え、飼料自給率を反映しない産出段階の自給率もそれぞれ設定する。生産者の経…

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持続的農業のために有機農業推進する?有機農業って今の人口では持続的ではないですが。

「有機農業の推進に関する基本的な方針(骨子案)についての意見・情報の募集について」というパブリックコメントがあったので出しました。 3/12までです。 以下を提出しましたが、どのような回答があるか。 有機農業は推進すべきではない。特に持続的農業のためには。 その理由は、今後の人口増加に対応出来ない有機農業は持続的ではないからだ。 (人口が今の1/10になれば話は別。山に柴刈りに行き、定期的に川を氾濫させ、 人の糞尿を田畑にまくとかすれば持続的だ。それをするには人口が多すぎる) そもそも、無機農業の産物である家畜の糞尿を主の肥料源としている時点で、 有機農業では現在の人口を…

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食の安全保障を考えるのなら、家畜はニワトリを基本にすべし

日本農業新聞の「新たな自給率目標 飼料増産の機運そぐな」をピックアップします。 食料安全保障の確立へ飼料自給率向上への取り組みがおろそかになってはならない。  日本の飼料自給率は25%(2018年度)と低い。それを反映させた現行の自給率の算定では畜産物は低くなり、全体が上がらない要因になっている。現行のカロリーベースは過去最低の37%(同)。飼料自給率を高めないと、畜産農家が頑張って生産を増やしても全体の自給率の向上にはつながりにくい。とのこと。 肉の消費量と必要となる飼料 どのくらい日本人は肉を食っているのだろうか?以下は、FAOSTATのデータをもとにグラフにしました。 …

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0か100の両極端しか認めない思考のようだ。

鈴木宣弘・東京大学教授の記事へのツッコミ第三弾です。 建前→本音 政治・行政用語の変換表について。 確かに本音と建前というのはあるでしょう。 トランプ大統領のように何でも言える人はあまりいないでしょうから、言いたいが言えず建前の発言をすることもあるだろう。 言いたいことを言えない、言ったら言葉狩りに会うっていうことは良くないと思う。 いろんな意見があるだろうから、率直に言い合って議論すれば良い。 それは、いったん置いといて教授の記事に戻ります。 まとめると、確かにそういう側面もあるだろうが、0か100かの話しか言わないのなら議論にならない言いっぷりです。 何が何で…

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日本の食糧自給率は本当に低いのか?

プレジデントオンラインに、「世にも奇妙な計算方法」日本の農家がいくら頑張っても自給率が1%も上がらないワケという記事を見つけたので読んでみました。 世界では生産額ベースの自給率が普通なのに、日本では特殊なカロリーベースというので自給率を出しているとのこと。 その特殊なカロリーベース自給率が登場した理由は、以下のように書いてある。 なぜ日本はカロリーベース自給率という奇妙な計算方法を発明したのだろうか。その理由で一番大きなものは、海外へのアピールだったと考えられる。というのも、カロリーベース食料自給率の計算方法が発明されたのは1987年。国際的には、ガット・ウルグアイラウンド(GAT…

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インフラ投資は、需要とその経済的効果で決めないとダメ。

「インフラ・イノベーション 強くて豊かな国をつくる日本再生プロジェクト」を読みました。 経済活動を分類すると以下の3つになるだろう(経済学を習ったわけでないので悪しからず) ①外貨を獲得するもの ・輸出 ・海外からの旅行 ・海外投資 ・海外からの送金 ②外貨を払うもの ・輸入 ・海外旅行 ・海外からの投資に対するリターンの支払い ・海外への送金 ③自国通貨の移動だけのもの  ①②に絡まない、自国内での自国通貨で決済される取引 著者はインフラ投資には需要が必要であると最初に述べています。 持論は、需要に加え、①を増やし、②を減らすためという条件…

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